2020年11月28日(土)、東和薬品RACTABドームで開催された「2020 NHK杯国際フィギュアスケート競技大会」を観戦しました。
NHK杯フィギュアは、
- 1日目:男女SP
- 2日目:男女FS+表彰式
- 3日目:エキシ
というスケジュールで開催されるので、2日目が一番人気になります。
今年も2日目が一番人気だったのですが、新型コロナウイルス感染症の影響で海外からの参戦がほぼゼロだったこと、日本人も羽生選手、宇野選手、紀平選手などのトップ選手が欠場したことから、かなりチケットが取りやすい大会となりました。
私は一番人気の11月28日(土)を観戦してきたのですが、やっぱり現地で観るスケートは最高です。
テレビとは全然違う。
という訳で、2020年NHK杯フィギュアの観戦記をまとめてみます。
Contents
2020年NHK杯フィギュア開催概要
【大会名称】
国際スケート連盟公認グランプリシリーズ2020/21
2020 NHK杯国際フィギュアスケート競技大会
【会場】
東和薬品RACTABドーム
【2日目:11月28日 (土)】
- 15:25女子 (フリースケーティング)
- 17:45アイスダンス (フリーダンス)
- 19:35男子 (フリースケーティング)
※競技終了時間は20:40頃22:00頃
体温測定、手荷物検査、電子チケットの確認について
やって来ましたRACTABドーム!
到着は15時頃だったのですが、付近はそれほど混雑してませんでした。
利用した地下鉄も普通に座れる感じ。
昨年の真駒内から1年経つのね。
早いもんだ。
このNHK杯フィギュアの看板みるとテンション上がります!
今年のNHK杯は感染症対策のためグッズの販売場所が制限されています。
グッズが販売されているのは、会場外のこのスペースだけ。
会場内で販売しているのはプログラムだけなので要注意です。
いつもだと色々な売店やアリーナ席からの投げ込み用のお花が売ってたりするので、ちょっと寂しい感じがしますね。
あと、こんなポスターがあったので思わず写真撮りました。
刑事くん面白すぎ!
会場への入場は「検温⇒持ち物検査⇒チケットチェック」と3段階のチェックポイントがあります。
手間が増えた分、例年より入場までに時間がかかるはずですが、列はそれほど伸びていませんでした。
並んだ時間も10分程度だと思います。
一番最初の検温ポイントです。
サーモカメラでチェックするのですが、数秒かけてしっかりとチェックされました。
マスクはしててもokですが、前髪があると「髪を上げてください」と言われます。
大相撲とか野球みたいに「歩いている状態でチェック」と比べると、かなり厳密な印象。
ただ、サーモカメラって気温とかにかなり左右されるんですよね。
果たしてどこまで実測できるかはかなり微妙だと思います。
検温をクリアすると、次は手荷物検査です。
慣れている人は「あらかじめカバン空けておく&コートの前ボタンを外しておく」ってのをするのですが、意外とできてない人が多かったです。
わずかな時間でも積み重なると大きな差になるので、ちゃんと事前準備ができる人になりましょうね!
