初夏の函館を4日間満喫した後、函館大沼プリンスホテルで一泊しました。
今日は楽しみにしていたセグウェイツアー!!
初めて乗るのですが、大丈夫かな??
4日目の様子はこちら。
2022年5月北海道函館の旅その4:五島軒のランチと最後の函館ドライブContents
函館大沼プリンスホテルの朝食
大沼プリンスホテルの朝食会場です。
大会場を朝食用に開放しているので、開放感があって快適ですね。
朝食会場からは北海道駒ケ岳が見えます!
ですが、会場は3階なので、手前の気がさえぎって山全体が見えません。
展望を期待するなら、やっぱりスーペリアツインがある4階に宿泊がおすすめです。
メニューは昆布そうめん、松前漬けなど地元名物が多く、充実していました。
こちらは人気の「おばちゃんがその場で握ってくれるおにぎり」です。
山わさびがおいしかったです!!
売店にもあった山川牧場の牛乳です。
なんか、イチオシみたいなので一本いただいたのですが、確かにおいしい気がする。
朝食には牛乳しかないので、ぜひ山川牧場に行って他の商品も試してみたいところ。
函館大沼セグウェイツアーで初のセグウェイ体験!
朝食の後、チェックアウト手続きをしてからセグウェイツアーに参加です!
生まれて初めてのセグウェイ、ちゃんと乗れるかな?
集合場所は、函館大沼プリンスホテルのフロント前です。
【函館大沼セグウェイツアー】
https://segwaysmile.jp/tour/onuma/
最初に近くの広場でセグウェイの乗り方を練習、慣れてきたらコース内へ出ていきます。
最初は「停止したまま」がちょっと難しいのですが、慣れると自由に乗れるようになったので一安心!
セグウェイツアー中は基本的に動画や写真の撮影禁止です。
まあ、バランス崩して転倒したら危ないので当然なのですが、代わりにインストラクターの方が写真を撮ってくれます。
データは後日ダウンロードできるので、ツアー中は安全走行に集中しましょう。
ツアーの途中には休憩タイムも設定されています。
緑の中でおいしいお茶とお菓子をいただきました。
こちら、インストラクターのお兄さんです。
人当たりが良くて、セグウェイの操作だけでなく、北海道の自然や動物のことも色々と教えてくれます。
今回は残念ながらキツネやリスを見ることができなかったのですが、運がいいと野生動物も見れるらしいです。
とても楽しいセグウェイツアーですが、ツアー中は自分で写真が取れないので紹介が難しいです。
気になる方は、こちらの公式サイトを見てくださいね。
大沼公園から駒ケ岳を眺める
大沼プリンスホテルを後にして、近くにある大沼公園へ向かいます。
大沼公園から観る駒ケ岳は有名ですよね!
大沼公園付近には、大沼湖、小沼湖、じゅんさい沼という3つの湖があるのですが、いずれも駒ヶ岳の噴火で川がせき止められてできた湖です。
湖の中には、ところどころ大きな岩が露出していて、噴火当時の様子をうかがい知ることができます。
つつじがむっちゃキレイ!
本州のつつじとはちょっと色合いが違う気がします。
お天気もいいので遊覧船に乗ってみます。
一周30分ほどで大沼、小沼を周遊する遊覧船で、天気がいいと素晴らしい景色を見ることができます。
駒ケ岳は、場所によって形が大きく変わる山です。
大沼川=南側から見る駒ケ岳は、女性的で優しい感じがします。
駒ヶ岳の現在の標高は1,131メートルですが、噴火前は1,700メートルあったと予想されています。
噴火前はこのくらいの高さがあったのかな。
これだけのものが吹き飛べば、湖もできるし津波もおきるよね。
遊覧船でマッタリとした時間を過ごした後、公園近くにあるお団子屋さん「沼の家」へ向かいます。
沼の家というネーミングは微妙ですが、こちらのお団子は有名みたいです。
【大沼のだんご】
http://onumakouen.com/feature_dango/
「しょうゆ+あん」か、「しょうゆ+ごま」の2種類がありました。
迷わず「しょうゆ+ごま」を選択!
大沼だんごは、普通のお団子みたいに串にささっていません。
しょうゆ、あん、ごまの中にミニサイズのお団子が入っていて、一個ずつ楊枝にさして食べるのが特徴です。
「あん」は大沼の湖、お団子が湖に浮かぶ小島をイメージしているらしいのですが、素朴でとてもおいしかったです。
山川牧場ミルクプラントのジャー黒弁当とソフトクリーム
大沼プリンスホテルで見かけた、山川牧場へ向かいます。
ホテルから車で10分のほどのところにあるのですが、とてもきれいな建物です。
牛乳やチーズ、飲むヨーグルトなどが販売されています。
ゴールデンウィーク用の売れ残りか、チーズなどが特価で販売されていました。
半額以下になっていた「さけるチーズのセット」を買ってみたのですが、すごくおいしかったです。
半額だと超お得!
