チケットを購入する際には、運試しの「抽選方式」と、早い者勝ちの「先着方式」があります。
日本3大プレイガイド「チケットぴあ」、「ローチケ」、「イープラス」のうち、これまで先着方式でチケットを取る方法をまとめていたのはイープラスのみでした。
イープラスは、「チケット発売時刻までに購入手続きをできる限り進め、発売時刻にボタンを押す」ことで、一般人でも先着方式でチケットを買えるプレイガイドです。
詳しくはこちらにまとめてあります。

チケットぴあについは、先着方式でチケットを取る方法をまとめていなかったのですが、2021年10月に発売された「嵐のムビチケ」にチャレンジした際、いろいろとチケットを取るコツがわかってきました。
というわけで、チケットぴあの先着方式でチケットを取る方法をまとめてみます。
Contents
チケットぴあ先着販売でチケットを購入する流れ
チケットぴあで先着方式のチケットを購入する際、基本的な流れは次の通りです。
- あらかじめ「チケット選択画面」まで進めておく
- 発売時刻になったらリロードし、黄色いボタンが表示されたら購入手続きを進める
- ユーザーID、パスワードを入力する
- 決済方法を選択する
公演によって、注意事項の表示があったり、画像認証があったりしますが、基本的な流れはこんな感じです。
なかでも、あらかじめ「チケット選択画面」まで進めておくのは大変重要で、ここをミスすると人気公演はまず取れません。
とにかくサーバーが混雑するので、発売開始時刻が過ぎると「チケット選択画面」までたどり着くことすら困難です。
あと、知っておくと便利なのが、「どの時点でチケットが確保できているか」ということです。
チケットぴあの場合、「4.決済方法を選択する」の画面まで進めておけば、とりあえずチケット確保できています。
ここまで進めれば処理落ちなどの不運がない限りチケットを購入できるので、落ち着いて手続きをしましょう。
プレイガイド別チケットが確保できているポイントについては、こちらを参考にしてください。

チケットぴあで先着販売チケットを購入する際の事前準備
1.「チケット選択画面」まで進めるか確認しておく
先着方式で発売されるチケットを購入する場合、とにかく発売時刻までに「チケット選択画面」を準備しておく必要があります。
これができないと、チケットを購入できる確率がかなり下がってしまいます。
公演によっては、発売時刻前に「チケット選択画面」までたどり着けないケースもあります。
この場合は、とにかくできる限り画面を進めておきましょう。
2.アカウントが準ロックされていないか確認する
チケットぴあは、勝手にユーザーのアカウントに制限をかけることがあります。
この制限された状態を「準ロック」と呼んでいるのですが、怖いのはチケット購入手続きの途中で準ロック状態になっていることが初めてわかるということです。
準ロック状態になると、「ぴあアカウントに登録している電話から指定番号に電話をかける」という作業をしないと、チケット購入手続きを進めることができません。
これ、ものすごいタイムロスになるので、「せっかく発売直後に繋がっても、再認証に時間がかかってる間に売り切れた!」なんてありえます。
なので、自分のアカウントが「準ロック」状態になっていないか、事前に確認しておきましょう。
準ロック状態の確認方法については、こちらを参照してください。

3.クレジットカード情報を確認する
公演によっては、決済方法がクレカ限定というケースが結構あります。
なので、事前に決済方法を確認し、クレジットカードを利用する場合はアカウントにクレジットカードを登録しておきましょう。
また、購入の途中でセキュリティコードを求められることがあるので、カードを手元に置いておいたほうが無難です。
あと、使用するクレカですが、個人的にはぴあカードがおすすめです。
ぴあカードを決済方法に利用する場合、3Dセキュアが不要なケースがほとんどです。
決済画面まで進めばチケットは確保されているのでスピード面では問題ありませんが、余計な処理はできるだけ省略したほうがリスク管理の面でおすすめです。
チケットぴあアプリ、プラチナパスの効果はある?
チケットぴあは、先着方式でチケットを購入する際には「チケットぴあアプリ」や「プラチナパス」が有利とPRしています。
実際のところ、この2つの効果はどのくらいあるのでしょうか?
1.チケットぴあアプリの効果はかなり疑問
チケットぴあは、スマートフォン向けのアプリをリリースしています。
アプリ経由だとチケットがスムーズに購入できるというのが売りの1つですが、正直かなり疑問です。
色々な先着販売にチャレンジしたのですが、「アプリ経由」と「ブラウザ経由」では、ほとんど差がありません。
混雑している時はどちらもつながらないので、リロードや後述する直リンクアクセスができるブラウザ経由のほうがよっぽど有利だと思います。
チケットぴあアプリについて、詳しくはこちら。

