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航空会社のマイルを貯める場合、JALであれば「JALカード」、ANAであれば「ANAカード」を利用するケースが多いと思います。
航空会社が発行しているクレカなら、マイル的にも一番お得そうですもんね。
ですが、実は航空会社のクレカよりもマイルが貯まるクレジットカードがあります。
JALであれば、「セゾンプラチナアメックス+セゾンマイルクラブ」の利用で、どこでも1.0%+αのマイルが貯まります。
しかも、JALカードでは対象外となる「SuicaやKyashなどへのチャージも付与対象」なので、マイルがむっちゃ貯まります。
JALマイルを貯めるならセゾンマイルクラブ+セゾン・アメックスが最強!
ANAの場合はちょっと裏技的なのですが、ユナイテッド航空のマイル(UAマイル)を貯めるのがおすすめ。
UAマイルは、ANAの特典航空券と交換できるだけではなく、実はUAマイル経由のほうが必要マイル数が少なかったり、前便変更できたりと使い勝手が良かったりします。
私は2023年2月から「セゾンマイレージプラスゴールドカード」をメインカードにしているのですが、1年で約5万マイル以上貯まりました。
UAマイルは5,500マイルで羽田⇔福岡便のANA特典航空券と交換できるので、単純計算で10回分の特典航空券と交換できることになります。
これ、むっちゃお得じゃないですか?
という訳で、個人的におすすめのセゾンマイレージカードのメリット、デメリットについてまとめてみます。
Contents
ユナイテッド航空マイルのメリット
まず最初に、ユナイテッド航空のマイル(UAマイル)の特徴を知っておく必要があります。
ユナイテッド航空では、JAL、ANAと同じようにマイレージシステムを運営しています。
ユナイテッド航空のマイルは「マイレージプラス」と呼ばれているため、UAマイルが貯まるクレカも「マイレージプラスカード」という名称になっています。
そして、UAマイルは「同じスターアライアンスに加入しているANAの特典航空券発行に利用できる」のですが、これが現状だとかなりお得なんです。
1.ANAマイルより少ないマイルで国内線の特典航空券を発券できる
UAマイルを貯めると、ANA国内線特典航空券を発券することができます。
そして、実はUAマイル経由のほうが、ANAのマイルを利用するより「かなり有利に特典航空券を発券」できるんです。
まず、特典航空券を発券する際、ANAのマイルを利用するより、UAマイル経由で発券したほうが必要マイル数が少なくなります。
2024年1月時点では、UAマイルは「距離が800マイル以内と801マイル以上の2段階のみ」なので、お盆時期に超値上がりみたいなことがありません。※ただし、出発20日以内になると+500~800マイルが追加で必要になります。
一方、ANAマイルを使って特典航空券を発券する場合は、距離に加えて「ロー、レギュラー、ハイ」とシーズンによって値段が変わります。
例えば「羽田⇒広島」の特典航空券を発券する場合、UAマイルはいつでも5,500マイルでOKですが、ANAマイルの場合、ローシーズンで6,000マイル、レギュラーシーズンで7,500マイル、ハイシーズンで9,000マイルと時期によって必要マイル数が変わります。
基本的に、UAマイル経由のほうがお得に特典航空券を発券できるのが大きなメリットの一つです。
【301~800マイル区間の必要マイル数】
UAマイル | 5,500マイル 出発20日以内は+500マイル |
ANAマイル | Lo:6,000マイル R:7,500マイル Hi:9,000マイル |
【801~1,000マイル区間の必要マイル数】
UAマイル | 8,800マイル 出発20日以内は+800マイル |
ANAマイル | Lo:7,000マイル R:9,000マイル Hi:10,500マイル |
2.乗り継ぎがむちゃくちゃお得になる
UAマイル経由で発券したANA特典航空券は、乗り継ぎが必要なケースで非常にお得になります。
