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クレジットカードには、「一般カード」と「ゴールドカード」が設定されることがあります。
一般カードとは、その名のとおり一般的なクレジットカードで、年会費が無料またはお得な代わりに、付帯するサービスもコンパクトになっているカードです。
ゴールドカードは、一般カードの上位カードという位置づけで、年会費も高額になる代わりに補償も充実させているカードです。
カードブランドによっては、ゴールドカードの更に上位カードとなる「プラチナカード」「ブラックカード」が設定されるケースもあります。
これらのカードは、コンシェルジュという相談窓口が使えたり、プライオリティパスという空港の特別ラウンジが使えたりするのですが、年会費も数万円と高額になります。
このように、クレジットカードは年会費が高くなると補償・サービスも充実するという基本ルールがあるのですが、中には「年会費が無料なのにサービスが充実している」という夢のようなカードが存在します。
中でも無料ゴールドカードというのが有名で、ゴールドカードなのに年会費が無料というインチキみたいなカードです。
年会費無料で持てるゴールドカードといえば
- イオンゴールドカード
- エポスゴールドカード
- セゾンゴールド・アメックス
- 三井住友カードゴールドNL
の4つが有名です。
この無料ゴールド4券種について、メリットとデメリット、おすすめポイントをまとめてみます。
Contents
年会費無料ゴールドカード1:イオンゴールドカード
イオンゴールドカードの概要
【インビテーション条件】
直近年間カードショッピング50万円以上
【年会費】
無料
【家族カード】
無料、3名まで
【ブランド】
Visa、Master、JCB
【付帯保険】
- 海外旅行傷害保険:最高5,000万円※利用付帯
- 国内旅行傷害保険:最高3,000万円※利用付帯
- ショッピングセーフティ保険:300万円※購入から180日
【空港ラウンジ利用】
羽田空港、成田空港、伊丹空港、福岡空港、那覇空港、新千歳空港
【基本還元率】
0.5%
※イオン系列での利用で1%
【その他特典】
イオンラウンジサービスが利用できる
イオンゴールドカードの特徴とお得度
【インビテーション条件について】
イオンゴールドカードは、ノーマルの「イオンカード」を1年で50万円利用すると招待されます。
いきなりゴールドカードから申し込むことはできません。
【付帯保険、空港ラウンジについて】
付帯保険は、国内・海外ともに利用付帯です。
なので、旅行料金を料金を「イオンカード」で支払わないと対象になりません。
また、空港ラウンジも地方空港がほとんど利用できないのでちょっと厳しいです。
【イオンラウンジの利用について】
他のカードと違うのは「イオンラウンジサービス」の利用ですが、これも正直微妙。
全国のイオンにあるラウンジが利用できるのですが、1人1回30分しか使えないし、混雑している&客層があまりよくないので、私は利用しようとは思いません。
ここ使うくらいならスタバでコーヒー飲みます。
【まとめ:イオンゴールドカードのお得度は?】
イオンゴールドカードは、「イオンカード」を利用する招待される無料ゴールドカードです。
ですが、正直なところ年間50万円以上の決済を集中するまでのメリットはありません。
「イオンカード」は、通常還元が0.5%、イオン系列での利用が1.0%になります。
この還元率は一般カードでもゴールドカードでも変わりません。
また、お客様感謝デーなどのキャンペーンについても、一般カードとゴールドカードの差はほとんどありません。
要は、イオン系列でサービスを受ける場合、一般だろうがゴールドだろうが差がほとんどないんです。
なので、無理してゴールドカードにするメリットは少ないというのが結論です。
