2023年4月MileagePlusセゾンゴールドカードの使用感、メリットとデメリットまとめ

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2023年4月時点での私のメインクレジットカードは、「マイレージプラスセゾンゴールドカード」です。

それまではJALのマイルが最強に貯まる「セゾンプラチナ・ビジネスアメックス＋セゾンマイルクラブ」を利用していたのですが、「セゾンマイルクラブの改悪＆JALマイルの改悪」というダブル改悪を受けて、メインカードを変更しています。

MileagePlusセゾンゴールドカードを選ぶに至った経緯についてはこちらです。

ユナイテッド航空のマイルを貯めるため「セゾンマイレージプラスゴールド」を検討している件

MileagePlusセゾンゴールドカードをメインカードして数か月経過し、メリットとデメリットがなんとなくわかってきました。

現時点でのマイレージプラスセゾンカードの評価ですが、「十分おすすめできる」というレベルです。

という訳で、このカードのおすすめポイント、注意点などをまとめてみます。

MileagePlusセゾンゴールドカードとは

私は、

• ゴールドだと年間500万円まで1.5%還元
• AMEXのみボーナスマイル1,500マイル/年がある
• AMEXキャッシュバックが使いたい

という理由で、「MileagePlusセゾンゴールドカード」を選択しました。

MileagePlusセゾンゴールドカード（アメックス）いいところ

（１）UAのマイルがかなり貯まる

これが一番のメリットですが、まあユナイテッド航空のマイル（UAマイル）が貯まります。

基本1.5%貯まることに加えて、SuicaやKyashへのチャージも付与対象なので、マイル付与対象外となることがほとんどありません。

仮に年間300万円使うと45,000マイルもたまるので、特典航空券への交換レートの安さを考えると破格だと思います。

（２）AMEXキャッシュバックの対象になる

MileagePlusセゾンカードは、アメックスブランドを選択すると「アメックスキャッシュバック」の対象となります。

500円～1,000円ほどのキャッシュバックですが、ちりも積もればなので、1年間で見るとそれなりの金額の還元になります。

また、アメックスブランドのみ、毎年ボーナスマイルがもらえるのも地味にメリットです。

MileagePlusセゾンカード：500マイル/年
MileagePlusセゾンゴールドカード：1,500マイル/年

セゾン・アメックス・キャッシュバック対象ショップ情報まとめ

（３）Super Value Plusに加入できる

MileagePlusセゾンカードは、セゾンカードの保険「Super Value Plus」に加入できます。

中でも「お買物安心プラン 充実コース(Y)」が超お勧めで、

• カードで購入した商品が180日、 100万円まで補償される
• 携行品が壊れた場合に10万円まで修理費用が補償される

というかなり使える保険です。

私は、補償が欲しい高額商品はMileagePlusセゾンカードで決済、それ以外はKyashにチャージして利用しています。

セゾンカード会員が加入できるSuper Value Plusはスマートフォン、パソコンも補償対象になるのでおすすめ！

（４）電話対応は必要十分

私が加入した「MileagePlusセゾンゴールドカード」には、ゴールドカード専用のコールセンターがあります。

セゾンプラチナアメックスほどではありませんが、十分我慢できる範囲の繋がりやすさと対応でした。

聞いたところ、「MileagePlusセゾンゴールドカード、ゴールドカードセゾン」は同じコールセンターにつながるとか。

混雑時は待たされるかもしれませんが、現状だと「無料バラマキ後のセゾンゴールドアメックス」より断然いいです。

セゾンカードのインフォメーションに電話が繋がらない時は、セゾンポータル経由での問い合わせがおすすめ！

MileagePlusセゾンゴールドカード（アメックス）の不満点

（１）良くも悪くもアメックスブランド

MileagePlusセゾンカード（アメックス）は、アメックス対応の店舗のみで利用できます。

日本国内ではアメックスとJCBが提携しているので、「JCBが使える＝ほぼアメックスも使える」ので、最近はそれほど困ることはなくなりました。

それでもたまにVISAのみOKのお店はあるので、この点はやっぱりデメリットです。

（２）タッチ決済に対応していない

今時信じられないのですが、MileagePlusセゾンカードのアメックスブランドは、なんとタッチ決済に対応していません。

