抽選方法のチケットに応募した時、当落の発表って気になりますよね。
もちろん、発表時刻になればわかるのですが、少しでも早く知りたいって時もあります。
特に、超楽しみにしている公演とか。
これ、性格的に気になる人と、何それって人に分かれると思います。
落ち着いた大人は、早く知っても別に当落に影響ないし・・・、て感じですし、気になる人は少しでも早く知りたい!ってなります。
私は性格的にお子様なので、早く知りたい派です。
でもね、早く当落がわかることでそれなりにメリットあるんですよ。
今回は、チケット当選発表前に結果を知る方法をご紹介します。
Contents
チケットの当落が早くわかるメリット
例えば、イープラスの宝塚貸切公演の場合は、当選日の2日前の夕方に当落を知ることができます。
だからどうしたという人もいるかもしれませんが、この「2日前に当選がわかる」というのは地味に便利です。
- 精神的に余裕ができる
- ホテルや電車などの手配にライバルより早くとりかかることができる。
人気公演の場合、ホテルの確保だけでも大変です。
日程の発表と同時にホテルが満席になることも多いです。
この場合、とりあえずホテルや交通機関を押さえた人は、チケットが落選した時にキャンセルをします。
当落が早めに把握できていると、このホテルや交通機関のキャンセル分を速やかに確保することができます。
チケット当選発表前に結果を知る事ができるのは、クレジットカード支払いのみ
最近は、抽選方式のチケットはクレジットカード払いが必須となることが多いです。
振込や窓口払いだと、期限内に支払わない不届き者がいたりと、プレイガイド的にもめんどうだからです。
クレジットカードであれば、基本的に不払いがありませんからね。
で、今回説明する「チケット当選発表前に結果を知る方法」が利用できるのは、クレジットカード支払いのみです。
利用額と利用可能枠と利用可能額の違いを知っておこう
クレジットカードには、「利用額」と「利用可能枠」と「利用可能額」があります。
よく似てますが、意味が違うのでよく理解する必要があります。
利用額とは
一定の期間にクレジットカードで利用した金額の合計です。
一般的には月単位ですが、カードによっては前月10日から当月9日までの間とかの場合もあります。
利用可能枠とは
カードで支払いなどに利用できる上限金額です。
利用可能枠はカードごとに決まっていて、一般カードだと50~100万円くらい、ゴールドカードだと200万円ぐらいが上限の事が多いです。
利用可能額とは
そのカードで支払いなどに利用できる現在の上限金額です。
利用可能枠から、引き落とし前の利用額合計を差し引いたものが利用可能額となります。
利用額の支払いが完了すると、利用可能額は復活します
カードを利用すればするほど、利用可能額は減っていきます。
利用可能額が0になると、それ以上カードで支払うことができません。
利用額の支払い(口座引き落とし)が完了すると、その金額分の利用可能額が復活します。難しいので具体例を出してみます。
【利用可能額の計算例】
◆利用可能枠100万円
- 1月5日10万円利用、引き落とし日2月10日
- 2月8日20万円利用、引き落とし日3月10日
の場合、
- 2月9日時点での利用可能額は、利用可能枠100万円ー1月5日利用額10万円ー2月8日利用額20万円=70万円
- 2月11日時点で利用可能額は、利用可能枠100万円ー2月8日利用額20万円=80万円
※2月10日に1月5日分利用10万円の支払いが完了したため10万円の復活
となります。
利用可能枠が100万円だから、1か月で100万円まで使える!!ではないので注意が必要です。
イメージ的には2か月で100万円使えるが近いかな。
抽選方式のチケット代金引き落としの仕組み
クレジットカードで抽選方式のチケットを支払う場合、次のように処理されます。
1.チケット申し込み完了時に1円が利用可能額から引かれます。
ほんとにこのカードが使えるかなっていうチェックのため1円が利用可能額から引かれます。
これを「オーソリ」といいます。
ですので、チケット申し込み後に利用可能額を確認すると、5円とか10円とか、申し込んだ数×1円の金額が減っていると思います。
たまに、この数円を勘違いして「利用可能額が減ってるので当選した!!」というおっちょこちょいがいますが、勘違いです。
落選した場合、この数円はちゃんと返金されるので安心してください。
2.プレイガイドでチケット当選処理がされると、利用可能額からチケット代金が減額されます
減額されるのは利用可能額のみで、利用額にチケット代金が反映するのは当選発表後です。
まぁ、正式な当選発表前まではチケット代金を仮押さえしているイメージでしょうか。
ここが注意な必要な点で、利用額に変動がないので、利用明細などをみてもわかりません。
確認するには、クレジットカードのサイトなどで利用可能額を事前に確認しておき、変動があったかどうかをいちいち計算する必要があります。
【ローソンチケットのエルアンコール会員枠でカープの抽選チケットが当選した時の例】
利用可能枠は80万円、チケット代金が17,752円、抽選申込数が39件の場合のケースです。
利用可能額は、利用可能枠800,000円ーチケット代金17,752円ー(チェック料金1円×39件)=782,209円となります。
当選発表前なので、利用残高(ショッピング)=利用額が0円のままで、利用明細には反映していません。
利用可能額でチケット代金が支払える金額分を仮押さえしている感じですね。
正式な当選発表となり、利用が確定すると、利用残高(ショッピング)が17,752円となり、39円は返金されます。
利用可能額が変動する時期
利用可能額が変動する時期は、プレイガイドや公演により異なります。
経験的に、イープラスの貸切公演系は発表2日前の夜8時ごろ、ローチケは発表当日の深夜2時ごろ、チケットぴあは発表時刻の数時間前が多い感じです。
利用額が動く時間は幅が広いので、いちいち確認するのは地味に面倒です。
しかも、途中で他の支払いに該当カードを使用すると利用可能額が変わるし、複数カードで申し込んでいると、チェックも複数必要になります。
でも気になるんですね。
クレジットカードの利用可能額の確認は手間がかかる
利用可能額の確認によるチケット当選確認は、とにかく面倒です。
- いつ利用可能額に変動があるか分からないため、ちょくちょくクレジットカードのサイトを確認する必要がある。
- チケット代金以外にも利用しているカードの場合、カードでの支払いの度に利用可能額が変わり、計算が大変。
- 複数チケットが当選した場合、どのチケットが当選したかの組み合わせを確認するのが大変。※端数が結構ずれるので、計算がぴったり合わない。
そこで、おすすめなのがエポスカード。
エポスカードは利用可能額に変動があった時点で「カードご利用のお知らせ」メールで教えてくれます。
利用額に変動があった場合にメールをくれるサービスはありますが、利用可能額に変動があった場合に即時に100%メールがくるのはエポスカードだけです。
自動的にメールが来るので、何回も利用可能額の確認をする必要がありません。
大変便利で、一度使うと他のカードで抽選申込はしたくなくなります。
「エポスカード」は「カード利用のお知らせ」以外にもたくさんのメリットがあるカードです。
詳しくはこちら。