店内には、「ジャー黒」という謎の単語があちこちにありました。
調べると「赤身の旨みが強いジャージー牛と、きめ細かく程よい甘さの脂(サシ)が入る黒毛和牛をかけ合わせた」のがジャー黒とのこと。
ためしに、ジャー黒弁当をご購入。
あ、これおいしい!
上段がロース、下段がカブリとお肉の種類が違うのですが、どちらも油がしつこくなくておいしいです。
私はお肉の脂身が苦手なので、基本赤身のほうが好きなのですが、このお肉はおいしい!
ネーミングはひどいのですが、お味は保証します。
ジャー黒弁当を食べた後は、せっかくなのでソフトクリームもご購入。
食べながら次の目的地に向かいます。
函館七飯ゴンドラに乗って山頂からの景色を堪能
山川牧場から車で10分ほど、函館七飯ゴンドラに到着します。
こちらも新しめの建物でキレイです。
【函館七飯ゴンドラ】
https://hakodate-nanae.jp/gondola/
函館七飯ゴンドラは、全長3,319メートルもある北海道最長のゴンドラで、冬季はスキー用、夏季は観光用として運用されています。
山頂からは大沼国定公園や駒ケ岳を眼前に見ることができ、天気が良ければ噴火湾越しに室蘭・羊蹄山・ニセコ連峰まで見渡せるとか。
さっそくゴンドラに乗ってみたのですが、高低差がすごいので、高所恐怖症の人には厳しいかも。
また、全長が3キロ以上あるので、あっという間に山麓駅も米粒みたいになります。
向こうに見えるのが駒ケ岳ですね。
ゴンドラからは山の中が結構みえるので、キツネやクマがいるかな~と思ったのですが、残念ながら発見できず。
ゴンドラに揺られること15分、山頂に到着です!
山頂にはPEAK CAFEというカフェがあるので、こちらでランチもいいですね!
「ゴンドラ+カフェ」のセット料金もあるみたいです。
山頂の展望台からの眺めです。
駒ヶ岳の山頂と同じくらいの目線から景色を見ることができます!
さっきまでいた大沼湖、小沼湖が見えますね。
あと、ここは「じゃらん編集部がオススメする一生に一度は見るべき夕日絶景」の第2位に選出されてるみたいです。
ただ、この時期だと日の入り前にゴンドラの最終便が出発してしまうので、夕日を山頂でみることは難しいです。
駒ヶ岳を色々な方面から眺めてみる
北海道駒ケ岳は、見る方向によって全く形が変わり、印象や雰囲気も異なります。
せっかくなので、駒ケ岳を色々な方面から見るため、ドライブで一周してみました。
一周といっても、1時間ちょっともあれば回ることができます。
東側:鹿部 ひょうたん沼公園から見た駒ケ岳
駒ヶ岳の東にある「鹿部 ひょうたん沼公園」から見た駒ケ岳です。
こちらから見ると、峯が3つあるように見えます。
北東側:278号線から見た駒ケ岳
国道278号線、森町リサイクルセンター近くから見た駒ケ岳です。
こちらだと峰は1つしかみえず、荒々しい山肌が目立つようになります。
北側:砂原方面から見た駒ケ岳
砂原方面から見た駒ケ岳です。
左端のとんがっているところが剣が峰で、山肌があらわになっている面積が増えてきます。
木が生い茂っている南からの景色とはだいぶ違いますね。
西側:笹川大晃牧場から見た駒ケ岳
個人的に一番好きなのが、この「西側から見た駒ケ岳」です。
笹川大晃牧場前を走っている道路からだと、このように馬と駒ケ岳を一緒に見ることができます。
こちら側からの景色は男性的で荒々しいですよね!
城岱牧場展望台から函館山を眺める
最後に、城岱スカイラインにある「城岱牧場展望台」から函館市街地を眺めます。
山の上に見えるのは、何度も行った函館山ですね!
ここは函館の裏夜景スポットとしても有名ですが、アクセスが悪いこと、ここからだと函館の特徴的な夜景が観れないことから、無理してまで来る必要はないかな。
夜は真っ暗になって、多分怖い。
5日目に続く
2022年5月北海道函館の旅その6:ウポポイ(民族共生象徴空間) How to get a Ticket
コメントをどうぞ(名前にはニックネームを入力してください)