【オートポリス】コース、スタンドの特徴と、おすすめ観戦ポイントまとめ(SUPER GT)

大分県日田市にあるオートポリスでは、年1回SUPER GTのレースが開催されます。

個人的に好きなサーキットで、毎年SUPER GTが開催される時期にはレース観戦に訪れています。

 

オートポリスは2016年4月14日に発生した熊本地震では大きな被害を受け、一部の建物は取り壊しとなりました。

その後、コースの改修、ロイヤルルームの新築などが実施され、九州で唯一SUPER GTが開催されるサーキットとなっています。

 

首都圏から最も遠いこともあり、オートポリスの情報はあまりありません。

なので、個人的なオートポリスのおすすめのポイント、観戦ガイドをまとめてみます。

オートポリスの特徴

オートポリスは、九州でSUPER GTのレースが開催される唯一のサーキットで、大きな特徴は次の3つです。

1.サーキットへのアクセスが非常に悪い

サーキットへのアクセスはかなり悪いです。

通常利用できる公共交通機関は全くないので、基本は車を利用してサーキットまで行くことになります。

 

ただし、岡山国際サーキットほど駐車場が取れないことはありません。

普通に駐車券が取れるので、この点は心配する必要がありません。

というか、岡山国際サーキットの駐車券が異常なだけなんですけどね。

2.コースレイアウトがちょっと変わっている

オートポリスはちょっとサーキットレイアウトが変わっていて、ピットがコースの外側にあります。

普通はピットがあるスペースに「ロイヤルルーム」という建物が建っていて、「ピット」「ロイヤルルーム」の反対側にあります。

普通はメインスタンドがあるところにピットがある感じですね。

あと、コースの高低差があるのも特徴で、約50メートルもあります。

この高低差の影響でタイヤが傷みやすく、タイヤマネージメントが大きく勝敗を左右するのも特徴です。

3.SUPER GTが開催される中で一番空いていて快適

オートポリスは、SUPER GTが開催されるすべてのサーキットの中で一番空いていて、快適に観戦できます。

サーキットが空いていると、全てが快適です。

トイレ行列もないし、お店も混んでないし、スタンドも混雑しないし、駐車場も余裕があります。

そして客層が良い!

 

また、ピットウォークも比較的空いていて、サインももらいやすいと思います。

ピット裏をうろうろしているドライバーにもよく会えるので、パドックパスの価値が高いサーキットです。

オートポリスの駐車場事情

交通アクセスが激悪なオートポリスですが、駐車場事情はそれほど悪くありません。

岡山国際サーキットみたいに、駐車券がとれない!!ってことも基本的にありません。

さすがに決勝の日は朝早く来ないと遠方の駐車になりますが、駐車場についてはそれほど心配しなくてもOKなサーキットです。

 

駐車スペースは、とにかくあちらこちらにあります。

駐車場として確保されているというより、サーキット内の適当なところに駐車してOKって感じです。

道路脇とかコースの近くとか、色々なところに皆さん駐車しています。

混雑していても、係員の指示に従えばOKです。

 

オートポリスの駐車場事情については、2022年の観戦記が参考になると思います。

2022年SUPER GT第7戦オートポリス観戦記 その弐

オートポリスの食事、トイレ事情

オートポリスでの食事は特に心配しなくても大丈夫です。

屋台も普通にあるし、混雑しないので快適です。

自宅から食べ物を持ってきても、途中のコンビニで買ってきても、当日現地調達でもOKです。

私は個人的に屋台が苦手なので、できるだけ持ち込みしますけどね。

 

また、トイレについてもそれほど困りません。

要所に設置してあるし、混雑して大行列!という記憶がないので、これまた快適です。

オートポリスのおすすめ観戦ポイント

広くて人が少なくて快適に観戦できるオートポリス。

個人的なおすすめ観戦ポイントは、ずばり「メインスタンドのできる限り1コーナー側」です。

おすすめ理由1.メインスタンドには立派な屋根がある

オートポリスのメインスタンドは、立派な屋根があります。

屋根があると、日差しや雨がしのげるので、非常に快適に観戦できます。

後方の方がスタンドの高さもあり、遠くまで見通せるので視界の面でも上段がいいですよ。

 

