2024/1/2(火)～3/31(日)JAL航空券の特別対応によりキャンセル、変更手数料が無料に

2024年1月2日(火)に羽田空港で発生した事故の影響で、JALは航空券の特別対応を実施すると発表しました。

国内線は、「2024年3月31日(日)までのJAL便」について、「2024年1月31日(水)までに手続き」すれば、「キャンセル、変更手数料無料」とのことです。

新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていた時期にも似たような対応があり、私も数回この特別対応を利用しています。

今回の特別対応について、要点をまとめておきます。

日本航空516便と海上保安庁機の衝突事故に伴う航空券の特別対応について

今回の特別対応は、国内線と国際線で対応内容が異なります。

JAL国内線の特別対応

【対象便】

2024年3月31日(日)までのJALグループ国内線
※コードシェア便を含む

【対応内容】

航空券のキャンセル、変更手数料無料
※変更の場合は搭乗日から30日以内

【手続期間】

2024年1月31日(水)まで

JAL国際線の特別対応

【対象便】

2024年1月2日(火)までに発券されたJAL国際線航空券

【対応内容】

2024年4月20日(土)搭乗分までの代替便への変更を1回無料

【JAL公式サイト】
https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2024/other/240102-2/

JAL特別対応を実際に試してみた

私は1月のフライトを予約していたので、予約変更ができるか実際に試してみました。

1月19日(金)のフライト⇒1月20日(土)に変更してみたのですが、普通に手数料無料で変更できますね。

ちなみに、11月のセールで購入したチケットなので、「岡山⇒羽田」が6,970円と激安です。

JAL特別対応のポイントと注意点

今回のような「キャンセル、変更手数料無料」という対応は、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていた時期にも実施されていました。

その時の経験を踏まえ、JAL特別対応のポイントと注意点をまとめておきます。

１．キャンセルや変更手数料が無料になる

今回の特別対応は

1. 2024年3月31日(日)までのJAL便について
2. 2024年1月31日(水)までに手続きすれば
3. 航空券のキャンセル、変更手数料が無料

という3点がポイントです。

JAL航空券は、むっちゃ高い正規料金のチケットを除くと、変更やキャンセル時に手数料が必要になります。

安いチケットほど手数料も高いのですが、今回はどのチケットでも手数料無料という対応です。

２．変更は「搭乗日から30日以内」が対象

変更の場合、変更する便は「搭乗日から30日以内」が対象となります。

この「以内」という表現が微妙なのですが、実際は前後30日の変更が可能です。

例えば2月15日(木)のチケットを保有している場合、前後30日の便に振り替え可能です。

３．過去の特別対応から推測すると・・・

過去の特別対応では、「期間内であれば、変更は何回でもできる」という対応でした。

今回も変更回数の制限がないので、おそらく何回でも手数料無料で変更可能と予想されます。

なので、変更を繰り返せば30日以上先の便に振り替えも可能となり、振替先は3月31日(日)の30日後となる4月29日(月) or 30日(火)あたりがMAXになると思います。

また、購入時のチケット価格は全く関係ないので、私みたいにセール激安で購入した航空券も、普通に振替可能です。

あと、これも予想ですが、チケット購入時期の記載がないので「今から購入したチケットも条件さえOKであれば特別対応の対象になる」と思います。

これ以上は伏せておきますが、ここ地味に重要。

なお、以上は「あくまで過去の経験からの予想」ということをご理解ください。

まとめ：2024/1/2(火)～3/31(日)JAL航空券の特別対応によりキャンセル、変更手数料が無料に

2024年1月2日(火)に羽田空港で発生した事故の影響で、JALは航空券の特別対応を実施すると発表しました。

今回の特別対応は

1. 2024年3月31日(日)までのJAL便について
2. 2024年1月31日(水)までに手続きすれば
3. 航空券のキャンセル、変更手数料が無料

という3点がポイントで、国内線の場合、変更はWEBから簡単に手続き可能です。

ちなみに、ANAは「運航への影響が予測される空港を発着する便の航空券につきましては、遅延や欠航が決定していない場合でも、手数料なく、搭乗予定便の変更（振替）および払い戻しを承ります。」という対応で、JALのような特別対応ではありません。

How to get a Ticket