2019年11月23日(土)、札幌市で開催されたNHK杯フィギュアを観戦に行ってきました。
今年のNHK杯は、羽生結弦選手、山本草太選手、紀平 梨花選手、アリョーナ・コストルナヤ選手、アリーナ・ザギトワ選手など人気選手が出場するので、チケット争奪戦は超激戦となりました。
なんとか激戦を勝ち抜いて取れたチケットが、11月23日(土)のアリーナペアで、自分で言うのもなんですが、プラチナチケットです。
また、今となっては珍しい紙チケットだったので、とても厳しい本人確認にも遭遇しました。
今回は、NHK杯フィギュアの本人確認の様子を含め、観戦記をまとめてみます。
Contents
2019年NHK杯フィギュア開催概要
【大会名称】
国際スケート連盟公認グランプリシリーズ2019/202019 NHK杯国際フィギュアスケート競技大会
【開催日程】
2019年11月22日(金)~11月24日(日)
【会場】
真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
(北海道札幌市南区真駒内公園1-1)
【11月23日(土)】
- 12:15アイスダンス (フリーダンス)
- 14:35ペア (フリースケーティング)
- 16:50女子 (フリースケーティング)
- 19:25男子 (フリースケーティング)
※男子競技終了後、男子、女子の表彰式を氷上にて実施、終了時間は22:00頃
JR快速エアポート線に乗って札幌駅へ
2019年11月23日(日)、早朝の飛行機に乗り、10時過ぎには新千歳空港へ到着しました。
新千歳空港から札幌までは、電車、バス、タクシーなど色々な交通手段がありますが、おすすめは電車一択です。
何と言っても、気象状況や渋滞の影響を受けにくい電車が、やっぱり旅行では使いやすいです。
JR快速エアポート線は指定席がおすすめ!
新千歳から札幌まではJR快速エアポート線を利用するのですが、この路線が結構混雑します。
なので、おすすめは「あらかじめ指定席を確保しておく」ことです。
JR東日本の「えきねっと」というチケット販売サイトを利用すると、簡単に指定席のチケットを購入することができます。
料金は、新千歳~札幌の乗車券1,150円+指定席料金530円=1,680円で快適な電車の旅ができます。
個人的には+500円程度であれば買わない選択肢はないと思うんですよね。
えきねっとの画面から、簡単に座席も指定できるので、ぜひ試してみてください。
JR快速エアポート線の指定席の様子
JR快速エアポート線は、基本的に4号車が指定席になります。
列車によりますが、座席数は13×4=52席程度とあまり多くありません。
なので、予定が決まった時は早めに予約をしておきましょう。
乗る時は、指定席専用の出入り口から乗車します。
指定席はシートの質も結構良くて、快適、ゆったりと北海道の旅を楽しむことができます。
座席背面にはこんな感じでチケットホルダーもあります。
ここにチケットを差しておくと、車掌さんが勝手に検札してくれるので便利!
町のすし家「四季花まる」でランチ
札幌に着いたら一度はお寿司ということで、「町のすし家 四季花まる」でランチをします。
ちなみに、このお店はTwitterのフォロワーさんに教えていただいたお店です。
駅近くでお寿司が食べたい場合はおすすめなので、ぜひ一度訪れてみてください。
お寿司屋さんの「花まる」とは
「花まる」は、北海道を中心に展開しているチェーン店です、観光名所近くにも何店舗かあります。
で、花まるには、2種類の店舗展開があって、
- 回転寿司の「回転すし根室花まる」
- 回転しない寿司の「町のすし屋四季花まる」
という特徴があります。
少しだけ、「町のすし屋四季花まる」のほうが高級志向なのかな??