2.プラチナパスは逆に足を引っ張っているケースあり
チケットぴあには、プラチナパスという制度があり、チケット購入時に一般会員よりつながりやすくなるという特典があります。
ぴあのクレジットカードを持っていたり、ぴあでのチケット購入回数が多いと自動的に適用されるので、自分が「プラチナパスの特典を利用するかどうか」を選択する余地はありません。
「混雑時につながりやすくなる」といわれるプラチナパスですが、実は超人気公演の時は逆にプラチナパスのほうがつながりにくいのでは疑惑があります。
どうも、超人気公演の場合、「ユーザーがプラチナパスかどうかを判定するサーバーが混雑して落ちる」ため、一般会員のほうが明らかにつながりやすいケースがあるんです。
現状だと、プラチナパスはあってもお守り程度、逆に人気公演の場合は足を引っ張る場合があると認識しておきましょう。
チケットぴあのプラチナパスについて、詳しくはこちら。

チケットぴあ先着販売で混雑している際の対応
チケットぴあのサーバーが混雑している場合、表示される画面は次の2種類になります。
そして、表示されている画面によって対応が異なるので注意が必要です。
1.「アクセスが集中しています」という表示になる場合
「アクセスが集中しています」と表示され、URLに「sorry・・・」と表示される場合、この画面をリロードしてもチケット購入画面にたどり着くことはできません。
なので、戻るボタンで前の画面に戻るか、画面自体を破棄しましょう。
2.「このページは動作していません」という表示になる場合
URL表示に「sorry」が含まれない場合は、「再読み込み」またはページのリロードでOKです。
運が良ければ次の画面に進めます。
チケットぴあ先着販売は直アドレスを利用するのが有利
チケットぴあで人気公演のチケットを購入する場合、発売時刻までに「チケット選択画面」まで進めておきましょう。
発売時刻に画面をリロードすると、チケットの種類や枚数を選ぶことができるようになります。
嵐のムビチケの場合はこんな画面です。
この「チケット選択画面」をあらかじめ表示しておき、チケット発売時刻にリロードすればOKなのですが、混雑時はこの画面までたどり着くのも大変です。
また、公演によっては、発売時刻にならないと「チケット選択画面」にたどり着けない場合もあります。
そんな時に有利なのが、「チケット選択画面」までの直リンクを準備しておくことです。
直リンクがあれば一発で「チケット選択画面」にたどり着けるだけでなく、万が一途中で処理落ちしてもすぐに「チケット選択画面」から再チャレンジ可能です。
直リンクの効果については、2021年の嵐ムビチケで多くの方からコメントをいただいています。
こちらも参考にしてください。

チケットぴあ「チケット選択画面」直アクセスURLの作り方
チケットぴあの「チケット選択画面」は、一般的に次のようなURLとなります。
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=〇〇〇〇〇〇〇&rlsCd=001
eventCdは公演ごとに決まっている7桁の数字、rlsCdは通常は「001」が入ります。
できればこのURLをブックマークしておいて、万が一処理落ちした際はここから始められるようにしておくのがおすすめです。
ちなみに、「&perfCd=〇〇〇」というオプションは、開催〇日目を指定という意味です。
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=〇〇〇〇〇〇〇&perfCd=003&rlsCd=001
とすると、同一公演の3日目のみフィルタして表示されます。
購入したいチケットのイベントコードについては、コメント欄でお問い合わせください。
私がわかる範囲で回答します。(わからなかったらごめんなさい)
まとめ:チケットぴあ先着販売でチケットを取るには直接アクセスできるURLが有利!
チケットぴあの先着販売でチケットを取る場合、
- 「チケット選択画面」をあらかじめ表示しておく
- 発売時刻になったらリロードして購入手続きを進める
という手順が一般的です。
ですが、公演によっては、発売時刻にならないと「チケット選択画面」に進めなないケースがあります。
この場合、超混雑している中で「チケット選択画面」までたどり着くだけでも一苦労です。
また、購入手続きの途中で処理落ちしてしまうと、「チケット選択画面」まで再度たどり着くまで大幅にタイムロスしてしまいます。
なので、できれば事前に「チケット選択画面」の直アクセスURLを準備しておきましょう。
直アクセスURLがわかれば、かなり有利にチケット購入作業を進めることができるのでおすすめです。
また、オプションをつけて「チケット選択画面」に表示される公演を絞れば、こちらも時間短縮になります。
その他、準ロックになっていないか、クレカの登録はOKかなど、しっかりと準備をしておくのが、チケット争奪戦に勝つ秘訣です。
あと、一度売り切れても戻りチケットが必ずあるので、発売してから1時間は絶対にあきらめてはだめです。

先着販売は運よりも事前準備が大切なので、あきらめずに頑張ってくださいね!
チケットの取り方、裏技はこちら

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