2024年SUPER GT Round8 モビリティリゾートもてぎ観戦記 その弐

2024年11月2日(土)、3日(日)に栃木県にある「モビリティリゾートもてぎ」で、2024年SUPER GT Round8を観戦してきました。

初めての「もてぎ」ということもあり、今回はプレミアムチケットを購入しています。

 

購入したチケットについては、こちらに詳しくまとめてあります。

2024年SUPER GT Round8 モビリティリゾートもてぎ観戦記 その壱

宿泊は東横イン宇都宮駅前1を選択

2024年11月2日(土)、3日(日)の2日間レース観戦するため、ホテルは最寄りの「東横イン宇都宮駅前1」を選びました。

選んだ理由は

  1. 新幹線が停まる宇都宮駅から徒歩数分というアクセスの良さ
  2. 東横イン宇都宮駅前1、2と二つのホテルが隣接していて部屋数が多い=予約が取りやすい
  3. 大き目の駐車場がある(立体:64台、平面:34台)
  4. 日産レンタカーの店舗まで150メートルという近さ
  5. もてぎまでレンタカーで1時間で行ける

の5点です。

サーキットまではレンタカーを利用するので、大き目の駐車場は必須なんですよね。

あと、東横インは土日や連休でも便乗値上げがないのが素敵。

レンタカーは日産レンタカーの「セルフライドゴー」

今回も日産レンタカーを利用したのですが、選んだ理由は次の2点です。

(1)「セルフライドゴー」を利用すれば朝5時からレンタルできる

日産レンタカーの「セルフライドゴー」を利用すると、店舗が開いていない時間帯でもレンタカーの受け取りや返却ができます。

また、朝は5時から、夜は22時までに返却できれば、深夜早朝の追加料金も必要ありません。

サーキットの朝は早いので、この朝5時からレンタルできるのは非常に大きなメリットになります。

 

例えば今回の場合、「セルフライドゴー」であれば「11月2日(土)朝5時~11月3日(日)夜22時」までの2日間レンタルでOKです。

店舗でレンタルする場合は、「11月1日(金)夜~11月4日(月)朝」までの4日間もレンタルが必要になります。

この差は利用料金にも直結するので、早朝から深夜まで利用する場合は日産レンタカーの「セルフライドゴー」がおすすめです。

(2)ノートe-powerは同クラスのレンタカーで頭一つ抜けて快適

ノートe-powerと同料金のレンタカーは、トヨタだとヤリス、ホンダだとフィットあたりになるのですが、ノートe-powerのほうが断然快適です。

トルクのあるモーター駆動は1ランク上の快適さがあるので、この点でも日産レンタカーがおすすめです。

 

「セルフライドゴー」の使いかたは、こちらに詳しくまとめてあります。

2023年SUPER GT第7戦オートポリス観戦記 その壱

もてぎN1駐車場

東横イン宇都宮駅前1から日産レンタカー 宇都宮駅西口店までは、150メートルしか離れていません。

徒歩2分ほどで到着、アプリを使って開錠、レンタカーを利用してもてぎまで向かいます。

 

もてぎまでは約35キロ、1時間ほどで到着します。

朝5時なので道路は空いているのですが、結構な豪雨でかなり運転には気を使いました。

 

今回の駐車場は、「エグゼクティブスイート専用駐車場N1」です。

説明を読むと、「北ゲートから入場しろ」とあったので、もてぎの北ゲートへ向かいます。

入場ゲートでアプリ画面を掲示すると、ミラーからぶら下げるパスを1枚くれました。

 

こちらが受け取った駐車パスなのですが、なんかペラペラの紙でちょっと残念。

他のサーキットだと、もっとしっかりしたパスなんだけどね、これだと簡単にコピーできちゃいそう。

 

11月2日(土)朝6時過ぎのN1駐車場はガラガラでした。

駐車場だけのことを考えると、もっと遅く(8時過ぎ)でも問題ないと思います。

 

あと、エグゼクティブスイート保有者だけが購入できる駐車場N1とS1の違いですが、N1がおすすめです。

エグゼクティブスイート保有者はセンターハウスからサーキット内に入退場するので、N1だと徒歩2分ほどの距離です。

S1は最終コーナー近くにあるので、センターハウスまでかなり距離があり10分以上はかかると思います。

 

ちなみに、今回レンタルしたのはこちらのノートe-powerシルバーモデルです。

走行距離は3万キロ程度で、とても快適でした!

e-powerのパワー、静粛性に慣れると、特にトヨタの3気筒の振動が気になるようになります。

ただし、e-powerは特に高速燃費がイマイチです。

エグゼクティブスイートの受付

駐車場に車を置いた後、雨の中センターハウスに向かいます。

駐車場からは案内看板がちゃんとあるので迷うこともありません。

 

こちらがセンターハウスの建物です。

新し目で立派。

ってか、雨降りすぎ。

 

センターハウス1階受付で電子チケットを掲示すると、パスやパンフレットと引き換えしてくれます。

11月2日(土)は朝7時30分~専用ルームを利用できるのですが、受付はもっと前からOKみたいです。

受付では、

  • 首から下げるエグゼクティブスイートパス
  • エグゼクティブスイート利用ガイド
  • 食事するテーブルに置く紙
  • パンフレット

を受け取りました。

エグゼクティブスイート利用ガイドにはQRコードが印字されていて、WEB上でより詳しい情報を確認できるようになっています。

◆エグゼクティブスイート利用ガイド

 

ちなみに、こちらがエグゼクティブスィートの電子チケットです。

都合が悪い場合はリセール出品できると記載があったはずなのですが、リセール用ボタンが表示されませんでした。

駐車場のチケットはリセールボタンが表示されていたのに、なぜ?