 

ただし、スタンドの前の方は屋根がない&時間帯によっては日が差し込むので、中段より後ろがおすすめです。

例えば、2022年10月2日(日)の決勝が終わった16時過ぎには、スタンドのかなり上のほうまで日が差し込んでいます。

季節によって違うと思いますが、10月初めはこんな感じなので覚えておきましょう。

おすすめ理由2.見渡せる範囲が広い

メインスタンドは、ホームストレートはもちろん、1コーナーからかなり先まで見渡せます。

オートポリスのパッシングポイントはやっぱり「1コーナーとその後」で、エキサイトなレースを間近に観戦できます

なので、メインスタンでもできる限り1コーナー側がおすすめです。

 

ですが、1点だけ注意点が。

あまりにも1コーナー側に座ってしまうと、逆に視界が悪くなります。

メインスタンドの1コーナーよりは通路になっているのですが、マナーの悪いカメラ好きが立って撮影します。

なので、その人が邪魔で見えないんですね。

警備員が注意しても全然ダメなので、カメラ持った人が立っても1コーナーが見える位置に座りましょう。

 

 

あと、メインスタンドは「レクサス応援シート」とか「スバル応援シート」といって、専用のチケットを持ってないと入れないエリアが結構あります。

スタンド自体は広いのですが、一般チケットで入れるエリアは意外と少ないので注意してください。

私は朝一番で場所を確保してからパドックなどをうろうろします。

おすすめ理由3.目の前に特設ビジョンが設置される

メインスタンドは視界が広いのですが、さすがにコース全てはわかりません。

そんな時、目の前に特設ビジョンがあると便利です。

ここ数年はメインスタンド前に特設ビジョンが設置されているので、レースの途中経過もばっちり把握できます。

おすすめ理由4.メインスタンド裏にはイベント広場があるので便利

メインスタンドの裏は、イベントスペースです。

グッズやイベント会場もあるので、ちょっと時間がある時に気軽に見に行けます。

また、屋台も多くて食べ物を買うのにも困りません。

トイレもあるのでとっても便利です。

まとめ:SUPER GT AUTOPOLIS観戦ガイド・サーキットの特徴とおすすめポイント

九州で唯一SUPER GTが開催されるオートポリスですが、ネットを探しても情報が少なめです。

まあ、富士や鈴鹿と比べると空いてるからね。

ですが、この「空いている」ってのは全てに快適で、ご飯もトイレもピットウォークもーパドック裏も快適です。

普段はパドックパスを買わない人も、オートポリスではパドックパスをぜひ購入してみてください。

 

人が少ないからドライバーも相手してくれます(多分)

また、メインスタンドがかなり快適なので、個人的にはおすすめのサーキットです。

ちょっとアクセスが悪いですが、それを大きく上回るだけのメリットがあるサーキットなので、ぜひ一度足を運んでみてください!

SUPER GT(OKAYAMA/AUTOPOLIS/SUGO/MOTEGI) How to get a Ticket

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2 COMMENTS

HIDEKI

オートポリスには行かれるんですね。
読み応えのある内容をありがとうございました。当方、愛知県は名古屋ですのでオートポリス観戦は難しいですが、次週のスーパーフォーミュラ岡山を観戦するのつもりです。

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くるみっこ

コメントありがとうございます。
お久しぶりです!

オートポリスは好きなサーキットなので毎年行ってます。
実は、富士に行ったことが無かったり。

スーパーフォーミュラ観戦予定なんですね。
GTほど混雑しないので岡山国際サーキットのキャパでも快適に観戦できると思います。

返信する

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