2023年11月、仙台、奥州平泉、松島へ行ってきました。
今回、これらの東北を選んだ理由は、仙台で「仙台トク旅」という旅行支援が実施されていたからです。
どうせ出かけるなら、お得な方がいいですからね!!
「仙台トク旅」2023/9/30(土)~2024/1/31(水)実施!宿泊20%割引+2千円クーポン
という訳で、2019年のSUPER GT観戦以来の仙台旅行について、簡単ですが旅行記をUPしてみます。
2019年SUPER GT Round7 スポーツランドSUGO観戦記その壱 チケットと事前準備編UAマイルをANA特典航空券に交換して仙台へフライト
今回の東北旅行は、ユナイテッド航空のマイルを利用して行きました。
広島から出発の予定だったのですが、広島⇔仙台って、新幹線を利用すると「片道約2.5万円、6時間」もかかるんですよね。
一方、広島空港⇔仙台空港は IBEX(アイベックスエアラインズ)の直行便があり、広島⇔仙台間を1時間15分程度で移動可能です。
なので、基本的に広島周辺から仙台に行く場合は、費用面でも時間の面でも航空機一択です。
IBEXは全便がANAとのコードシェア便なので、UAマイルで「ANA特典航空券」として利用可能です。
なので、UAマイルを利用して広島⇔仙台の往復チケットを取ろうとしたのですが、これが全然空きがない。
私が取ろうとした11月中旬だと、平日でも満席になっていたので広島便は断念。
時間はかかるのですが、「岡山⇒羽田⇒新千歳⇒仙台」という乗り継ぎルートを利用することにしました。
UAマイル経由で購入したANA特典航空券は「前便変更できる」
まずは岡山空港から羽田空港へ向かいます。
岡山空港って、第2駐車場~第4駐車場が無料で利用できるのがいいところなんですよね。
広島空港だと1日1,000円の駐車料金がかかるので、長めの旅行だと駐車場無料のアドバンテージが結構あります。
朝7時5分発の便なので、空港には6時ちょっと前に到着。
でも、岡山空港ってオープンが6時なので、時間まで寒い中外で待たされました。
次回以降は早く到着しても6時まで車で待つようにしよう。
岡山空港のANAプレミアムカウンターで、前便変更をお願いしてみました。
前便変更とは、「フライト当日、空港カウンターで、予約している便の前の便に空きがあれば、無料で変更できる」というシステムです。
以前はJAL、ANAともに国内線特典航空券で前便変更が可能だったのですが、改悪で現在は不可能になっています。
今回のチケットはユナイテッド航空のマイルを利用してANA国内線特典航空券を購入しているのですが、取り扱いとしては「国際線」となります。
なので、通常のANAチケットとはチケットの形状も異なります。
そして、このUAマイル経由で購入したANA特典航空券には、「前便変更できる」という大きなメリットがあります。
この前便変更については、色々な情報が錯綜していて私も???となりました。
ですが、今回実際利用してみてわかった点をまとめておきます。
- 不慣れな係員だと「このチケットは前便変更できません」と高確率で言われますが、「国際線扱いのチケットなので前便変更できる」といえばOKです。これでもできないと言い張るダメ係員にあたった場合は、さっさとわかる人に交代してもらったほうがお互いに幸せです。
- 前便変更は、「フライト当日、出発空港カウンターで、前便に空きがあれば」という条件で変更可能です。
- 乗り継ぎの場合、出発空港、経由地空港どちらでも変更可能です。この情報は嘘が多いので要注意ですね。
- 乗り継ぎで受託荷物がある場合、荷物を手元に一度回収しないと前便変更できません。なので、前便変更する場合は機内持ち込みにしておくのがおすすめです。
- UAマイル経由のANA特典航空券はトラブルが多いので、紙チケットを発行しておくほうがいいと思います。
岡山空港から約1時間で羽田空港に到着しました。
離陸直後に寝てしまい、着陸時の衝撃で目が覚めたので、ほんとにアッという間に到着しちゃいました。
ANAラウンジでちょっとだけ時間をつぶして、次は新千歳へ向かいます。
新千歳空港に到着~。
制限区域外に出る時間はないので、「ショコラティエ マサール」でおやつを購入!
ここのショコラはとてもおいしいのでおすすめです。
最後のフライト「新千歳⇒仙台」便の搭乗開始までのんびり待ちます。
今回のフライトはAIR DO(ANAコードシェア便)なので、ANAラウンジは使えるけどSFCの優先登場ができません。
いつも優先搭乗に慣れているので、グループ3とか4とかで不慣れな人と一緒に搭乗するのは地味にストレスだったり。
私的なSFCのメリットは、価値がある順に
- 優先搭乗できる
- 受託手荷物が早く出てくる
- 予約時に前方席が取れる、臨席ブロックがある
- ANAラウンジが利用できる
です。
優先搭乗は「飛行機に慣れてる人ばかりなので搭乗手続きがスムーズ、座席上の収納スペースが確実に利用できる」という2点が最高です。
岡山空港を朝7時に出発すること約7時間で、やっと仙台に到着です!
乗り換えを2回もすると、なんか国外に来た気分。
仙台空港は「福岡空港、羽田空港」と並ぶアクセスがいい空港なので、仙台駅まではこの仙台空港アクセス線で17分で到着です。
ちなみに、私的なアクセス最悪な空港は広島空港です。
色々な利権があったと聞いていますが、ここに決めた人は、頭悪すぎ。
到着しました仙台駅~。
2019年以来だから約4年ぶりですが、ほとんど変わってないですね。
そしてサンド推しがすごい。
旨味太助(うまみたすけ)で仙台の牛タンをいただく
ホテルに荷物を預けた後、ちょっと早めの夕ご飯に出かけます。
仙台といえば牛タンですよね、ということで、「旨味太助(うまみたすけ)」へ向かいます。
16時頃なので行列もなく空いていましたが、なぜか浜崎あゆみグッズを持ったファンが多数。
あゆファンにはここは聖地なのかな?
