【観戦記】2026年SUPER GT Round1 岡山国際サーキット(予選だけ)

2026年4月11日(土)・4月12日(日)の2日間、岡山国際サーキットで開催されたSUPER GT第1戦を現地観戦してきました。

とはいっても、実は現地観戦したのは4月11日(土)の予選日のみ。

もちろん、ほんとは決勝日も観戦したかったのですが、岡山国際サーキットの民度の低さと、スケジュールのスカスカ具合で日曜日に現地観戦する気分になれず。

結果的に、土曜日だけ観戦してきた感じです。

私はSUPER GTの観戦歴もそれなりで、テレビよりは現地観戦派なのですが、そんな私が決勝日に岡山国際サーキットに行くのをやめた理由も含めて、観戦レポートをまとめます。

SUPER GT第1戦岡山ラウンドのチケット販売方法が酷い

2026年のSUPER GT第1戦のチケットは、2026年2月22日(日)19:00~一般発売されました。

私は、いつもの「お昼過ぎにはチケット購入サイトに接続、5分ごとにリロードして接続を維持」作戦で、土日の駐車券付きチケットを購入しています。

 

岡山国際サーキットで開催されるSUPER GTは、チケット販売面で多くの問題があります。

(1)駐車券が必須という立地なのに販売枚数が少ない

岡山国際サーキットは、公共交通機関がないに等しい山の中にあるので、現地観戦は車利用が前提です。

いちおう場「外」駐車場もあるのですが、遠いし不便だしで、少なくとも私は、場内駐車場が確保できなかったらサーキットへ行くのはあきらめるレベルです。

現地観戦にサーキット場内駐車場は必須なのですが、駐車スペースが少ないため駐車券の販売枚数が足りず、毎年争奪戦となります。

チケットは岡山国際サーキット公式サイト、ローチケで販売されるのですが、「公式サイトの攻略法を知っている&発売時間の数時間前から時間が取れる」という環境であれば、ほぼ100%購入可能です。

チケットの取り方や詳細については、こちらにまとめてあります。

【岡山国際サーキット】駐車券、ピットランジパスを買う方法、取り方まとめ(SUPER GT)

 

(2)ファンの足元を見たあくどい駐車券の先行発売

争奪戦となる岡山国際サーキットの駐車券ですが、2026年から先行抽選販売が開始されました。

去年まで先着の一般発売しかチャンスがなかったので、先行抽選販売自体は改善だと思います。

問題なのは、「先行抽選販売だけ駐車券の値段が高い」という点で、なんと一般発売では3,000円相当のチケットを「5,000円+プレイガイド特別手数料」で販売します。

私はいろいろな公演のチケットを購入していますが、「公式が、全く同じチケットを、先行販売だけ高く売りつける」ってのは他に経験がないです。

プレイガイドが先行抽選のみ特別な手数料を徴収することはよくありますが、公式がチケット価格自体に上乗せして売るのはモラルに反していると思います。

 

(3)ファンの利便性を全く考えないセット販売

ぼったくりの先行抽選販売を除き、岡山国際サーキットで開催されるSUPER GTでは、駐車券のみを単独で購入する方法がありません。

これはかなりのデメリットで、例えばファンシートで観戦したい場合、「ファンシート+場内駐車券」での購入ができない=車でサーキットに行くことができません。

現地観戦には場内駐車券が必須にも関わらず、その駐車券の販売方法についてファンの利便性を全く考慮していないため、現地観戦を希望する人は著しい不利益を被っています。

にもかかわらず、岡山国際サーキットはチケット販売方法について、何の改善も示していません。

まあ、あえて言えば「駐車券のみぼったくり抽選販売を実施した」くらいで、とにかくファン目線が著しく欠けています。

SUPER GT第1戦岡山ラウンドはサポートレース無し

2026年4月4日(土)、SUPER GT第1戦岡山ラウンドのスケジュールが発表されました。

早速確認してみると、

スカスカやんけ。

サポートレースはゼロ、イベントは2日間もあるのに、コース上をレースカーが走るのは

  • 4/11(土)9:30~11:25の公式練習
  • 4/11(土)14:00~15:30の公式予選
  • 4/12(日)11:50~12:10のウォームアップ
  • 4/12(日)13:20~の決勝レース

