岡山国際サーキットで開催される SUPER GT。
比較的こじんまりとして、すごい山の中にあり、お世辞にも設備がいいサーキットとは言えません。
ですが、岡山国際サーキットには「コースに近いところで観戦できる」というものすごい大きな特徴があります。
また、サーキットは山の中にあるので、周辺にはほんとに何もありません。
お店なんてものは全くありません。
ですので、必要なものは事前に準備しておく必要があります。
今回は、岡山国際サーキットの特徴と、レース観戦時に持って行くと便利なものをご紹介します。
Contents
岡山国際サーキットでの食事について
レース開催中は、イベント広場でいろいろな屋台が出ています。
最近は地元色を出した屋台が多くなっていますね。
お昼時はそれなりに混雑する感じです。
イベント広場以外にはほとんど屋台はありません。
駐車場の近くに少しだけ出店してるくらいです。
お昼ご飯は、あらかじめお弁当を持ってきても、現地の屋台で買ってもどちらでもいいと思います。
飲み物は自動販売機や屋台で売ってますが、できれば持ち込んだほうがいいですね。
岡山国際サーキットでのテント使用、車中泊、バーベキューなどについて
SUPER GTのレースが富士スピードウェイで開催される時、車中泊やテントをはってバーベキューをする方も多いと思います。
駐車場のスペースが多く、車のすぐ近くで観戦できて、バーベキューもできるって楽しいですよね。
残念ながら、岡山国際サーキットでは、基本的に「車の近くでバーベキューをしながら観戦」というのはできません。
車からコースを見ることができる駐車場がほぼないこと、バーベキューができるスペースがないためです。
ですので、観戦は基本的にスタンドかコース脇ということになります。
コース脇は、場所によっては「交通の妨げになる」ということで立ち止まっての観戦が禁止されているエリアもあるので要注意です。
車中泊については、「土曜日、日曜日の駐車券を持っていること」、「追加の車中泊料金を支払うこと」の2点を満たせば可能です。
例えば2019年の場合、土日の駐車券が3,000円×2枚=6,000円、車中泊料金が5,400円ですので、合計で11,400円もします。
ちょっと高すぎですよね。
岡山国際サーキットの特徴(独断と偏見)
コースまでの距離が近い
よく言われる特徴で、とにかくコースと観客の距離が近いです。
近いところだと10メートルほど先をGTマシンが走り抜けて行きます。
音もスピード感もすごいです。
これが岡山国際サーキットの一番の特徴でいいところです。
場内FMラジオがない
他のサーキットにある場内FMラジオがありません。
ところどころにスピーカーがついていて、ピエールさんの実況が流れているのですが、これレースが始まると全く聞こえません。
ですので、順位もだんだんわからなくなります。
特にGT300 のほう。
ですので、順位の確認できるものが必須です。
あるとないとでは全然違いますよ。
雨が多い
晴れの国おかやまのはずなんですが、SUPER GTの開催日には雨が多いです。
で、雨が降ると寒いし足元が悪いしで大変です。
雨対策は必ずしておきましょう。
パンフレットが無駄に凝ってる
開幕戦だからなのか、パンフレットが無駄に凝っていることが多いです。
以前は、ドライバーにスーツ着せてモデルみたいなポーズ取らせた写真が載ってました。
ドライバーの入れ替わりもあるので、勉強のためにもパンフレットを買うのもありです。
多分1,000円くらい。
観客のマナーがいまいち
岡山国際サーキットの観客はマナーがいまいちだと思います。
正確には、マナーを知らないという表現が正しいかな。
平気でスタンド席で傘を差したり(それも日傘!!)、無意味な場所取りしたり、観客席の前で立ってカメラ撮影を続けたりします。
準備しておいたほうがいいもの
防寒具
天候によってはかなり寒いです。
朝晩の気温の変化も激しいので、防寒具は準備しておいてください。
あと、時期的に花粉とホコリがすごいのでマスク等の対策も。
雨具
とにかく雨がよく降るので、雨具の準備を。
傘はだめですよ、レインコート準備は常識です。
日差し対策
一日中外にいることになるので、日差し対策も必要です。
帽子とサングラスは必須です。
耳栓
レースカーのエンジン音はものすごい音がします。
好きな人は問題ないのですが、あまり興味のない女性やお子さんには耳栓があったほうがいいかもしれません。
クッションとレジャーシート
岡山国際サーキットのスタンドは、コンクリートむき出しです。
椅子なんて上等なものはついていません。
また、スタンド席で折りたたみの椅子は禁止されています。
2年位前から徹底していて、警備員さんに怒られます。
ですので、スタンド席で観戦する場合は、レジャーシートとクッションは必要です。
おすすめはこちら