UAマイル経由でANAの特典航空券を発券する場合、乗り継ぎが発生しても必要マイル数が変わりません。
直行便がないため乗り継ぎが必須のルートでも、目的地までの直線距離が800マイル以下であれば5,500マイルで行けちゃうんです。
例えば、広島⇒羽田⇒旭川という乗り継ぎルートを利用する場合、ANAの場合は2区間分のマイルが必要ですが、UAマイルの場合は1区間分のマイルでOKです。
これは羽田や伊丹以外の「発着便が少ない空港」が地元の場合はすごいアドバンテージになります。
3.予約キャンセルや変更が無料、当日予約も可能
UAマイルを利用した特典航空券は無料でキャンセルできます。
以前は高めの手数料が必要だったのですが、2023年1月1日以降は完全無料になりました。
もちろん、空港利用料も全額返却されるので、完全にキャンセル料無料です。
ANAマイルの場合は3,000マイルの手数料が必要なので、この「キャセル料無料」というのは非常に使い勝手がよくなります。
またANAマイルを利用して特典航空券を発行する場合は前日までの手続きが必須ですが、UAマイル経由の場合は当日でも特典航空券の発行が可能です。
急なフライトにも対応できるので、この点も地味にメリットだと思います。
4.前便変更ができる
UAマイル経由で取得したANA国内線航空券は、取り扱いとしては「ANA国際線」という位置づけになります。
このため、通常のANA国内線特典航空券ではできない「予約した便より前の便に変更できる=前便変更」が可能です。
この前便変更は地味に便利なので、とりあえず遅めの便を予約しておいて、都合に合わせて前便変更するのがおすすめです。
なお、前便変更は、
- フライト当日に、出発空港のみで対応可能(電話対応不可)
- 乗り継ぎの場合は出発地、経由地どちらの空港でも変更できる
- 受託荷物がある場合は一度荷物を引き取る必要があるので要注意
という点に注意してください。
5.特典航空券を利用する人の条件がない
ANAの場合、特典航空券が利用できるのは「2親等以内の家族」に限られています。
一方、UAマイルを利用した特典航空券は、利用者の条件がありません。
なので、友人や同僚でも普通に利用できます。
6.マイルの有効期限がない
ANAのマイルには、「3年間」という有効期限があります。
一方、UAマイルに有効期限はありません。
以前は18か月という有効期限があったのですが、2019年に撤廃され無期限となりました。
7.ANAマイレージ番号と紐づければSFC特典も利用できる
UA発券のANA特典航空券であっても、ANAのマイレージ番号と紐づけしていれば、ANAのステイタスが反映されます。
なので、私みたいにSFCを持っている場合は、前方席を利用したりラウンジ利用も普通に可能です。
また、ANAサイトでの座席指定や、E-Ticketの発券も可能なので、ANAマイル経由での発券と同じように利用することができます。
8.国際線の燃油サーチャージ代が不要
ユナイテッド航空マイルで国際線の特典航空券を発券した場合、燃油サーチャージ代が不要です。
JAL、ANAの場合、特典航空券を利用しても燃油サーチャージ代が別途必要なので、燃油サーチャージ代が高騰している場合は「燃料サーチャージ代不要」という仕様はUAマイルの大きなメリットになります。
ただし、特典航空券発行に必要なマイル自体は、UAマイルのほうが割高です。
なので、燃油サーチャージ代が安いときはJALやANAのほうが割安なケースもあります。
ユナイテッド航空マイルのデメリット
1.制度がコロコロ変わる、しかもサイレント改悪も結構ある
UAマイルを貯める際に一番問題になるのは、「制度がコロコロ変わる」という点です。
しかも告知がないサイレント改悪も普通にあるので、貯めたマイルがゴミになるリスクはかなりあると思ってます。
調べてみると
- 2020年11月:ANAとコードシェアしているスターフライヤー、AirDo、ソラシドエア等で特典航空券が利用できなくなった
- 2021年9月:スターフライヤー、AirDo、ソラシドエア等でも利用できるようになった
みたいなサイレント改悪、改善が普通にあるみたいです。
