エルアンコールカードとは、(株)セディナがローソンチケットと提携して発行しているクレジットカードです。
お得な年会費で、ローソンチケットの抽選販売で特典を受けることができます。
エルアンコールカードを保有していると、会員限定のチケットに申し込むことができます。
特に、プロ野球のオールスターゲーム、日本シリーズ、宝塚貸切公演などに強いのが特徴です。
また、エルアンコールカードは、(株)セディナが発行しているカードなので、チケットセディナを利用することができるのも大きなメリットです。
Contents
エルアンコールカードのカードのメリットと特徴
エルアンコール会員だけが申込めるLE会員限定先行を利用できる
なんといっても一番のメリットが、ローソンチケットのエルアンコール会員枠を利用できることです。
エルアンコール(LEncore)会員とは、クレジットカードのエルアンコールカード(LEncoreカード)を保有し、ローソンチケットのアカウントと紐づけしている会員です。
エルアンコール会員枠を利用すると、ローソンチケットで販売されるチケットの当選確率が格段に上がります。
詳しくはこちら。

チケットセディナが利用できる
エルアンコールカードは、(株)セディナが発行しているカードであるため、チケットセディナが利用できます。
これは大きなメリットで、エルアンコールカードを持つと、
- ローソンチケットのエルアンコール会員枠
- チケットセディナ
の両方が利用できることになります。
特に、宝塚ファン、ジャニーズファン、演劇ファンにとって、チケットセディナが利用できるのが大きなメリットになります。
チケットセディナについて詳しくはこちら。

年会費が比較的リーズナブル
エルアンコールカードの年会費は1,500円(税別)と比較的リーズナブルです。
ライバル的な位置づけの「ぴあカード」の年会費が3,800円(税別)なので、半額以下です。
ETCカードは、年会費無料ですが、新規発行手数料1,000円(税別)が必要です。
また、家族カードの設定はありません。
その他カードの特徴
- ダイエーとイオンでポイント3倍
- カード紛失・盗難保険:60日前までさかのぼって補償
- ショッピング保険: 50万円まで(購入日から180日間)
- 国内旅行傷害保険 1,000万円まで(利用条件)
- 海外旅行傷害保険 1,000万円まで(自動付帯)
エルアンコールカードのデメリット
年会費が必要
比較的リーズナブルですが、それでも年会費1,500円(税別)が必要なのはデメリットです。
家族カードの設定がないのもマイナスポイントになります。
ポイントは0.5%と一般的
エルアンコールカードはショッピング利用でわくわくポイントが貯まります。
ですが、基本的な還元率は0.5%といたって普通です。
セブン-イレブン・イオングループ・ダイエーで利用すると1.5%還元となり、うまく利用するとポイントがたまります。
エルアンコールカード作成時の注意点とポイント
エルアンコールカードは作成時にちょっとしたポイントがあります。
国際ブランドをどちらにするか?
エルアンコールカードの作成時、国際ブランドをVISAとJCBとで選択できます。
基本的に好きなブランドを選べばOKですが、海外で使うならVISAを選んでおいたほうが無難です。
カードのデザインはどちらを選ぶか?
エルアンコールカードは、ブルーの「タイプ1」とブラックの「タイプ2」の2種類があります
この2種類はカードの色が違うだけでなく、内容も少し違います。
ブルーのタイプ1は、エルアンコールカードの特典を全て利用できます。
ブラックのタイプ2は、一部加盟店が独自で実施しているサービスが受けられません。
ですので、どうしても黒いカードが欲しい場合以外は、タイプ1の青いカードをおすすめします。
エルアンコールカードの特典はカードが手元にないと利用できない
エルアンコール会員の特典は、エルアンコールカードを申し込み、実際にカードが手元にこないと利用できません。
ですので、申し込みたい公演の抽選申し込み期限が迫っている場合は注意が必要です。
エルアンコールカードは、カード申し込みから発送までは、最短で4営業日が必要です。
申し込み後にコールセンターに連絡すると最短で手続きをしてくれることがありますので、急ぎの場合は利用してください。
092-762-5111(受付時間 10:00~20:00)
まとめ:ローソンチケットの当選確率が高くなるエルアンコールカード
「エルアンコールカード」は、ローソンチケットで様々な特典を受けることができます。
特にエルアンコール会員限定枠に申し込みできるのはとても大きなメリットです。
ローソンチケットで設定されるエルアンコール会員限定枠は、一般枠と比較して段違いに当選確率が高くなります。
人気公演の場合、エルアンコール会員枠を利用できなければ勝負権がありません。
また、エルアンコールカードを保有していると、チケットセディナも利用できます。
特に宝塚ファンにとっては、1枚で「エルアンコール会員枠」と「チケットセディナ」両方が利用できる、非常にコストパフォーマンスが高いカードになります。
年会費が必要ですが、ライバルのぴあカードと比較して半額以下で、普段の使い勝手にも優れます。
一方、エルアンコール会員限定先行は、対象となる公演が限定されます。
ローソンチケットが強い公演以外では威力を発揮しにくい傾向があるので、自分が欲しいチケットがエルアンコール会員限定枠で取扱いがあるのか、事前に確認する必要があります。
2018年にエルアンコール会員が威力を発揮したのは、プロ野球オールスターゲーム、日本シリーズ、ISU世界フィギュア、宝塚貸切公演、劇団新感線などです。
これらの公演に興味があれば、「エルアンコールカード」は非常におすすめのカードになります。
ローソンチケットの抽選販売は、エルアンコール会員になって初めて勝負権があります。
人気公演の場合、一般会員枠ではかなり厳しいのが現実です。
エルアンコール会員だから必ず当選するわけではありませんが、行きたい公演にエルアンコール会員枠が設定される場合は、「エルアンコールカード」を作って応募することをおすすめします。
- 「エルアンコールカード」を作成ると、ローソンチケットで様々な特典を利用でき、さらにチケットセディナの利用もできます。
- エルアンコール会員が強い公演は、基本的に「ローソンチケットがメインで取り扱う公演」です。
- 年会費が1,500円必要ですが、ライバルカードと比較してかなりリーズナブルです。


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