無料ゴールドカードマニア以外は、まずは「イオンカード」作ってみて、利用金額がインビテーションの基準を超えたらラッキーって感じでいいと思います。
【2021年6月12日】
イオンゴールドカードのインビが届いたのでゴールドカードに申し込んでみました。
ほとんど利用していないイオンカードなのにゴールドカードへ招待されたので申し込んでみた件年会費無料ゴールドカード2:エポスゴールドカード
エポスゴールドカードの概要
【年会費無料インビテーション条件】
非公開
※おおむね、6か月で20~50万円の利用
【年会費】
5,000円
インビテーションにより永年無料
【家族カード】
なし
※ファミリーゴールド制度あり
【ブランド】
Visa
【付帯保険】
- 海外旅行傷害保険:最高1,000万円
- 国内旅行傷害保険:なし
【空港ラウンジ利用】
羽田空港、成田国際空港、新千歳空港、函館空港、仙台国際空港、小松空港、中部国際空港、大阪国際(伊丹)空港、関西国際空港、神戸空港、広島空港、松山空港、福岡空港、北九州空港、長崎空港、阿蘇くまもと空港、大分空港、鹿児島空港、那覇空港、ホノルル空港、仁川空港、ホノルルラウンジ
【基本還元率】
0.5%
※事前登録した店舗での利用:1.5%
【その他特典】
- チケット販売サイト・エポトクプラザのゴールドカード枠を利用できる
- 年間100万円の利用で1万円相当のポイントがもらえる
- 家族も無料のゴールドカードを発行できる
エポスゴールドカードの特徴とお得度
【インビテーション条件について】
エポスゴールドカードは、ノーマルのエポスカードを「6か月で20~50万円」程度利用していると招待されます。
エポスのアプリを導入すると、ゴールドカード招待までの「ゴールドメーター」なるものが表示されるので、ある程度の目安になります。
いきなり「エポスゴールドカード」から申し込むことも可能ですが、おすすめはこのインビテーションが来てからの申し込みです。
理由は、インビテーションからの申し込みの場合、通常年会費5,000円が永年無料になるからです。
利用条件も半年で20~50万円とそれほどハードルが高くないので、普通に利用してれば十分クリア可能だと思います。
【エポスゴールドカードの3つのメリット】
「エポスゴールドカード」は、色々な面で一般のエポスカードよりパワーアップしています。
特に大きなメリットは
- 登録した店舗の還元率が0.5%⇒1.5%と3倍になる
- 家族も無料ゴールドを作ることができる
- エポスカードのメリットをそのまま引き継ぐ
の3点です。
特にポイントUPについては、登録店舗が1.5%還元+年間100万円利用でボーナス1万円分というのを考えると、約2.5%還元と超お得なカードになります。
100万円利用という条件付きですが、「エポスゴールドカード」の2.5%を超える高還元カードはほとんどありません。
空港のラウンジ利用は、「そこそこ」という感じです。
年会費有料のゴールドカードほど充実していませんが、イオンカードより断然充実してます。
年会費無料でこれだけのラウンジが使えれば十分かな。
そして、「エポスカード」はチケットを購入する場合、非常にメリットがあるカードです。
競争率が高いチケットを取ろうとした場合、「エポスカード」は非常に威力を発揮します。
【まとめ:エポスゴールドカードのお得度は?】
「エポスゴールドカード」は、インビテーションで作成すると年会費無料で保有することができます。
最高還元率が2.5%にもなることを考えると、ちょっと頑張ってでも無料ゴールドにする価値は十分にあります。
インビテーションの条件も「半年で20万円~50万円の利用」とそこまで高くありません。
私もVISA系の支払いは全てエポスゴールドで決済しているくらいおすすめカードなので、ぜひチャレンジしてみてください!