折りたたみの椅子(スタンドで観戦しない場合)
スタンドで観戦しない場合は、折りたたみの椅子が必要です。
私はスタンドで観戦しないので、こんな椅子を持って行きます。
SUPER GT公式モバイルサイトへの登録
岡山国際サーキットは場内ラジオがありません。
大型モニターが確認できる範囲以外で観戦する場合、現在の順位や予選のタイムを知るには、SUPER GT公式モバイルサイトへの登録が必要となります。
月額利用料:324円
登録するとレース開催時のリザルトやレポートの速報が見られます。
場内ラジオのない岡山国際サーキットで、モニターのないところで観戦する際はあるとかなり便利です。
また、ピットウオークの優先入場権やサーキットエクスペリエンス(GTドライバーが運転する車に同席できる!)などのプレゼント企画があります。
レースの1週間前くらいに応募が始まることが多いので、4月に入ったらすぐ登録してみて応募するのもいいかもしれません。

SUPER GT 公式ライブタイミングアプリの購入
SUPER GT 公式ライブタイミングアプリを購入すると、レース中の順位やラップタイムを確認することができます。
ただし、iOSのみ対応でアンドロイド版がありません。
私は使用したことがないので何ともですが、iPhoneを使っている場合はこちらもありですね。

以下はパドックパス以上を持っている人の準備物です
サインペンとサイン帳
SUPER GTのドライバーは、むっちゃフレンドリーで優しいです。
パドックに入れるパスを持っていると、普通にすれ違ったりしますので、せっかくだからサイン貰いましょう。
あとから後悔しないように、サインペンとサイン帳をあらかじめ準備しておくのがおすすめです。
サイン帳はイベント広場の売店でたいてい売っていますが、万が一のことを考えて準備しておきましょう。
サインペンは、ある程度の太さがあって、丸字で、ノック式のペンがいいです。
キャップ式はキャップがなくなったりするのでサインもらうには不向きなんですね。
私は毎年これを買って持って行きます。
パスケース
首から下げるタイプのパスを利用する場合は、パスケースが必須です。
特に、岡山国際サーキットのパスはペラペラなので、パスがちぎれる前に買いましょう。
パスケースは好きなチームのパスケースでいいと思いますが、できたら2か所で首ひもをとめているケースがいいです。
こんな感じ。
一か所でとめるタイプだと、ケースごとくるくる回ってすぐに裏面になってしまいます。
サーキット内では頻繁にパスを掲示するので、簡単に裏返らない2か所で首ひもをとめる商品がお勧めです。

まとめ:岡山国際サーキット観戦ガイド
パドックを歩いていると、ほんとにドライバーによく遭遇します。
とってもフレンドリーな選手がほとんどなので、サインもらえる準備はしておいたほうがいいですよ。
また、岡山国際サーキットは山の中なので、忘れ物を現地調達することが難しいです。
コンビニなんてものは何キロもありません。
サーキットには長時間滞在することになるので、事前準備をしっかりしておきましょう。
岡山国際サーキットの観戦ガイドは「こちら」。
- サーキット周辺にはコンビニがないので、事前に必要なものは準備しましょう。
- 特に寒さ対策、雨対策は万全に。
- 普通にドライバーに会えますので、サインがもらえる準備をしておきましょう。
入手困難なチケットの取り方、裏技はこちら


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