2020年9月24日(木)大相撲9月場所12日目を観戦してきた様子のまとめ

2020年9月24日(木)、大相撲9月場所の12日目を両国国技館で観戦してきました。

 

なにげに大相撲は数年ぶりの観戦です。

こんなに間隔があいたのは、いつも土日のマス席A狙いだったのでなかなかチケットが当選しなかったのが原因です。

あと、たまに当たっても都合がつかなくて断念ってのも数回あった気がする。

 

今回、どうしても両国国技館で観戦したかったので、無理して平日に都合をつけて行きました。

理由は、「いつもは4人で使うマス席を一人で独占できるから」です。

2020年9月場所はマス席を一人で独占できる

2020年の大相撲9月場所は、新型コロナウイルス感染症の影響で、通常は4人で利用するマス席を、なんと1人で独占できます。

前回開催となる7月場所も同様の取り扱いだったのですが、実際に観戦した人から、「超快適!一度体験しとかないと損!!!」と聞いたので、これは体験しとかないとと決意、チケット争奪戦に参加することにします。

 

9月場所のチケットは、チケット大相撲のみで発売されました。

チケット大相撲とは、大相撲の公式チケット販売サイトで、サイトの運営自体はチケットぴあが請け負っています。

システム構成がちょっと前の「チケットぴあそのまま」なのですぐにわかります。

 

チケット大相撲は、大相撲のチケットを一番最初に販売し、取り扱う席種も段違いで多いのが特徴です。

さすがは大相撲の公式チケット販売サイトって感じ。

詳しくはこちらにまとめてあります。

チケット大相撲のメリット、デメリットまとめ

チケットは定番のチケット大相撲で購入

9月場所のチケットは、チケット大相撲のみで販売されました。

チケットは

  • 先行抽選販売:9月1日(火)11:00~9月3日(木)11:00
  • 一般先着販売:9月4日(金)10:00~

の2回発売されました。

 

今回チャレンジしたのは、9月4日(金)10:00からの一般先着販売で、ターゲットは、9月24日(木)のマス席Aです。

9月場所は、タマリ席の販売はそもそも販売無し、マス席Sは一般発売無しです。

なので、一般人が購入できる一番いいお席がマス席Aなので、こちらが第一希望となりました。

 

9月4日(金)の発売時刻にチケット大相撲にアクセスすると、特に処理落ちすることなくサクサクつながります。

ですが、第一希望の9月24日(木)のマス席Aは既に売り切れ。

先行抽選で売り切ったみたいで、一般発売は空売りだったようです。

仕方ないので、マス席Bを購入しました。

今回のチケットは、取り組み当日の朝10時以降に発券できるという取り扱いでした。

しかも、発券しないと座席位置もわかりません。

以前は購入時点で座席位置までわかったんだけどね。

2020年大相撲9月場所12日目観戦記

2020年9月24日(木)、大相撲9月場所12日目を観戦するため、両国国技館へ向かいます。

両国駅に着くと、さっそく相撲っぽい展示物が駅構内にあります!

さすが相撲の聖地。

 

 

両国駅から歩くこと数分で両国国技館へ到着します。

当日はあいにくの雨でした。

 

 

新型コロナウイルス感染症の影響で、ファンサービスは一切なしでした。

いつもであれば、入待ち、出待ちで賑やかなのですが、ほとんど人がいませんでした。

 

 

9月場所は、国技館に入ることができるのが13時からでした。

なので、午前中の取り組みを観戦することはできません。

両国国技館に到着したのは14時過ぎだったのですが、ガラガラで待ち時間はゼロでした。

 

 

大相撲も、他のスポーツ観戦や公演と同様に、色々な制限があります。

マスクは飲食時以外着用、アルコール禁止、大声を出しての応援禁止です。

 

 

国技館の中もガラガラでした。

お店も結構閉まっているみたい。

 

 

久しぶりの大相撲観戦なので、売店でお買い物。

定番のお菓子。

 

 

知り合いのお子さんが大相撲好きなので、「番付表(55円)」、「絵番付(670円)」、「パンフレット」をお土産に購入!