のみ。

決勝日に開門と同時にサーキットに来ても、6時間近く待たないと走行を観れないという、これまたファンのことを全く考えていないスケジュールです。

以前は決勝日の朝に練習走行があったんですけどね。

SUPER GT第1戦岡山ラウンドを土曜のみ観戦とした理由

現地観戦が好きな私が、日曜日の決勝を自宅観戦とした理由は、次の3点です。

(1)パドックパス立ち入り禁止エリアの設定

岡山国際サーキットのパドックパスは、他のサーキットでは入ることができるパドック裏に入ることができません。

高額なパドックパスを購入しても、このエリアに入れないと意味がないので、私は今回は購入を見送りました。

いちおう、SUPER GT サポーターズクラブ経由でパドックパスを購入すると、この立ち入り禁止エリアにも入れます。

ですが、そうすると「駐車券を単独で購入できない」という問題が出てくるんですよね。

ほんと、最低。

この問題、詳しくは2024年の観戦記にまとめてあります。

【観戦記】2024年SUPER GT Round1 岡山国際サーキット

 

(2)4/12(日)6:00~11:50までレースーカーが全く走らないスケジュール

岡山国際サーキットのスタンドは全席自由席のため、メインスタンドのいい場所で観戦したい場合、ゲートオープンと同時に入場し観戦場所を確保する必要があります。

4月12日(日)のゲートオープンは6:00予定ですが、並ぶ人が多いと開門が早まるため、5:00過ぎにはサーキットへ行く必要があります。

にもかかわらず、日曜朝の練習走行なし、サポートレースもないので、11:50まではコース上を走る車を見ることができません。

待ち時間、何と6時間以上!

これでは、ライトファンが現地観戦したいとはならないですよね。

 

(3)メインスタンドの民度の低さ

岡山国際サーキットのメインスタンドは、「ここは中国か?」と思うくらい民度が低いです。

過度なレジャーシートでの場所取り、禁止されている椅子の使用、ポール支柱に座っての観戦など、無茶苦茶です。

私が知る限り、令和の日本でこれだけマナー違反が横行している有料イベントはないです。

ただ、この民度の低さは運営のやる気のなさが一番の原因です。

警備員の数が少なく、たまにいる警備員も全く仕事をしないので、メインスタンドは「やったもん勝ち」になっています。

他のサーキットではルールを守る人が多いので、きちんと注意喚起をしておけば、ここまで無法地帯にはならないハズなんですよね。

2026/4/11(土)SUPER GT第1戦 予選日の様子

駐車場について

駐車場は、いつものP4を利用しました。

ここはメインスタンドに近く、帰りもゲートに近くてスムーズに帰ることができるお気に入りの駐車場です。

ただ、駐車場からメインスタンドまでは結構な坂道を上る必要があります。

 

 

1年ぶりに来てみると、なんと砂利だったのがちゃんと舗装されてる!

車が汚れないので、これは素晴らしいです。

メインスタンドについて

私は4/11(土)6:30頃にサーキット到着しました。

スタンドには6:45くらいに到着したのですが、日陰で目の前にモニターとフィニッシュラインがあるいいポジションを確保できました。

今年はパドックパスを購入していないので、1日中この席で過ごすことになります。

 

 

確保した後にメインスタンドの様子を確認したのですが、2026年はファンシートや企業の応援席の割合が多く、一般客がフリーで座れるエリアがかなり少なくなっていました。

なので、土曜日であっても屋根下席を確保しようと思うと、ゲートオープンと同時に入場しないと厳しいと思います。

 

 

1コーナーは比較的埋まるのが遅くて、9:00過ぎでもこんな感じ。

ただ、予選はモニターがないと進行状況を把握できないので、この点で1コーナーは厳しいです。

 

 