今回訪れたのは、札幌駅近くにある「町のすし屋四季花まる・PASEO」店です。
座ったのはカウンタ席です。
他にもボックス席や掘りごたつ席があるっぽいです。
町のすし屋四季花まる・PASEO店には、回転するレーンがありません。
基本的に、欲しいネタをオーダーして握ってもらう感じです。
お寿司はこんな感じのお皿に盛られて出てきます。
回転ずしみたいな丸皿ではないんですね。
でも、お皿が傷んでる。
お昼時の混雑の様子
11時の開店すぐということでほとんど待つことなく店内に入ることができました。
ですが、おすしを食べて帰るころには長蛇の列ができていたので、お昼時などはかなり待つ覚悟が必要かも。
紙チケットの本人確認、入場時のチケットチェック
食事の後、NHK杯フィギュアの会場「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」へ向かいます。
紙チケットの本人確認について
今回のNHK杯で確保したチケットは、アリーナ、紙チケット、ペアです。
そして、紙チケットの場合、一番最初に本人確認の手続きが必要です。
会場内の一角に、紙チケット専用の本人確認ブースがあったので、そちらに向かいます。
開場してすぐは混雑していたようですが、ある程度落ち着いた時間だったのでほぼ待ち時間0で手続きができました。
で、びっくりしたのが本人確認が厳格なことです。
もともと、チケットに記載されている個人情報は「購入者の氏名」だけです。
なので、氏名と身分証明書だけをチェックするだけかと思いきや、担当のお姉さんがリストをペラペラとめくりだします。
リストには、氏名、性別、生年月日が記載されていて、かなりしっかりと本人確認資料とのチェックをしていました。
正直、これだけ厳密に本人確認をすると、転売チケットでの入場はほぼ無理だと思います。
昨年まではやる気のなかった運営ですが、今年は素晴らしい対応してるとちょっと感動しました。
また、今後の全日本フィギュアでも同様の取り扱いとなる可能性が高いので、紙チケットでも転売されたものはまず入場不可だと思ってください。
ただし、厳格な本人確認はチケットの名義人本人だけです。
同行者については一切チェックがないので、来期以降の課題はここかな。
リストバンドについて
厳格な本人確認をクリアした後は、腕にリストバンドを巻かれます。
黄色のペラペラなリストバンドで、これ、もう少しいいリストバンド使ってもいいと思います。
すぐクチャクチャになるし。
で、このリストバンドの掲示を求められるのは、会場へ入場する時のみです。
会場に入ってしまえば、リストバンドの掲示を求められることはありませんでした。
電子チケットの本人確認、入場時のチケットチェック
電子チケットについては、あらかじめEMTGに顔写真を登録し、入場時に顔写真のアップを掲示する必要があります。
Twitterで色々と聞いた限り、表示される顔写真と入場しようとしている人が同一であれば、免許証などの本人確認資料の掲示は不要だったようです。
このあたり、電子チケットで入場された方の情報をお待ちしています!
会場の様子とアリーナ席
会場の座席配置について
会場はこんな感じで、アリーナ席はロングサイドのみに設定されていました。
アリーナは、向かって左からA、B、C、D、E、F、Gと6ブロックあって、基本的に横に12列の座席が設定されています。
また、縦方向には1列から5列まで座席が置かれています。
なので、1列が最前列、5列が最後列ということになります。
アリーナ最後列とスタンド最前列には結構な段差があるので、アリーナ最後列の人の頭が邪魔でスタンド最前列の人が見えないってことはないと思います。
ショートサイドのスタンド席です。
ショートサイドにはアリーナ席は設定されず、フラワーガールやカメラマンが使用していました。
会場の気温について
11月末の北海道ということで、かなりの寒さを想定していたのですが、当日はとても気温が高くなっていました。
なので、会場内もそこまで寒いことなく、薄手のコートでも十分に対応可能だと思います。
ですが、これは今回たまたま暖かかっただけです。
冬の北海道でフィギュア観戦する場合は、万全の準備をしておきましょう。
アリーナ席への入場について
アリーナ席へはジャッジ側から見て左の一か所からしか入場できないように制限されていました。
そして、アリーナのエリアに入る際には、必ずアリーナのチケットを持っているか確認されます。
なので、スタンドとアリーナの行き来は原則できません。
立見席について
立見席は、3階のスタンドA席後ろに設定されていました。
ちゃんとエリアごとに番号が区切ってあるので、トラブルになることはなさそうです。
ただし、設定数はかなり少なめで、60席弱ではないかという方もいました。
思っていたより立見席は少なかったという印象です。
会場の物販の様子
基本的に、物販は会場の3階メインで販売されます。
公式パンフレットは、残念ながら開場後間もなく売り切れてたようで買えませんでした。
世界選手権の時もそうだけど、やっぱり早い時間に行かないとダメだね~。
アクリルキーホルダーの新商品です。
背景にイニシャルが入ってますね!
でも、この絵は可愛くない&全然似てないので、やっぱり変えたほうがいいと思う。
その他もろもろのグッズ一覧がこちら。
う~ん、やっぱり全体的に微妙。
広島東洋カープの商品企画部に勉強に行った方がいいと思う、真剣に。
おすすめのフィギュアスケート観戦グッズ
今回の観戦に備えて準備したものはこんな感じ
1.国旗もろもろ
NHK杯フィギュアはグランプリシリーズの1戦なので、色々な国の選手が出場します。
なので、好きな選手、応援する選手の国旗を持っていき、選手登場時と演技終了後に、応援のため国旗をふるとテンションが上がります。
注意点は、周囲の邪魔にならないサイズを選ぶことです。
個人的には、こちらの国旗がお値段もお手頃でおすすめです。
ちょうど自分の体の横幅くらいで収まるので、お隣に迷惑かけることもありません。
ちなみに、私は、日本、韓国、ロシア、アメリカの国旗を持っていきました。
2.ひざ掛け
寒い時期のフィギュア観戦には必須のアイテムです。
あまりかさばらないマイクロファイバー製のひざ掛けがおすすめです!