グッズ観るのは楽しいですね!!

定番の「焼き鳥」も購入した後、お席に向かいます。

 

 

大相撲9月場所は、新型コロナウイルス感染症対策として、通常は4人で座るマス席を「1人で独占して利用」できます。

マス席は、いちおう4人で観戦するのが本来の形なのですが、実はかなり狭くて大人4人だとかなり厳しいです。

小柄な女性ならともかく、男性4人で数時間ここに座るのは、ちょっと修行に近いかも。

 

 

マス席に1人だとかなり快適です。

足を延ばすこともできるし、お隣のマスとも十分な距離があります。

ですが、座布団があるとはいえ、板間の上に長時間座ることになるので、女性のミニスカートとかはNGです。

また、足腰が悪い年配の方もちょっと厳しいと思います。

そういう場合は、土俵から離れちゃうけど2階イス席のほうがいいと思います。

 

 

中入り後の土俵入りです。

人気力士が多いので、場内の雰囲気も一変します。

あと、呼出しが打つ拍子木の音がとても良くて、特にだんだんテンポが速くなるところが最高!!

テレビで聞くのとは全然違います。

 

 

大好きな炎鵬関です。

力士の中ではひときわ小さく見えるのですが、なんと身長はたったの169センチ!!

この体で、190センチを超える力士と、あの狭い土俵でぶつかり合うんだからすごいです!

 

 

正面の放送席の前に、人が入れ代わり立ち代わり写真を撮りに行ってました。

何だろうと思ってよく見ると、なんと放送席に舞の海さんが!

 

 

お腹が空いたので、売店で購入した焼き鳥を食べることにします。

大相撲とえば、この焼き鳥ですよね!

 

 

中には結構な量のやきとりが入ってます。

1人で全部食べるのはちょっと厳しいかも。

今場所はアルコール禁止なので、お茶を飲みながら美味しくいただきました。

 

 

場内では、新型コロナウイルス感染症の対策の周知が色々されていました。

懸賞の垂れ幕と同じ様式の「NO!3密」のお知らせも土俵をグルグル回ってました。

また、マスク着用についても係員が注意をしていたので、比較的しっかりとした対応だったと思います。

 

お客さんもマスク着用、大声での応援などは控え、ルールを守った観戦ができていました。

ただ、スマートフォンの通知音をONにしたままの男性が一人いて、電話やライン通知の音が最後までしていたのが気になりました。

いい年して常識ないのは恥ずかしいです。

 

 

12日目の中入り後の取り組みです。

今場所は両横綱を含め、休場者が多めでした。

しかも、12日は結びの一番「貴景勝ー遠藤」の取り組みで、遠藤関がまさかの欠場(汗

一番懸賞が多い取り組みだったので、グルグル回る懸賞の垂れ幕も楽しみにしてたので残念でした。

両国国技館で開催される大相撲の席種について

両国国技館の1階座席

両国国技館で開催される大相撲の場合、1階には

  1. タマリ席
  2. マス席S(1~4列目):14,000円(土日15,000円)
  3. マス席A(5~8列目):12,000円(土日13,000円)
  4. マス席B(9~12列目):10,000円(土日10,500円)
  5. マス席C(13~15列目):8,500円(土日9,500円)
  6. ボックス席:15,000円

という6種類のお席が設定されます。

 

今回は、新型コロナウイルス感染症対策でタマリ席の販売はなしでした。

赤枠部分が「向正面のタマリ席」なのですが、誰も座ってないのわかりますか?