「エポスカード」は普段使いも便利ですが、特にチケット応募には必須ともいえるクレジットカードです。
年会費無料で保有できるので、ぜひ試しに作ってみてください。
便利すぎて、「エポスカード」以外で申し込むのがめんどくさくなりますよ。
- カードの利用可能額を確認することで、チケット当選発表前に結果を知ることができます。
- 結果発表前の1~2日前には確認できることがあります。
- カードの利用可能額の確認は地味にめんどいので、「エポスカード」のカードご利用のお知らせメールが便利です。
エポスカードについて詳しくはこちら

チケットの取り方・裏技はこちら

この記事を読んでいたおかげで、NHK杯チケット当選が事前に把握できました。ありがとうございます。
後日別のチケットの抽選に申し込んだとき気がついたのですが、利用プレイガイドがディスクガレージの場合はこの手段が通用しません。抽選申し込みを確定させた時点で、申し込んだチケット代金の全額が押さえられるようです。まだ申し込み期間中なのに利用可能額変動のメール通知が来たのでびっくりしました(笑)
情報提供ありがとうございました。
ディスクガレージは、申込時に決済なんですね。
同じような決済方法を採用してるのは、CNプレイガイドです。
ここも、申込時にチケット代金が全額引き落とし→落選したら返金ってパターンです。
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