3.ザブポン
スポーツ観戦の時にはいつも持っていく「ザブポン」が今回も大活躍!
空気で冷気が遮断されるので、寒さ対策としてもかなり有効でした。
観戦に超おすすめの座布団・クッション「ザブポン」コンパクトで持ち運びしやすい!まとめ:2019年NHK杯フィギュアの観戦記!紙チケットの本人確認と会場、アリーナ席の様子まとめ
2019年11月23日(土)、NHK杯フィギュアの観戦に行ってきました。
11月の北海道ということでかなり気合を入れていったのですが、とても暖かくてちょっと拍子抜けするくらいでした。
また、紙チケットの本人確認が非常に厳しかったので、運営も色々と考えて対応してるんだなと改めて思いました。
いつもの通り、試合内容には一切触れない斬新な観戦記ですが、今後の全日本フィギュアや来年2020のNHK杯フィギュア観戦時に少しでも参考になればと思います。
あと、会場の様子や電子チケットの本人確認など、情報提供いただけると嬉しいです。
よろしくお願いします!
Figure Skating How to get a Ticket
観戦記もありがとうございます!
チケットは21日の公式練習と、22日SP両方とも電子です。現地でもトレードで粘り続けてましたが他は取れず、、でした。
21日の練習の時は女子練習前くらいに到着で長蛇の列でした。
それでも私の所は顔チェックしてました。
22日は朝の練習に間に合うように行ったのですが、長蛇の列でそこでも一応チラ見の
顔確認はありました。(ギリギリ羽生さんに間に合った多分15-25分くらい並んだ)
21日、22日は寒かったです。ただ、本当に寒いのはアリーナの内外だけ、という印象。22日は外に出ると雪が積もっていました。
その日に風邪をひき、未だ仕事に支障が出る具合状態のまま。。。。
いい思い出です。
コメントありがとうございます。
土曜日はとてもあたたかく、北海道初心者にはとてもありがたい気候でした。
といいつつ、私も風邪をひいてしまい今でも体調不良だったりします(笑
23日・フリーの日、紙チケットで入場しました。
本人確認ブースにてチェックを受けている際、
隣の列で一人の女性が、係の方と揉めていました。
係(スーツの男性にチェンジ)『パスポート見せてください』
女性『持ってません』
係『他に身分を証明できるものは?』
女性『無いです。でも、チケットはあります』…などと繰り返し、
最後には『決まりですので、入れることはできません』と強く言われ、
女性はその場で泣き崩れていました。。。
う~ん。
その方には悪いですが、「自業自得」かなと思います。
そのくらい厳しくしないと転売無くならないですからね。
いつも、貴重な情報ありがとうございます❗️私はトレードでショート、エキシビション取れました。連日で当選しました。顔写真は見る事も無く、簡単にスタンプ押されました。全然混んで無い時です。同伴者が後ろにいる人なのかも聞かず二枚ポンポンと…同伴者は看板の写真撮りで私に追い付いて無かったのですが。誰かすり抜けたらどうするのでしょうね⁉️
トレードSPとか当たるんですね、すごい!!
混雑時はやっぱり確認が緩くなってしまいますよね。
空いてる時間帯はかなり厳密でした。
フィギュアスケートのチケットに関してこちらのブログにはお世話になっております、いつもありがとうございます!
私は22日(金)と24日(日)をどちらも電子チケット、単独で入場しました。
両日とも、印象としては本人確認は全く無し、という感じでした。身分証明書の提示も無く、顔写真も見比べることなくサッとスタンプを押すだけの流れ作業でした。担当のスタッフや時間帯などに依存しそうですね。
ご参考までに入場時の状況を書き添えますと、22日は移動の都合で16時半ごろ(オープニングセレモニーと女子シングルの間くらい)、24日は開演1時間くらい前(開場後30分くらい)の入場になり、どちらの日も、混み具合は、そこそこ人はいましたが並ぶ必要はない、というくらいでした。
電子チケットについては、顔写真登録がかなり転売対策として効果ありますよね!
厳しかったという方もいるので、やっぱりケースバイケースなのかなと思います。
くるみっこ様
↑のコメントを送信した後で、これは「電子チケットなら本人確認はない」という印象を与えてしまう内容かもしれない、と思い、反省中です…。くるみっこ様がおっしゃる通り、電子チケットであっても、ケースバイケースで審査は厳しい場合があるかもしれませんし、転売防止のためにもそうあってほしいと思います。くるみっこ様が不適切なコメントと思われたら、先のコメントは削除してくださって構いません。思慮が浅かったことをお詫び申し上げます。
いえいえ、お気になさらなくてもいいと思いますよ!