同じ9:00頃のメインスタンドはこんな感じで、ぼちぼち埋まってます。

メインスタンドの民度について

今年も、メインスタンドは無法地帯です。

過度な場所取りをしたり、スタンドに椅子を置く人は多数。

 

最上段ならともかく、

 

 

こんな感じで中段で椅子を使う人も。

後ろに迷惑がかかるとは思わないのかしら。

 

 

更にやばいのは、スタンドの屋根を支えるポールの基礎部分に座る人。

そこは席じゃないし、落ちたら危ないし、そこに座ると周りの視界が遮られて迷惑です。

しかも、警備員は全く注意しないので、まさに無法地帯。

あまりのマナーの悪さに、見ているだけで気分が悪くなるレベルです。

警備員が注意すれば、このようなルール違反はなくなります。

注意事項として「場所取りは認めません、場所取りを行っている場合は廃棄物として撤去いたします、観戦席での椅子の使用は周囲のお客様の迷惑となりますのでお控えください」と書いてますが、なーんの対応もありません。

とにかく、岡山国際サーキットの民度の低さは、運営の対応の悪さが諸悪の根源です。

イベント広場について

イベント広場については、例年通りな感じです。

朝は空いていますが、お昼時にはそれなりに混雑します。

こちらは、人気のたこ焼き屋さん「あっちち本舗」です。

J-SPORTSのサッシャさん、光貞さんのおすすめらしいのですが、私が購入した時はベチャっとしたタコ焼きでおいしくはなかったです。

 

 

今年も、吉野家の移動販売車が出店していました。

メニューは牛丼限定ですが、衛生面で不安な屋台よりはこちらがおすすめ。

 

 

今年は、吉野家の横にこちらの海鮮系のお店が出店してました。

まぁまぁの人気。

 

 

今年も牛丼を買おうかと思っていたのですが、PONOSフードキャラバンを発見!

新車のキッチントレーラがピカピカで目を引きます。

 

 

会計はキャッシュレスのみなのですが、対応している決済方法を明示していないので、レジで初めてこのことがわかります。

当然のごとく、会計でかなりトラブルがありました。

しかも、会場は電波状況が悪いのでスマートフォンが動かず、困る人も続出。

 

 

肝心のキューバーサンドのお味ですが、不味いです。

まず、その場で作るわけではなく、作り置きした商品(ビニール袋に詰めてあった)を温めなおして提供するだけです。

一度完成した商品を温めなおすため、パンがパサパサでむっちゃまずいです。

また、チーズの質が非常に悪く、単純にまずい。

温めも不十分で中まで熱が入ってない、不味いです。

 

 

あと、サーキットなのに普通のビールを売る神経。

せめてノンアルコールビールを置こうよ。

 

 

ちなみに、こんなにまずいキューバサンドですが、12:30頃には売り切れてました。

 

 

SUPER GTのオフィシャルショップです。

いつもは混雑しないのですが、今日はものすごい混雑してました。

いちおう、入場制限はしているのですがオペレーションが悪く、店舗内はぎゅうぎゅうで身動きが取れません。

なんか、どの店舗も慣れていない感がありますね。

 

 

ホンダの新車両「PRELUDE-GT」が展示されていました。

去年までのシビックのデザインが酷かったので、これでやっとまともになりますね。

 

 

ただ、サイドビューには違和感あります。

フロントオーバーハングの長さ、リアドアからフェンダーまでの間延び間など、他のFRベースの車と比較すると、かなり微妙。

 

 

トヨタのイベント会場では、ドライバーのトークショーをしていました。

GT500クラスに出場しているトヨタチームから一人づつ登場するという豪華なトークショーでした。

ただ、運営のオペレーションが悪く、前列の人を座らせないため、後ろのほうだと見えません。

また、人の流れをうまく扱えてないみたいで、会場周辺は渋滞が発生していました。

トヨタはこういうところがしっかりしているはずなので、ちょっと意外。

 

 

モリゾーさんも、チーム関係者として登壇してくれました。

32号車が今年から参戦するので応援しに来たらしいです。

ピットウォークについて

今年はピットウォークに参加しなかったのですが、まあ人が多いです。

例年だと土曜日は余裕があるのですが、今年は好天もありお客さんが多く、それはそれは混雑していました。

 