「エポスゴールドカード」について、詳しくはこちらにまとめてあります。
エポスゴールドカードのメリット、デメリット年会費無料ゴールドカード3:セゾンゴールド・アメックス
セゾンゴールド・アメックスの概要
【年会費無料インビテーション条件】
不定期キャンペーン
【通常年会費】
10,000円(税別)
※キャンペーン条件達成により、年1回の利用で該当年度無料⇒永年無料で保有可能
【家族カード】
1,000円
※本会員が年会費無料の場合は家族会員も無料
【ブランド】
amex
【付帯保険】
- 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯)
- 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯)
- ショッピング安心保険:200万円※購入から120日
【空港ラウンジ利用】
羽田空港、関西国際空港など、国内の約35か所の主要空港で利用可能
【基本還元率】
0.75%
【その他特典】
- セゾンカード会員限定チケットの「ゴールドカード限定枠」を利用できる
- 海外旅行の帰国時に、会員1人につきスーツケース1個を無料で配送
- プライオリティ・パス優待:10,000円(税別)
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの特徴とお得度
【インビテーション条件について】
セゾンゴールド・アメックスの申し込みは、他のカードからのアップグレードでも、いきなりゴールドカード申し込みでも、どちらでもOKです。
年会費は1万円なので、ゴールドカードとしては一般的な年会費で、補償内容も「ゴールドカードとして一般的」という内容です。
ですが、ごくたまに実施されるキャンペーン期間中を利用すると、「年1回の利用でその年度の年会費が無料」になるんです。
この「年1回の利用で年会費無料」というのは、カードを持っている限り有効です。
なので、年1回の利用を継続すれば、永久に年会費無料でゴールドカードを維持できます。
他の無料ゴールドカードと比べて、「年1回利用する」という条件が必要ですが、アメックスブランドで補償内容が充実したゴールドカードが年会費無料なんで信じられないキャンペーンです。
キャンーペンについては、再開次第情報をUPします。
【付帯保険について】
セゾンゴールド・アメックスは、ゴールドカードなだけあって保険関連が充実しています。
- 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯)
- 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯)
- ショッピング安心保険:200万円※購入から120日
と、保険関係はゴールドカードの名にふさわしい補償内容です。
また、ゴールドカード専用のコールセンターはフリーダイヤルで、携帯電話からも利用できます。
なので、問い合わせや万が一のトラブル発生時に無料で相談ができます。
【空港ラウンジ利用について】
羽田空港、関西国際空港など、国内の約35か所の主要空港で利用が可能です。
例えばエポスゴールドカードでは利用できない岡山空港、新潟空港、出雲空港などの地方空港のラウンジも、セゾンゴールド・アメックスであれば利用可能です。
また、ゴールドカードでは珍しい「海外旅行の帰国時に、会員1人につきスーツケース1個を無料で配送」というサービスも利用できます。
普通に配送すると2,000円程度は必要なので結構お得です。
【還元率について】
セゾンゴールド・アメックスの基本還元率は0.75%と普通です。
以前は「クラッセ」というポイントアップ制度があったのですが、2022年に廃止されました。
【まとめ:セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードのお得度は?】
無料ゴールドカードの中でもお得が高いのが、「セゾンゴールド・アメックス」です。
本来、年会費が1万円もするアメックスブランドのゴールドカードです。
なので、イオンカードとはそもそものポテンシャルが段違いです。
無料ゴールドにするにはキャンペーンの時期と資格が限られているのが難点ですが、うまく条件さえクリアできれば超おすすめの無料ゴールドカードになります。
また、「セゾンゴールド・アメックス」は、セゾンカード枠のゴールドカード会員限定枠を利用できます。
このゴールド枠を利用できるとチケットの当選確率が高くなるのですが、特に東京ドーム巨人戦ではかなりの強さを発揮するので超おすすめです。
詳しくはこちらにまとめてあるので、参考にしてみてください。
セゾン・アメリカン・エキスプレス・カードのメリット、デメリット年会費無料ゴールドカード4:三井住友カードゴールドNL
三井住友カードゴールドNLの概要
【年会費無料インビテーション条件】
年間100万円以上の利用で年会費永年無料
【通常年会費】
5,500円
【家族カード】
無料
【ブランド】
VISA、Master
【付帯保険】
最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険
【空港ラウンジ利用】
羽田空港、関西国際空港など、国内主要空港で利用可能
【基本還元率】
0.5%
※選択した3店舗での利用は1%
※コンビニ、カフェなど指定店舗で非接触決済を利用すると5%還元
※年間100万円の利用で10,000ポイント還元
三井住友カードゴールドNLの特徴とお得度