こちらこそ、貴重な情報ありがとうございます。
くるみっこさん、参考になる貴重な情報ありがとうございます!私は公式練習のみでした。お昼頃に会場に到着しました。顔認証の画面とジーッと見比べられ、ポンッとハンコを押してもらいました。身分証明書の提示は求められる事はありませんでした。でも、求められた方もいらっしゃるとのことで、ランダムに実施されてるのかもしれませんね。
公式練習日の会場はとても寒かったです。お隣の方も寒い…辛い…と仰ってて、終わると廊下のヒーターに皆、鈴なりになってました。競技の日とは、お客さんの入り具合や暖房の加減等が違ったのかもしれませんね。
ザプポン、とても良さそうですね!良い情報ありがとうございますm(_ _)m!
私が観戦したフリーの日はとても暖かかったです。
アリーナでも上着脱げるくらい。
あと、ザブポン超おすすめなので、ぜひ一度試してみてください。
>同行者氏名の記載があったはガセです。
決して、同行者氏名とは書いてないので、同行者の本人確認をしないことはわかっています。
最初に書いた順番からくるみっこさんに誤解してしまったようですみません。
座席の種類の確認も大切なキーポイントだと私は思います。
理由は、同姓同名の方が複数人いることも考えられるから。
びあの登録時に、年齢などを間違えて入力したり偽の情報を登録することもありえますもの。
文面をよく読み取れてませんでした、ごめんなさい。
席種は多分あったと思うのですが、そこまで確認できませんでした。
あと、リストには黄色とピンクで色付けがあったような気もします。
いえ、とんでもないです!こちらこそわかりにくかった順番でした。すみませんでした。
>リストには黄色とピンクで色付けがあったような気もします。
男女で色分けされていたと書いていた方もいましたので、もしかしたらそれかも?
いろいろ情報をありがとうございましたm(_ _)m
いつもありがとうございます。全日本のために教えてください。
紙チケットで運転免許証を見せたいと思っています。ただ転居して住所が相違していますが、住所の確認は無いのでしょうか?
氏名 生年月日 性別だけなのでしょうか?
NHK杯の時はリストに住所はありませんでした。
ですが、全日本ではあるかもしれません。
なので、今のうちに最寄りの警察署で住所変更の手続きをしておいた方がいいかも。
ありがとうございます。
変更しておきます。助かりました。
私は今回行けませんでしたが、公式練習に行った友人は、
免許証、顔、電子チケットに掲載されている顔写真を、指さし確認+ガン見と、厳しくチェックされました。
チェックする人や、混雑状況にもよるのかもしれませんが、電子チケットでも、厳しく当たることがあるので、油断は禁物だと思います。
情報提供ありがとうございます。
今年のNHK杯については、運営がかなり頑張ったと思います。
この傾向が続けばいいですね!
早速の観戦記アップありがとうございます。
私は、公式練習のみ行きましたが、電子チケットで入場する際に本人確認資料は求められませんでした。電子チケットに登録している顔写真とマジマジと見比べられるということもなく、サーッと通れました。自由席だったので皆の勢いにスタッフさん達が気圧されたのかもしれません(笑)。
他の人も特に身分証を求められている感じはなかったです。
試合の時は、もしかするともう少し厳しかったのかもしれませんが、どうでしょう。
混雑時、人が多い時はある程度の簡素化は仕方ないのかな。
でもEMTG+顔写真登録はかなり効果あると思います。
いつも情報をありがとうございます。
私も紙チケットでフリーを同行者として観戦しましたが、くるみっこ様とは違う印象でした。
私は練習を観る為に早くから並んでいました。長蛇の列ができていて、チェックは若いアルバイトのような人で、名前の確認などはきちんとするけど、顔や生年月日で年齢などはゆっくり見ていない印象です。ちゃんとした証明書がないと入れないのは勿論ですが、家族からなど借りた分なら入れるのじゃないかと思いました。転売は防止して欲しいけど、行けなくなった家族の代わりならギリ許して欲しいと思ってしまいます。でもやはりキリがないのでしょうか。
コメントありがとうございます。
混雑している時間だと、やっぱり簡易的なチェックになってしまうのかもしれません。
私はガラガラの時に行ったので、かなり厳しいと感じました。
でも、昨年と比較して大幅な進歩だと思ってます。
名簿には座席種別、同行者有無、氏名の記載ありという書き込みを見かけました。
リストに、席種別、同行者有無の記載はなかったのでしょうか?
座席種類は未確認ですが、同行者有無は記載がありました。
※そもそも、座席種類は本人確認に関係ない事項かと
同行者氏名はそもそもチケット購入時に入力していないので、リストに記載しようがないと思います。
なので、同行者氏名の記載があったはガセです。