 

ピットウォークは、持っているパスによって並ぶ場所が違います。

パドックパスを持っていれば、ピットの入り口近くから並ぶことができるので、ピットへの入場も早めです。

ですが、ピットウォークパスしか持っていない場合は、ダンロップブリッジ入口から並ぶことになり、これが毎年エグイくらいの列になってます。

最後列がはけたのは、ピットウォークが始まって30分以上経過していたので、これだとピットを歩けるのは30分程度になってしまいます。

 

 

あと、ピットウォーク参加者は、あらかじめ紙チケットをリストバンドに交換しておく必要があります。

この説明が不十分なので、紙チケットのまま並んだ人が多く、これも流れを悪くした要因の一つです。

リストバンドへの交換はこちらです。

SUPER GT サポーターズクラブのイベント

SUPER GT サポーターズクラブに加入していると、サーキットで開催される会員限定イベントに参加できます。

感染症の影響もあり、ここ数年はイベント内容も限られていたのですが、2026年はピットツアーが復活していました。

ですが、オフィシャルファンクラブのイベントって、年間パスポート保有者が優先されてる気がします。

なんか、参加している人がいっつも同じで、ライトファンがほとんどいないんです。

私もずっと外ればかりだし。

年間パス保有者を優先すること自体はいいのですが、なんか閉鎖的な感じがするのでモヤモヤ。

電波状況とGrooview Multiについて

場内公式映像ライブ配信アプリ「Grooview Multi」とは

「Grooview Multi」とは、スマートフォンで場内映像を見ることができるサービスです。

SUPER GTでは2022年から試験運用が始まり、2026年の岡山国際サーキットでは無料で利用することができます。

ビジョンが少ない&場内ラジオ放送がない岡山国際サーキットでは、レースの進行状況を手元で確認できる「Grooview Multi」は、むちゃくちゃ便利なんですね。

Grooview Multi - グルービュー・マルチ

Grooview Multi – グルービュー・マルチ
開発元:R-Sports Web
無料
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2026/4/11(土)の電波状況とGrooview Multi

SUPER GTのレースを現地でスマホ観戦できるGrooview Multiですが、2026年は予選日であっても動画は全く使えませんでした。

理由は、私が使っているドコモの回線が遅すぎるから。

全然つながらないし、そもそもログインできない。

 

 

挙句の果てにはエラー。

 

 

何度か挑戦して、音声放送だけであれば聞けるようになりました。

でも、予選日でさえこれだと、決勝日は話にならないと思います。

2024年は普通に使えたので、この差は何?

ホントに、ここ5~6年のドコモの通信品質は酷いですね。

まとめ:2026年SUPER GT Round1 岡山国際サーキット観戦記

2026年4月11日(土)・4月12日(日)に岡山国際サーキットで開催されたSUPER GT第1戦を「土曜日の予選だけ」現地観戦してきました。

感想を箇条書きでまとめてみると

  1. 天候に恵まれ、土曜日でもお客さんが非常に多かった
  2. 相変わらず全く足りない駐車場と公共交通機関
  3. メインスタンドと1コーナースタンドは警備員がいないので、相変わらずの無法地帯
  4. 「サポートレースなし」という寂しいスケジュールで、決勝日は6:00~11:50までレースーカーが全く走らないコース
  5. ドコモの通信環境は最悪
  6. ピットウォークは人を入れすぎ
  7. キューバサンド不味すぎ

と、やっぱりいろいろとひどいです。

スーパーフォーミュラの開催終了だけではなく、サポートレースがゼロってのを考えると、近いうちに岡山国際サーキットでのSUPER GT開催はなくなりそうな気がします。

中国地方で唯一のGT開催サーキットなので残念ではありますが、運営のダメっぷりと改善のなさを見ると、このサーキットでのSUPER GT開催自体を検討する時期に来ていると思います。

SUPER GT(OKAYAMA/AUTOPOLIS/SUGO/MOTEGI) How to get a Ticket

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