なので、「現状ではかなりお得だけど、いつゴミになるかはUAの匙加減次第」が受け入れられない人は関わったらダメですね。
2.UA公式サイトはかなり不安定
UAマイルを利用してANA国内線の特典航空券を取る場合、ユナイテッド航空の公式サイト経由で手続きを行います。
アプリ経由でも手続きできるようなのですが、結局WEBに強制遷移されることが多いので、最初から公式サイトで手続きするのが吉です。
ですが、ユナイテッド航空の公式サイトは非常に不安定で、真っ白な画面になってまったく操作を受け付けないというトラブルが多発しています。
動作がおかしいときは一度ログアウトしたりキャッシュを削除することで復帰するのですが、この不安定さは困りものです。
3.ANA特典航空券に交換する以外の使い道がない
UAマイルは、基本的にANA特典航空券に交換する以外の使い道がありません。
JALやANAのマイルは、WAONなどの提携電子マネーやポイントに交換することが可能です。
ですが、UAマイルはこのような交換先がないので、万が一強烈な改悪でANA特典航空券への交換が不利になった場合、まさにゴミとなります。
4.UA発券のANA国内線特典航空券は「国際線特典航空券の国内区間という扱い」になる
UA発券のANA国内線特典航空券は「国際線特典航空券の国内区間という扱い」になります。
このため、予約はUAのサイト経由で取るのですが、実はこれが曲者。
UAのサイトは結構しょぼくて、システム停止したり、ANA国内線特典航空券だけが発券できなかったりとか、普通にあります。
という訳で、やっぱり直接ANAマイルで特典航空券を発券するほうがリスクは少ないと思います。
あと、かなり特殊なチケットになるので、地方空港の不慣れな係員だと、話が伝わらないことが多々あります。
「国際線扱いの国内線チケットです」といって理解できない係員に遭遇した場合は、さっさとわかる人に代わってもらった方がお互いに幸せです。
5.プレミアムクラスに変更可能なのは当日のみ
UAマイル経由では、ANA国内線の普通席しか予約できません。
また、通常は2日前からオンラインで手続き可能なプレミアムクラスへのアップグレードも不可能です。
フライト当日に空港カウンターでアップグレードが可能ですが、これはかなり出遅れになるので「既にプレミアムクラスが満席」というリスクがあります。
あと、UAマイル経由で取得したANA特典航空券は、座席指定の面で不利になる可能性があります。
私の場合、
- コードシェア便の一部でWEB座席指定ができない(ANAへ電話するとできる)
- フライト前日からWEB座席指定が一切できなくなる(ANAへ電話するとできる)
といった状況でした。
ANAのマイレージ番号と紐づけしていないと「詰み」なので、UAマイル経由でANA特典航空券を取得すル場合は、必ずANAマイレージ番号と紐付けしておきましょう。
セゾンマイレージプラスカードのメリット
UAマイルは癖があって使いにくいのですが、慣れてしまえばANAマイルよりもコスパ、使い勝手ともに非常に良いのが特徴です。
UAマイルを貯めるには、「UAマイルがたまるクレジットカードを利用する」のが手っ取り早いのですが、一番のおすすめは「MileagePlusセゾンカード」です。
1.UAのマイルがかなり貯まる
これが一番のメリットですが、まあユナイテッド航空のマイル(UAマイル)が貯まります。
基本1.5%貯まることに加えて、MileagePlusセゾンカードは付与対象外の決済が非常に少ないので、ほぼすべての利用でUAマイルが貯まります。
仮に年間300万円使うと45,000マイルもたまるので、特典航空券への交換レートの安さを考えると破格だと思います。
2.Suicaへのチャージでポイントがたまる
セゾンカードは、Suicaへのチャージ分もポイント付与対象となる珍しいカードなので、セゾンカードからスイカへチャージした時点で永久不滅ポイントがたまります。
JCBなど他のカードはスイカへのチャージはポイント付与対象外なので、この「Suicaへのチャージでもマイルがもらえる」のは、MileagePlusセゾンカードの大きなメリットです。