【インビテーション条件について】
三井住友カードゴールドNLのインビテーション条件は公開されていて、年間100万円の利用を1度でもクリアすれば、以降年会費が永年無料となります。
三井住友ブランドのゴールドカードが年会費無料で維持できるのはかなり魅力的です。
【付帯保険について】
三井住友カードゴールドNLは、ゴールドカードなだけあって、保険関連が充実しています。
ただし、海外・国内共に利用付帯なので、旅費をカード決済する必要があります。
【空港ラウンジ利用について】
羽田空港、関西国際空港など、国内の主要空港で利用が可能です。
【還元率について】
三井住友カードゴールドNLの基本還元率は0.5%です。
この還元率自体は正直微妙ですが、
- 選択した3店舗での利用は1%
- コンビニ、カフェなど指定店舗で非接触決済を利用すると5%還元
- 年間100万円の利用で10,000ポイント還元
という特典があるので、100万円利用時の還元率は1.5%~と、ポイント面でもメリットがあるカードになります。
【まとめ:三井住友カードゴールドNLのお得度は?】
無料ゴールドカードの中でも、かなりお得なカードが「三井住友カードゴールドNL」です。
三井住友ブランドのゴールドカードが年会費無料で、しかもキャンペーンなど関係なく、年間100万円利用を1回クリアすればOKというのはとても魅力的です。
まとめ:年会費無料で保有できるゴールドカードを比較、おすすめのクレジットカードは?メリットとデメリットと特徴
クレジットカードの「ゴールドカード」を保有していると、充実したサービスを受けることができます。
サービスの内容はカード会社によって様々ですが
- 空港ラウンジの利用
- 国内、国外旅行時の保険
- ショッピング保険、盗難保険
などが主なサービスです。
あと、カード券面がちょっとカッコよかったり、一般カードよりステイタス性があったりします。
半面、ゴールドカードの保持には年会費が必要で、10,000円/年が相場になっています。
中には年会費3,000円~5,000円/年という格安ゴールドカードもありますが、サービスが限定的になることが多いです。
このように、「ステイタスが高くてサービスが充実しているゴールドカードの保有には年会費がかかる」というのが一般的なのですが、実は年会費無料で保有できるゴールドカードがあります。
有名な年会費無料で持てるゴールドカードといえば
の4つです。
正直、「イオンカード」についてはメリットがほとんどないので、無料ゴールドカードマニア以外は無理して作る必要がないです。
一方、「エポスゴールドカード」、「セゾンゴールド・アメックス」、「三井住友カードゴールドNL」は、無理してでも作る価値がある無料ゴールドカードです。
どのカードも非常にメリットが多くて「持ってないと損」なカードだと思います。
ぜひ、超お得な無料ゴールドカード「エポスゴールドカード」、「セゾンゴールド・アメックス」、「三井住友カードゴールドNL」のホルダーになれるようチャレンジしてみてください!
How to get a Ticket
どぉも
お勧めのセゾン雨金。30%還元キャンペーン実施中。
マイナポイントの還元率が25%なので、破壊力大きいです。
使い勝手に制限はあるものの、使わな手はないでしょう。
https://www.saisoncard.co.jp/amex/service/
カード1枚につき1件カウントなので、複数持ちの場合は、枚数分だけ使用上限金額が増えて嬉しい。
情報提供ありがとうございます、さっそく別記事にもUPしました!
30%キャッシュバックキャンペーン、かなり使えますよね!
食事&飲み会で利用できるお店がかなり多いので、私も使おうと思ってます。
くるみっこさん、ごぶさたしてます。
セゾンゴールドアメックスの年会費無料キャンペーン時には、お世話になりました。
あの後、エポスゴールドのインビテーションを貰うべく、4ヶ月半頑張り、5月13日に、無事インビテーションが届きました。利用金額は、30万円と少しです。
早速申し込みしました! 届くのが楽しみです。
次は、イオンゴールド…は、もういいかな…。
100万円も、頑張って使って、ゴールドにする必要無いですよね。
イオン、あんまり行かないし。
よっぽど大きな金額を使う事があれば、その時に考えます。
セゾンゴールドアメックスとエポスゴールドがあれば、充分です!
また、良いカードがあれば、ぜひお教え下さい。
ありがとうございました!
コメントありがとうございます!
エポスゴールド、無事にゲットできたんですね!!
エポスはむっちゃ使えるので、持っておいて損はないですよ。
無料ゴールドとしては、エポスゴールド、セゾンゴールドが最強だと思います。
イオンとセブンは個人的には必要ないかな。
あと、もう1つおすすめがあるので、後日まとめてみます。
どぉも。
イオン金ですが、単純に1枚1名利用(空港のラウンジ使用のように)で現状の混雑は解消出来ると思いますが、経営側はイオン内での購入利用状況を加味した改定を行うようですので、注視しておいてください。
セゾン雨金については、今回は主様の「またあるかも?」の書き込みがありませんが、あるような気がするのは僕だけでしょうか?
個人的には、セゾンゴールドのキャンペーンは「ある」と思ってます。
ですが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、どうなるか不透明なところもあります。
あるとすれば、4~5月かな?
あと、イオンは、ラウンジの利用要件について改定するのかな?