店内はこんな感じでレトロで、カウンター数席と座敷のみのこじんまりとした感じ。
口コミを見ると接客レベルは最低ランクらしいのですが、私が行ったときは若いお兄さんが普通の対応をしてくれました。
ただ、「食べ終わったらさっさと会計して帰れ(意訳)」的な貼り紙があったので、まあお店のスタンスとしては推して知るべしですね。
お品書き~。
お値段はこんなもんって感じ?
相場わからないけど、高くも安くもないかと。
よくわかんないので、牛たん定食B(5枚)2,600円をオーダー。
作り置きしてるんじゃね?ってくらいあっとう言う間に提供されて驚き。
仙台の牛タン定食といえば、牛タン、麦ごはん、テールスープらしいのですが、どれもおいしかったです。
ですが、店内はくつろげる雰囲気ではないので、リピはないかな~。
牛タンって、お店の差よりも価格の差のほうが大きいと思うんです。
なので、このくらいのお値段を出すのであれば、もっと快適に楽しめる他のお店にするかも。
【旨味太助】
仙台駅でお土産を物色
仙台の牛タンを堪能した後は、仙台駅をぶらぶらします。
最終日に買って帰るお土産を決めるため、小分け商品を色々と買ってみました。
それぞれの個人的な感想はこんな感じ。
あくまで個人的な感想なので、この点はご容赦を。
(1)菓匠三全「萩の月」
「仙台といえばこれ」というくらい有名なお土産で、どこでも売ってます。
丸いカステラの中にカスタードクリームが入っているのですが、クリームが激甘で、なんか舌触りがあまりよくないです。
あと、脂分がちょっと苦手な系統かも。
昭和ならいざ知らず、おいしいお菓子がいっぱいある現状だと、個人的には「なし」かな。
あと、箱が立派すぎるのも個人的にはマイナスポイント。
買うなら簡易包装版がおすすめですが、取り扱っているお店が少ないのが困りものです。
【菓匠三全】
https://www.sanzen.co.jp/index.html
(2)菓匠三全「伊達絵巻」
萩の月を販売している「菓匠三全」が販売するお菓子で、「卵で練り合わせた生地を一層一層ていねいに焼き上げたバウムクーヘンで、小倉餡とクリームを包みました」という説明書きがあります。
こちらはかなり微妙で、少なくともバームクーヘンとして食べると最低ランクかと。
ねんりん家やクラブハリエと比べると全くの別物なので、別のお菓子として考えれば、ギリあり・・・いや厳しいな。
【菓匠三全】
https://www.sanzen.co.jp/index.html
(3)お茶の井ヶ田「喜久福」
これ、SNSなどで大人気と宣伝されてますが、私的には「おすすめできない」です。
商品は冷凍状態で販売されていて、食べるときは解凍するのですが、まあ不味いです。
まず、大福の皮部分がパサパサで、これならロッテの雪見だいふくのほうが数段上です。
また、あんこと中のクリームも特筆するところがないので、結果的に皮のお餅部分のまずさが際立ちます。
抹茶、ずんだ、ほうじ茶、生クリームといろいろな種類があるのですが、全部同じ食感だったので、この商品自体がこういうもんなのだと思います。
これ買って帰ると、かなりがっかりされるかも。
あと、公式サイトの作りがヤバいのがなんとも。
【お茶の井ヶ田】
https://www.kikusuian.com/
(4)甘仙堂「ゆべし」
これ、無茶苦茶おいしいです。
お土産に買って帰ったのですが、非常に評判がよく、後日通販でお取り寄せしたくらい。
もっちりとした生地の中にあるクルミの触感と香りが最高で、食べ応えもあります。
賞味期限が8日と短いのが難点ですが、1個140円前後というお値段もお土産向けです。
仙台に来たら、これ買っておけば間違いないと思うくらいおすすめです!
他のお店でもゆべしは売っているので、買うときは「甘仙堂」ってことを確認してね。
【仙台甘仙堂】
https://www.kansendo.co.jp/
(5)九重本舗玉澤「霜ばしら」
こちら、むっちゃ有名な九重本舗玉澤の「霜ばしら」です。
職人の手作りで販売数が限られていることから、すぐに売り切れてしまうとか。
店員さんに聞くと、毎日10時の開店と同時に販売、長くても20分程度で売り切れますとのこと。
仙台駅で霜ばしらを購入したい場合は、朝イチに並ぶのが必須みたいですね。
私はしれっと仙台空港で購入できたので、その様子やインプレは別記事でまとめます。
【九重本舗玉澤】
https://www.tamazawa.jp/index.php
色々とお土産を物色した後、ずんだ茶寮で「ずんだシェイク、ずんだ餅」をいただきました。
仙台といえばやっぱり「ずんだ」ですからね。
こちらも、とてもおいしくいただきました。
という訳で、UAマイルの特典を最大限利用した「岡山⇒羽田⇒新千歳⇒仙台」という変態ルートを選択したため、1日目はほぼ移動で終了してしまいました。
まあ、飛行機乗るのは楽しいからいいんです。
乗り継ぎについていろいろと分かったこともあるしー。
という訳で、2日目はメインイベントの「奥州平泉」なので早めに就寝します。
2日目に続く
2023年11月仙台、奥州平泉の旅 その弐 How to get a Ticket
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