私はメインクレカの明細チェックがめんどいので、交通機関だけでなく、コンビニなどの少額決済もSuicaを利用しています。
こうすれば、メインクレカの明細にはSuicaへのチャージ履歴だけ残るので、あとのチェックがとても楽になります。
3.Kyash経由でAMEXでもVISAとして利用できる
セゾンカードは、実はKyashへのチャージもポイント付与対象です。
なので、MileagePlusセゾンカードからKyashにチャージした時点で1.5%のマイルがもらえます。
これはAMEXカードの時に特に有用な特徴で、「メインのAMEXカード⇒Kyash(VISA)にチャージ」すると、AMEX⇒VISAへの変換が可能です。
しっかりとメインカードのポイントをもらいつつ、AMEXが使えないお店でもVISAとして使えるので、アメックスの弱点がほぼなくなるんです。
また、詳しい明細はKyash側で管理できるので、利用明細がシンプル⇒チェックが楽になります。
4.同じくKyash経由で送金もできる
Kyashにチャージした金額は、Kyashユーザー間であれば送金が可能です。
なので、「メインのAMEX⇒Kyashチャージ⇒家族のKyashカードに転送」をすると、家族利用分のSuicaなんかにも疑似的にマイル付与が可能です。
上手に使うと、ほぼすべての決済でマイルが貯まるので、この点が結構お気に入りです。
Kyashについては、こちらに詳しくまとめてあります。
Kyashカードのメリット、デメリット5.AMEXキャッシュバックの対象になる
MileagePlusセゾンカードは、アメックスブランドを選択すると「アメックスキャッシュバック」の対象となります。
500円~1,000円ほどのキャッシュバックですが、ちりも積もればなので、1年間で見るとそれなりの金額の還元になります。
また、アメックスブランドのみ、毎年ボーナスマイルがもらえるのも地味にメリットです。
- MileagePlusセゾンカード:500マイル/年
- MileagePlusセゾンゴールドカード:1,500マイル/年
6.Super Value Plusに加入できる
MileagePlusセゾンカードは、セゾンカードの保険「Super Value Plus」に加入できます。
中でも「お買物安心プラン 充実コース(Y)」が超お勧めで、
- カードで購入した商品が180日、 100万円まで補償される
- 携行品が壊れた場合に10万円まで修理費用が補償される
というかなり使える保険です。
私は、補償が欲しい高額商品はMileagePlusセゾンカードで決済、それ以外はKyashにチャージして利用しています。
セゾンカード会員が加入できるSuper Value Plusはスマートフォン、パソコンも補償対象になるのでおすすめ!7.電話対応は必要十分
私が加入した「MileagePlusセゾンゴールドカード」には、ゴールドカード専用のコールセンターがあります。
セゾンプラチナアメックスほどではありませんが、十分我慢できる範囲の繋がりやすさと対応でした。
聞いたところ、「MileagePlusセゾンゴールドカード、ゴールドカードセゾン」は同じコールセンターにつながるとか。
混雑時は待たされるかもしれませんが、現状だと「無料バラマキ後のセゾンゴールドアメックス」より断然いいです。
※セゾンゴールドアメックスのコールセンターと、MileagePlusセゾンゴールドカードのコールセンターは別
セゾンカードのインフォメーションに電話が繋がらない時は、セゾンポータル経由での問い合わせがおすすめ!セゾンマイレージプラスカードのデメリット
1.デザインが古臭い
MileagePlusセゾンカードは、2024年1月時点では「カード番号表示がエンボス仕様」で、ちょっと古臭いです。
私が持っているクレカはほぼエンボスレスになっているので、正直なところ「いまだにエンボス仕様かー」という印象です。
また、カードデザイン自体も微妙で、正直なところカード自体は古臭くてダサいです。
2.セゾンカードの改悪ラッシュに巻き込まれる可能性がある