MileagePlusセゾンカード（VISA）は普通にタッチ決済対応なので、ちょっと意味わかんないですよね。

あと、いまだにエンボス加工だし、カード券面も古臭くてダサいです。

【2023年12月24日追記】

しれっとアメックスもタッチ決済に対応しています。

「MileagePlusセゾンカード」のAMEXブランドにタッチ決済が搭載された件

MileagePlusセゾンカードのメリット、おすすめポイント

１．Suicaへのチャージでポイントがたまる

セゾンカードは、Suicaへのチャージ分もポイント付与対象となる珍しいカードなので、セゾンカードからスイカへチャージした時点で永久不滅ポイントがたまります。

マイレージプラスカードの場合は、チャージ金額の1.5%分マイルが貯まります。

JCBなど他のカードはスイカへのチャージはポイント付与対象外なので、この「Suicaへのチャージでもマイルがもらえる」のは、MileagePlusセゾンカードの大きなメリットです。

私はメインクレカの明細チェックがめんどいので、交通機関だけでなく、コンビニなどの少額決済もSuicaを利用しています。

こうすれば、メインクレカの明細にはSuicaへのチャージ履歴だけ残るので、あとのチェックがとても楽になります。

２．Kyash経由でAMEXでもVISAとして利用できる

セゾンカードは、実はKyashへのチャージもポイント付与対象です。

なので、MileagePlusセゾンカードからKyashにチャージした時点で1.5%のマイルがもらえます。

これはAMEXカードの時に特に有用な特徴で、「メインのAMEXカード⇒Kyash（VISA）にチャージ」すると、AMEX⇒VISAへの変換が可能です。

しっかりとメインカードのポイントをもらいつつ、AMEXが使えないお店でもVISAとして使えるので、アメックスの弱点がほぼなくなるんです。

また、詳しい明細はKyash側で管理できるので、MileagePlusセゾンカードの「利用通知がない」というデメリットも解消できます。

３．同じくKyash経由でタッチ決済が利用できる

MileagePlusセゾンカードは、アメックスブランドを選択すると、なんとタッチ決済未対応です。

私もカードが届いてびっくりしたのですが、ちょっと今時ありえないですよね。

なので、カードの補償が関係ない買い物については、Kyash経由で利用しています。

KyashにはVISAのタッチ決済が搭載されているので、これで疑似的にMileagePlusセゾンカード（AMEX）をタッチ決済対応に変換可能です。

ちなみに、MileagePlusセゾンカード（VISA）にはちゃんとタッチ決済搭載済みです。

４．同じくKyash経由で送金もできる

Kyashにチャージした金額は、Kyashユーザー間であれば送金が可能です。

なので、「メインのAMEX⇒Kyashチャージ⇒家族のKyashカードに転送」をすると、家族利用分のSuicaなんかにも疑似的にマイル付与が可能です。

上手に使うと、ほぼすべての決済でマイルが貯まるので、この点が結構お気に入りです。

Kyashについては、こちらに詳しくまとめてあります。

Kyashカードのメリット、デメリット

まとめ：2023年4月セゾンマイレージプラスカードの使用感、メリットとデメリットまとめ

私は「セゾンplatinumアメックス」をメインカードにしていたのですが、「JALマイル改悪＆セゾンマイルクラブの改悪」に嫌気がさして、2023年2月からメインカードを変更しています。

新しいメインカードは「MileagePlusセゾンゴールドカード」なのですが、しばらく使ってみてかなり満足してます。

• AMEXブランドを選択するとタッチ決済非搭載
• カードの利用通知がない、明細への反映が遅い

という大きなデメリットは、Kyashをかますことでほぼ解消できます。

そして、何といってもSuicaやKyashへのチャージも1.5%マイル還元の対象なので、とにかくマイルがたまります。

UAマイルは、もともと特典航空券への交換レートが優れているので、体感的にはJALの倍以上貯まりやすい感じです。

現状だと特に困る点もないので、「MileagePlusセゾンゴールドカードとSuica、Kyashの組み合わせ」は超おすすめです。

とりあえず、「MileagePlusセゾンゴールドカード」を3か月利用した感想をまとめてみました。

皆さんのご意見があればぜひ教えてください！

セゾンマイレージプラスカードのメリット、デメリット

How to get a Ticket