チケット大相撲のメリット、デメリットまとめ

大相撲の本場所は年に6回開催されますが、チケットを取るのは結構大変で、特に初日、中日、千秋楽などはかなりの競争率になります。

大相撲のチケットを取る方法は色々ありますが、一番簡単でおすすめなのが「チケット大相撲」を利用することです。

チケット大相撲は無料で利用できる販売窓口で、マス席やタマリ席も取り扱うのでおすすめです。

 

【2021年9月19日追記】

2021年8月に大相撲公式ファンクラブがサービス開始しました。

今後はチケット大相撲での抽選販売前に「ファンクラブ1次、2次販売」が設定されるため、チケット大相撲が一番最初にチケットを販売する窓口ではなくなりました。

大相撲ファンクラブの先行抽選でチケットを取る方法まとめ

チケット大相撲とは

チケット大相撲とは、何かと話題の日本相撲協会のチケット公式販売サイトです。

チケット販売システムは、見たらすぐわかるように「チケットぴあ」が請け負っていて、持っているチケットもマス席など良席が多いのが特徴です。

チケット販売方法

チケット大相撲のチケット販売は、先行抽選販売と一般販売に分かれます

【先行抽選販売】

以前はチケット大相撲の先行抽選が「一番早く大相撲のチケットを購入できる機会」でした。

ですが、2021年8月に大相撲公式ファンクラブがサービス開始し、ファンクラブ会員向けに1次先行抽選、2次先行抽選を設定したため、チケット大相撲の先行抽選は3次抽選の位置づけになっています。

 

チケット大相撲の抽選販売は、おおむね本場所の1か月前から申し込みが始まります。

例えば、初場所(1月場所)の場合、抽選申し込み期間はおおむね11月末~12月初めです。

 

チケット大相撲ではタマリ席も販売しますが、他の席種とは販売時期や方法が異なります。

場所によって取り扱いが変わるので、この点はよく確認が必要です。

【一般販売】

チケット大相撲では、チケットの先着販売も実施します。

発売日は、本場所1か月前10日前後の土曜日です。

例えば、初場所(1月場所)の場合、一般販売は12月10日前後の土曜日です。

取り扱い座席

チケット大相撲で取り扱うチケットは、とても席種が多いのが特徴です。

タマリ席やマス席などの人気席だけではなく、椅子席や「赤ちゃん抱っこと撮影付き4人マスC席」、「親方と記念撮影付4人マスC席」などの企画チケットも販売しています。

例えば、「赤ちゃん抱っこと撮影付き4人マスC席」は、関取と一緒に記念撮影ができる権利の付いた人気のマス席です。

平日のみの設定ですが、料金が通常のマス席Cと同額なので結構お得です。

【通し券の販売】

チケット大相撲では、開催場所により通し券が設定されることがあります。

席種もケースバイケースですが、マス席後方と椅子席が多いようです。

また、通し券にしては珍しく、「全日程で同一席番とは限らず、取組日によりマスの位置(方面や側・席番)が異なる」というのも特徴です。

チケット大相撲のメリット

1.無料で利用できる

大相撲のチケットは、公式ファンクラブで1次抽選、2次抽選販売が設定されますが、利用するには年会費が必要です。

例えば1抽選に参加する場合、最低でも「関脇コース:年会費33,000円/年」も必要になります。

2次販売なら「幕内コース: 550円/月」で参加可能ですが、いずれにしても会費が必要です。

チケット大相撲の登録、利用は無料でOKなので、この点は大きなメリットです。

2.取り扱うチケットが多い

チケット大相撲では、年6回の本場所のチケットを取り扱います。

利用には必要事項の登録が必要ですが、年会費などは一切かかりません。

取り扱うチケットも豊富で、タマリ席、マス席、椅子席のほか「赤ちゃん抱っこと撮影付き4人マスC席」、「親方と記念撮影付4人マスC席」などの企画チケットも販売しています。

ただし、取り扱うチケットは開催場所によって異なるので注意してください。

3.抱き合わせ販売ではなく、チケット単体で購入できる

大相撲のチケットは、注意しないと強烈な抱き合わせ販売があります。

抱き合わせ販売とは、「チケットにお土産やお弁当を組み合わせて販売する方法」ですが、大相撲の抱き合わせ販売はなかなかで、チケット代金以上の抱き合わせが付いてくるなんて普通にあります。

4人分のチケット代金が5万円、抱き合わせが5万円でトータル10万円とかあるので注意してください。

もちろん、抱き合わせが「金額に見合う」と思えば購入してOKです。

チケット大相撲のデメリット

1.当たらない

とにかく当たりません。

特に両国国技館で開催される本場所の初日、中日、千秋楽のマス席などは、ほんとに当選している人がいるのか怪しいくらい当たりません。

私は何年も申し込んでますが、下手すると数年に一度では?レベルです。

ですので、ダメ元で申し込むくらいのほうが精神的にもおすすめです。

それ以外の日程、席種であれば普通にチャンスがありますよ!

2.人気日の一般発売は瞬殺

チケット大相撲では、チケットの一般販売も実施しています。

ですが、これが全くつながらず買えません。

チケット発売が土曜日の10時ということで超混雑することもあり、チケット大相撲の一般発売で初日、中日、千秋楽のチケットをとるのはかなり厳しいです。

個人的には、先行販売でハズレたらあきらめたほうがいいと思います。

まとめ:大相撲のチケットを取るならチケット大相撲がおすすめ!!

なんだかんだで人気のある大相撲のチケット確保は激戦です。

特に、初日、土日、千秋楽はかなりの競争率になります。

 

また、大相撲本場所のチケットは開催場所によりチケットの取り方が大きく変わります。

両国国技館以外で開催される場所の場合、地元枠がかなり設定されるんですね。

 

一般人が取りやすく、どの場所でも一定数のチケットを取り扱っているのがチケット大相撲です。

人気日はとにかく競争率が高いのが難点ですが、申込も簡単で無料で利用できるのがおすすめです。

大相撲を生で見たい!!という場合は、ぜひチケット大相撲を利用してみてください。

【チケット大相撲公式】
https://sumo.pia.jp/

大相撲・本場所のタマリ席、マス席などチケットを買う方法まとめ How to get a Ticket

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2 COMMENTS

ひとし

こんにちは

本日、夏場所の先行抽選の結果がメールで届きました。
13日目のシニア・ファミリー枠のマス席Cが当選しました。
千秋楽とか14日目とかは当然のごとく落選でした。
私はチケット大相撲で何回かチケットを購入しているので、
当選確率アップ券なるものを所有しているのでよほどの
プラチナ・チケットでなければ購入できます。
まずは、競争率の低そうな席をゲットして当選アップ券で
プラチナ・チケットに挑戦することをお勧めします。
それでも、なかなかあたりませんけどね。

それでは

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くるみっこ

コメント、情報提供ありがとうございます。

私、土日のマス席Aしか応募しないので、ほんとに当選しないんです。
1年に一回当選すればマシなくらいかな。

チケット大相撲でも当選確率UP券があるんですね。

ぴあ系のサービスなので、本家チケットぴあと同じような制度であれば、「当選確率UP券」狙いもアリかもしれませんね。

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