セゾンカードは、2022年くらいから強烈な改悪を連発しています。
なので、現状では非常に有利なMileagePlusセゾンカードについても、いつ改悪されるかわからないというリスクがあります。
個人的には
- Suica、Kyashへのチャージがポイント対象外になる
- ポイント付与率が1.5%以下になるorポイント付与上限が下がる
このどちらかで解約を検討します。
3.良くも悪くもアメックスブランド
MileagePlusセゾンカードは、アメックスブランドを選択した場合のみ、更新時にウエルカムポイントがもらえます。
ですが、アメックスを選択した場合は、当然ながらアメックス対応の店舗でしかカードを利用できません。
日本国内ではアメックスとJCBが提携しているので、「JCBが使える=ほぼアメックスも使える」ので、最近はそれほど困ることはなくなりました。
それでもたまにVISAのみOKのお店はあるので、この点はやっぱりデメリットです。
おすすめのセゾンマイレージプラスカード
MileagePlusセゾンカードには、「MileagePlus セゾンカード」、「MileagePlusセゾンゴールドカード」、「MileagePlusセゾンプラチナカード」という3種類があります。
この3種類のうち、おすすめのカードは何かを考えてみます。
まず、プラチナは年会費が55,000円と高すぎのわりに特典が微妙なので却下です。
5万越えの年会費で「この特典内容」はありえないです。
次に、平マイレージとゴールドの比較ですが
- 平カードは、オプションの「マイルアップメンバーズ」に加入すると年間300万円利用まで1.5%還元になる
- 平カードは、「年会費1,650円+マイルアップメンバーズ5,500円=7,160円」で維持できる
- ゴールドは、無料で年間500万円利用まで1.5%還元になるけど、年会費も22,000円とまぁまぁ高い
この3点がポイントになります。
なので、年間利用額が300万円以下で収まる場合は、「年会費1,650円+マイルアップメンバーズ5,500円=7,160円」で維持できる「MileagePlus セゾンカード」一択ですね。
一方、年間利用額が300万円を超える場合は、「MileagePlusセゾンゴールドカード」を選択することになります。
また、ゴールドの場合は
- 国内主要空港のカードラウンジが利用できる(回数制限なし)
- 専用フリーダイヤルが利用できるので平カードよりコールセンターにつながりやすい
- 海外旅行傷害補償が最大3,000万円⇒5,000万円にUPする
- 海外旅行傷害補償が家族まで補償対象となる
- 更新時にもらえるマイルが500マイル⇒1,500マイルにUPする
というメリットがあるので、この点を重視する場合は300万円以下の決済でもゴールドの選択はアリだと思います。
私の場合は、300万円の上限うんぬんより「少しでも電話が繋がりやすいかも」に期待して「MileagePlusセゾンゴールドカード」をメインカードにしています。
まとめ:セゾンマイレージプラスカードのメリット、デメリット
2024年1月時点でANAの特典航空券目当てにマイルを貯める場合、一番おすすめなのが「MileagePlusセゾンカード」です。
「MileagePlusセゾンカード」の利用で貯まるUAマイルは、
- ANAマイルより少ないマイルで国内線の特典航空券を発券できる
- 乗り継ぎがむちゃくちゃお得になる
- 予約キャンセルや変更が無料、当日予約も可能
- 前便変更ができる
- 特典航空券を利用する人の条件がない
- マイルの有効期限がない
というメリットがあるので、個人的には、ANAのマイルを直接貯めるより断然おすすめ。
一方、UAマイルには
- サイレント改悪のリスクがある
- サイトが使いにくい
- 発券されるチケット自体に癖がある
というデメリットがありますが、それを差し引いても貯めるだけの価値はあると思います。
UAマイルを貯めようと思った場合、クレカ経由で貯めることになるのですが、2024年1月時点では「MileagePlusセゾンカード」一択です。