最後のチェックポイントで電子チケットを掲示、スタンプを押してもらって入場します。
本人確認については、チケットと掲示者をちらっと見る程度でした。
今年のNHK杯は電子チケットのみだったのですが、フィギュアスケートファンは比較的慣れているのでスムーズでした。
私が通過した時は特にトラブルもなかったみたい。
会場内の様子、座席について
会場内の様子
事前に公表されていた座席割表はこんな感じです。
ジャッジ側です。
ショートサイドのアリーナS側
ジャッジ対面ロングサイド・アリーナSS側です。
左側にキスクラがありますね。
今年のNHK杯フィギュアは、感染症防止のため座席の間隔を空けてチケットを発売しています。
利用しない座席には紺色のシートがかぶせてありました。
なので、紺色に見える部分は使われないシートです。
アリーナ席はチケットチェックあり
今回のNHK杯はロングサイドがアリーナSS席、ショートサイドがアリーナS席でした。
アリーナSS席とアリーナS席では入り口が別で、どちらもチケットのチェックがありました。
なので、アリーナSSのチケットを持っていても、アリーナSエリアに入ることはできません。
もちろん逆も同じです。
アリーナSS席の様子
私が取れたアリーナSS席は、西側が4列で東に向かうにつれて奥行きが深くなる座席配列でした。
一番奥は66列、8段まであり、さらにその東側にキスクラが配置されています。
せっかくアリーナSS席が取れたので、今後のために座席図を作ってみました。
いつか役に立つときが来るかな~。※タップすると拡大します。
私の席は比較的キスクラ側だったので、選手がコーチと話している様子がとてもよく見えました。
でも、さすがにキスクラは全く見えません。
シングルチケットとペアチケットではエリアが分かれている
今年のNHK杯は、「1枚売りのシングルチケット」と「ペアチケット」が発売されました。
シングルチケットの場合は1席づつ空けて販売、ペアチケットの場合はペアの間に1席空けて販売されたみたいです。
なので、座席をみるとシングルチケットエリアか、ペアチケットエリアかが一目でわかりました。
例えば写真左側のエリアは、「●○●○●○」となっているのでシングルチケットエリアだとわかります。
右側は「●●○●●○●●○」となっているので、ペアチケットエリアですね。
ジャッジ側だけですが、シングルチケットとペアチケットのエリアを確認してみると
・シングルチケット:14
・ペアチケット(赤枠): 5
・関係者エリア(黄):3
・選手用エリア(青):1
・販売無しエリア:4
合計:27
シングルチケットとペアチケットの比率は、
- ペアチケット:約26%
- シングルチケット:約74%
程度だと思います。
会場内の様子について
飲食について
会場内は全面飲食禁止かと思ってたのですが、従来どおり「競技中は座席での飲食はできません。」でした。
ちゃんと公式サイトにも書いてあったね。
大相撲では座席での飲食禁止だったのでNGだと思い込んでました。
例年より出場選手が少ないとはいえ、フィギュアの試合は結構長丁場です。
途中でお腹が減ったのですが、会場内には何も販売していないので我慢するしかありませんでした。
気温について
アリーナ席はそれなりに冷えてました。
去年の真駒内のほうが全然暖かかったですね!
ひざ掛け、カイロ、薄手の座布団は必須だと思います。
あと、東和薬品RACTABドームは出入り口に近い方が風が通って寒くなる傾向があります。
また、変な風の流れもあるので、席の位置によって体感温度が全然違います。
なので、Twitterで「寒く無かったよ!」とかコメントがあっても鵜呑みしないように!
選手の演技について
私は演技について語るほどの知識がないのでホントに簡単な感想を2点だけ。
1つ目は、やっぱりフィギュアスケートは現地観戦に限る!です。
衣装の美しさ、リンク全体を使った表現、会場の雰囲気はテレビでは絶対に伝わりません。
今年は「グランプリシリーズ」とは言えないメンバーでの大会となりましたが、それでも生で観るフィギュアスケートは最高でした。
2点目は、4位に入った三原舞依選手の演技です。
昨シーズンは体調不良で全休、今年は復活のシーズンだったのですが、痩せすぎで観るのがつらいくらいでした。
私は選手とコーチが話すポイントに近かったので、かなり至近距離で舞依ちゃんを見ることができたのですが、やばいくらい痩せてました。
とてもフィギュアスケートができそうにない雰囲気だったのですが、演技になるとビックリするくらい動けてるんです。
なんか、命を削って滑っているような気がして涙が出てきました。
まとめ:2020年NHK杯フィギュアの観戦記!電子チケットの本人確認と会場、アリーナ席の様子
2020年11月28日(土)、東和薬品RACTABドームで開催された「2020 NHK杯国際フィギュアスケート競技大会」を観戦しました。
新型コロナウイルス感染症の影響で開催自体が危ぶまれたのですが、なんとか滑り込みで開催できた感じです。
昨年の全日本フィギュア以来のフィギュアスケート観戦だったのですが、やっぱり現地観戦に限りますね。
例年のNHK杯だと、色々な国旗を持っていて振るのが楽しみだったりします。
今年はほぼ日本人選手だけだったので、いつものグランプリシリーズって感じはしませんでしたが、選手の素敵な演技を見ることができたのでとても良かったです。
長野で開催される全日本フィギュアはちょっと観戦をあきらめようかなと思っていたのですが、やっぱりチャレンジすることにします!
Figure Skating How to get a Ticket
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