 

こちらがエグゼクティブスイートのパスで、黒色ベースです。

プラスティック製のしっかりしたパスで、首ひもも頑丈なので、このまま首から下げても紛失のリスクはなさそう。

ちなみに、お隣のVIPスイートのパスは白色ベースでした。

 

裏面には、エグゼクティブスイートの階段席の指定番号、V1指定席の指定席番号が記載されています。

あらかじめお席が決められているのはいいですね!

遅くに到着してもお席があるし、荷物で場所どりする民度が低い争いも発生しません。

 

センターハウス2階には、休憩スペースもあります。

結構快適で、ここで7時30分のエグゼクティブスイートのお部屋が開くまで待ちます。

 

エクゼクティブスイートがあるフロアのトイレです。

施設自体はきれいなのですが、掃除が雑で2日共に臭いが結構してました。

エグゼクティブスイートルーム

7時30分になったのでエグゼクティブスイートルームへ向かいます。

エグゼクティブスイートルームはこのような部屋が2部屋繋がっていて、結構広めです。

丸いテーブルはお食事用で、誰がどのテーブルを使うかはあらかじめ指定されていました。

 

階段席の様子です。

全面ガラス張りで、非常に解放感があります。

席間の段差も十分あるので、前の人の頭が気になることもなく、テーブルには電源が設置されているなどかなり快適。

また、部屋の位置が結構高いので、最終コーナー~5コーナーあたりまで見渡すことができます。

 

ただ、モニターの一がかなり高いので、最前列だとかなり首を上げないと画面を見ることができません。

個人的には3列目(一番上)がモニターも見えるし、コースも見えるしでバランスがいいと思います。

 

エグゼクティブスイートルームは一番1コーナー側のお部屋なので、部屋の奥に行くと1コーナーがこんな感じで見れます。

この展望、見晴らしは素晴らしいですね。

プライベートスイートルーム、VIPスイートルーム

エグゼクティブスイートと同格の「プライベートスイートルーム」をのぞいてみました。

受付の人に確認したのですが、基本的な設備は同じで、違いはお部屋の規模だけの様子。

「大部屋=エグゼクティブスイート、小部屋=プライベートスイート」なので、次回はプライベートスイートを選択するのもアリです。

 

こちらはVIPスイートルームです。

プライベートスイートルームの隣にあるのですが、こちらも設備面はほぼ同じです。

土曜日の食事やフリードリンクがないだけで2万4千円も安いので、プレミアムルームの中ではこのVIPスイートルームが一番コストパフォーマンスがいいと思います。

ただ、「お部屋が狭い=定員が少ない」ので、購入のハードルはかなり高いです。

もてぎのプレミアムルーム「エグゼクティブ、プライベート、VIP」は、いずれも「部屋の中のテーブルとイス(相席)」と「階段席」が指定席となっています。

そして、どちらを利用してもOKというスタンスです。

オートポリスやSUGOのプレミアムルームは自由席なので、この「指定席化」は非常に快適です。

やっぱり自由席だと席取りとかで民度が下がるんですよね。

他のサーキットもこの形式に統一してほしいです。

1コーナーペアシート

今回利用したエグゼクティブスイートからは、特に1コーナー周辺がよく見えます。

気になったのが「1コーナーペアシート」です。

「コースを一望できる高台に2台ペアで用意されるデッキチェアに座ってゆったりと レース観戦を楽しめるエリアです。これまでの観戦席とは異なり、アウトドア気分でゆったり座りながら、目の前が開けた開放感の中で、レースを楽しめることが大きな魅力です。」との売り文句なのですが、正直なところかなり微妙だと思います。

 

1コーナーペアシートは、1コーナー付近に2区画に分かれて設置されています。

 

公式サイトの画像だといい感じなのですが、

 

実際はこれ。

雨が降ると椅子が濡れて座ることができないので、利用していた人も椅子の前にしゃがんでレース観戦していました。

1コーナーペアシートはペアで24,000円なので、一人当たりで換算すると12,000円のV席とほぼ同じ値段です。

選ぶポイントは、「コースまではかなり距離があるが、高さがあるのでかなり遠くまで見渡せる」という点をどう捉えるかですね。

晴れていればいいのですが、雨が降ると相当厳しいです。

せめて直射日光や雨が防げる大きめのパラソル的なものがあればいいのですが、現状だとナシかな。

 

こちらが1コーナーペアシートの間にある「1コーナースカイデッキ」の入り口です。

 

公式サイトにある画像はこんな感じで、雨や直射日光を防げるタープ、ソファー、テーブルが利用できます。

これなら快適にレース観戦できそう。

 

1コーナースカイデッキは、近くにあるN2駐車場が利用できるのも大きなメリットです。

N1には劣りますが、観戦場所からはかなり近い位置にあるので便利。

 

難点はお値段ですね。

1コーナーテラス スカイデッキは6名利用が前提なので、1区画99,000円と高額です。

6人で利用すれば一人当たり16,500円ですが、それでもお高め。

 

あと、1コーナーテラス スカイデッキの近くにはトイレがあります。

トイレが近いのはいいですね。

もてぎは比較的トイレ事情が良好なので、寒い時期の観戦でも安心です

 

長くなったので、続きはその参で。

2024年SUPER GT Round8 モビリティリゾートもてぎ観戦記 その参 SUPER GT(OKAYAMA/AUTOPOLIS/SUGO/MOTEGI)

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