- ポイント付与率が1.5%と高い
- JCB系やMUFG系のカードではポイント付与対象外の「Suicaへのチャージ」がポイント付与対象となる
というメリットがあるので、この2点が改悪されるまでは、他のカードは検討する必要ないと思います。
「MileagePlusセゾンカード」でUAマイルを貯めていると、年数回の国内旅行程度であれば、ほぼマイルだけで対応できるのでとてもおすすめです。
ぜひ検討してみてください。
How to get a Ticket
ぽよぽよ。さんが書いてくださってる内容のメールが飛んできて慌てて検索し、ここにたどり着きました((T_T))
改悪に驚いてしまい、まだ平常心に戻れません(笑)
現在ゴールドなのですが、今後どうするか迷ってます((T_T))
Suicaへのチャージはポイント対象外になるようですね((T_T))管理が楽だったのに。。
Suicaへのチャージがポイント付与対象外はイタイですよね。これがあるからセゾン使ってたのに。JCB含めて、他のカードへ乗り換え検討します。
今日MileagePlusセゾンカードからとんでもないメールが届きました ↓以下参照
いつもMileagePlusセゾンカードをご利用いただきありがとうございます。
このたび、「MileagePlusセゾンカード」について、2024年7月4日(木)お引き落とし分より順次、年会費およびマイル付与条件改定、サービス内容の変更をさせていただきます。
何卒ご理解賜り、今後とも「MileagePlusセゾンカード」をご愛顧くださいますようお願い申しあげます。
■年会費改定内容
MileagePlusセゾンカード
1,650円(税込)⇒3,300円(税込)
マイルアップメンバーズ年会費
5,500円(税込)⇒11,000円(税込)
MileagePlusセゾンゴールドカード
22,000円(税込)⇒33,300円(税込)
MileagePlusセゾンプラチナカード
変更ございません
■マイル付与条件改定内容
税金および公共料金の利用
MileagePlusセゾンプラチナカード/MileagePlusセゾンゴールドカードの付与条件
1,000円につき15マイル⇒1,000円につき5マイル
マイルアップメンバーズの付与条件
1,000円につき10マイル⇒付与対象外
電子マネーおよびプリペイドカードチャージの利用
MileagePlusセゾンカードの全カード
1,000円につき15マイル⇒付与対象外
▼その他サービス変更・改定時期など詳細はこちら▼
https://www.saisoncard.co.jp/mileage/ua-renewal2024
詳細につきましては、2024年3月中旬ごろにご登録の住所宛に、ご案内書面を別途お送りいたしますので、ご確認くださいますようお願い申しあげます。
カード解約一択しかないですね
うちにも来ました。とりあえず専用ページをUPしてます。私はゴールドを保有しているのですが、この年会費は無しです。移行先はJCBかな。
https://kurumicat.com/mpsaison-deterioration
いつも教えて頂くことばかりなので、有益な情報を提供できて良かったです!!
エクスカーショニストは日本国内線の間に海外を挟むとお得だと思います。
年末年始に欧州へ行った際に使用しましたが、トルコのイスタンブールからレイキャビックのケフラビークまで空港使用税だけで飛べました。格安の運賃でも10万近くしたので、これはお得だと思います。
むっちゃお得ですよね!とりあえず国内線のチケットを取る場合、国際線のチケットを挟んでおこうと思います!
20年近くUAで貯めている者です。
ご説明されている通りUAでNHの特典航空券を取るとお得感ありますが、そのほかに「エクスカーショニスト」があります。これは他のマイレージプログラムには無いかなりお得な制度で、こちらを改悪されない事を願うばかりです。
コメントありがとうございます。恥ずかしながら「エクスカーショニスト」は初めて知りました。調べてみると、これは上手に使うとかなりお得ですね!!!情報提供ありがとうございます。