タマリ席は、正面、東方、西方、向正面の4か所あるのですが、いずれも販売がありません。

 

 

また、マス席Sは関係者向けに振り分けられたようで、チケット大相撲での発売はありませんでした。

なので、一般人が買えるチケットで一番前はマス席Aの5列目ってことになります。

 

私が購入したのはマス席Bの前方席でした。

ちょっと遠いけど、十分に相撲の迫力を感じることができるお席です。

というか、4人マス席を一人で利用できるのが快適すぎて、もう4人で利用はできないかも。

両国国技館のボックス席

両国国技館で開催される本場所の場合、マス席の最後列の更に後ろに、「ボックス席」というエリアが設置されます。

土俵からかなり遠いのですが、椅子、テーブル付きのお席なのでゆっくりと観戦できます。

個人的には、ボックス席であれば2階のイス席のほうがいいと思います。

だって、土俵までかなり遠い割に、1万5千円/人とお高いから。

両国国技館の2階席

両国国技館の2階席は、全て椅子席になります。

マス席と違って座るのが楽なので、足や腰が悪い年配の方は、2階席を選択した方が無難かな。

ただし、かなり高いところから土俵を見下ろす感じになるので、臨場感は1階席よりかなり少なめです。

 

 

あと、「正面、東方、西方、向正面」の中では、圧倒的に正面がおすすめ。

相撲の場合、相撲の進行全てが正面に向かって構成されているので、行司の動きなど本来の形がとてもよくわかります。

まとめ:2020年9月24日(木)大相撲9月場所12日目を観戦してきた!

2020年9月24日(木)、大相撲9月場所12日目を観戦に行ってきました。

久しぶりの大相撲だったのですが、なんといっても4人マス席を人で独占できるのはすごくよかったです。

足も延ばせるし、隣との距離も十分にあるし、これを一度体験すると前には戻れないかも。

従来も「二人マス席」というマス席を二人で利用できる席が地味に人気だったのですが、その理由がよくわかります。

 

ただ、新型コロナウイルス感染症の影響で「大声の声援禁止、アルコール禁止」ってのはやっぱり大きくて、制限時間いっぱいになったときの盛り上がりとかはイマイチでした。

やっぱり力士の名前を呼んだり歓声を上げたりしないと楽しさは半減です。

でも、それを差し引いても広々としたマス席を利用できるのは快適だったので、11月も同様の取り扱いであれば観戦に行こうと思います。

 

あと、チケットがかなり取りやすいのもいいところ。

いつもだと一般発売なんか全然つながらないのに、今回は楽勝でチケット取れました。

チケット発売が直前すぎ&遠慮している人が多いからだと思うのですが、大相撲を観戦したことがない方は、逆に今がおすすめかも。

 

という訳で、この機会にぜひ両国国技館へ足を運んでみてください。

相撲はスポーツというより日本古来の儀式に近いところが多いので、テレビでは観れない色々な事を観ることができます。

今回は写真を撮り忘れて紹介できなかったのですが、現地観戦だからわかること、見れることが多いので、ほんとに楽しいです!

 

という訳で、2020年9月場所の観戦記はここまで。

いつもどおり、相撲自体のインプレは一切ない観戦記ですが、相撲の知識が薄いので仕方ないということでご理解ください。

ちなみに、私は今場所活躍した正代関、翔猿関のファンになりました←単純!

大相撲・本場所のタマリ席、マス席などチケットを買う方法まとめ How to get a Ticket

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2 COMMENTS

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 くるみっこ様、皆様、こんにちは! いつも、参考にさせて頂いています。私も、9/20(日)に観戦して来ました。今回は、予算の都合で2階イスC 席での、観戦でしたが、楽しめましたよ。11月場所も、両国国技館開催(予定)ですので、初めての方も観戦してみてはいかがでしょうか? 私的おすすめ席は、2階イスS ~B 席の正面、向正面のなるべく中央席です。予算がある方は、1階マス席。チケットも、いつもより取りやすいと思いますので、ぜひ。また、プロ野球も、上限緩和で取れやすくなりましたね。私も、感染対策を行い、観戦したいと思います。では!

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くるみっこ

コメント遅くなってごめんなさい。

相撲は正面がいいですよね!

他のスポーツより、正面を意識した動きが多いので特に思います。

私は11月も行く予定!

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