エポスカードを持っていると無料で作成できる「エポスVisaプリペイドカード」と「エポスバーチャルカード」。
どちらも同じようなカードに感じますが、この2枚のカードは全く性質が違うカードです。
この違いを知っておくと、エポスカードがさらに便利に使えるようになり、抽選方式のチケット応募でも有利になります。
「エポスVisaプリペイドカード」と「エポスバーチャルカード」の違いと上手な使い方についてまとめます。
Contents
「エポスVisaプリペイドカード」と「エポスバーチャルカード」の違い
まずは、「エポスVisaプリペイドカード」と「エポスバーチャルカード」の違いを表にまとめてみます。
プリペイド | バーチャル | |
ネット利用 | 〇 | 〇 |
実店舗利用 | 〇 | × |
カード発行 | 実カード | なし |
チャージ | 必要 | 不要 |
限度額 | 10万円 | 指定額 |
それぞれのカードについて詳しくはこちら。


「エポスVisaプリペイドカード」と「エポスバーチャルカード」の大きな違いは次の2点です
実店舗で利用できるかどうか
「エポスVisaプリペイドカード」はプラスチックのカードが実際に発行されるため、実店舗でも利用ができるカードです。
一方、「エポスバーチャルカード」はカード実物は発券されないので、ネット利用限定のカードになります。
事前チャージが必要かどうか
「エポスVisaプリペイドカード」はプリペイド方式のカードですので、事前にチャージ(入金)が必要です。
そして、利用できるのは事前チャージされた金額が上限となります。
一方、「エポスバーチャルカード」はエポスカードの分身カードのイメージなので、チャージは必要ありません。
「エポスバーチャルカード」の利用額は、メインのエポスカードから引き落とされます。
バーチャルカードの概念はちょっと難しいので、詳しくはこちらを確認してみてください。

チケット申し込みに便利なカードは?
抽選方式のチケット申し込みに便利なのは、断然「エポスバーチャルカード」です。
その理由は、「事前チャージが必要ない」という1点に尽きます。
抽選方式のチケットに当選した場合、支払い登録したカードからチケット代金が引き落とされます。
この引き落としについて、通常のクレジットカードであれば何も考える必要がありません。
ですが、プリペイド方式のカードの場合は、事前に「当選した時に必要なチケット代金分」のチャージが必要です。
せっかく当選しても、カードからチケット代金が引き落とせない場合は当選無効になってしまうからです。
この「必要なチケット代金のチャージ」というのが実は大変で、複数公演や高額なチケットに申し込んだ場合は、数万円が必要なケースもあります。
これだけの金額をチャージしても、チケットが外れると意味がなく、ただ「カードにチャージしてあるお金」ということになってしまいます。
要は、もったいないんですね。
もちろん、カードにチャージしてある金額は買い物などに利用できます。
利用期限がないカードであれば問題ありませんが、Vプリカのように期限が1年となると使い切るのが結構厳しいこともあります。
この点、エポスバーチャルカードはチャージ不要なので、無駄が発生することがありません。
ですので、エポスカードのオプションカード1枚目としてはエポスバーチャルカードをおすすめします。
2枚目以降が必要な時は、エポスVisaプリペイドカードを作製すればOKです。
まとめ:「エポスVisaプリペイドカード」と「エポスバーチャルカード」の違いと上手な使い方
「エポスカード」を持っていると無料で利用できる「エポスVisaプリペイドカード」と「エポスバーチャルカード」は、実は全く性質が違うカードです。
「エポスVisaプリペイドカード」はプリペイド方式で事前にチャージした金額まで利用できるカード。
「エポスバーチャルカード」はメインのエポスカードの分身カードで、利用額はメインの「エポスカード」から引き落とされます。
特に「エポスバーチャルカード」はチケット申し込み時に便利なだけではなく、ネット利用でのセキュリティーに強いカードです。
普段使いでも便利なエポスカードの利用価値をさらに高めるオプションカードになるので、「エポスカード」を持っていれば利用しない手はないです。
また、「エポスカード」自体も非常に優秀なカードなので、チケットの申し込みに限らず、ぜひ作成してメインカードとして利用してください。





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