チケットの取り方を紹介します!

2022年9月北海道の旅その3:樽前山登山

2022年9月初旬に北海道に行ってきました。

2日目は小樽観光の後、余市でウニ食べ比べに挑戦、最後は積丹半島をドライブしました。

2日目の様子はこちら。

2022年9月北海道の旅その2:小樽~余市~積丹観光

 

3日目は、今回のメインイベント、樽前山の登山です!

天候は晴れ、気温は24度と最高の登山日和に恵まれました。

樽前山とは

樽前山の概要

樽前山(たるまえさん)とは、北海道苫小牧市にある、標高約1,022m(東山)の活火山です。

支笏湖の南側に位置し、道央自動車道の樽前SA付近で、その特徴的な姿を見ることができます。

 

 

樽前山の山頂は平らになっていて、その中央には高さ120メートル、幅450メートルもある「溶岩ドーム」があります。

溶岩ドームは今も活動を続けていて、白い煙をモクモクと上げ続けています。

活動中の溶岩ドームを間近に見ることができるのが、樽前山の大きな特徴です。

 

 

また、樽前山は溶岩ドームの周辺に登山道が整備されているので、ぐるっと外輪山を一周することができます。

下図の赤いラインを歩けば、溶岩ドームを360度から見ながら歩くことができます。

樽前山登山がおすすめのポイント

1.とにかく景色が素晴らしい!

樽前山は、山頂からの景色がとにかく素晴らしいです。

火口原にある溶岩ドームは圧巻の迫力があり、北には支笏湖と羊蹄山、南には太平洋を望むことができます。

いずれも絶景といえる眺めで、一つの山で「溶岩ドーム、湖、海」を楽しめる山は、他にほとんどありません。

2.1時間ほどで山頂に到達できるハードルの低さ

樽前山には、1,022mの東山、994mの西山という2つのピークがあります。

7合目まで車で上ることができるので、東山であれば1時間も登れば絶景を楽しむことができます。

途中の道もそれほど険しくないので、いわゆる登山初心者でも登ることができる山です。

3.アクセスが非常に良い

樽前山は、千歳や苫小牧から車で40分ほどで到着します。

札幌中心部からでも、1時間半ほどで到着可能です。

途中の道も広くて快適なので、アクセスが非常に良好です。

樽前山登山の注意点

1.7合目にある駐車場のキャパが少ない

樽前山は7合目まで車で上がることができるのですが、7合目駐車場はキャパが狭く、70台程度しか駐車できません。

駐車場がいっぱいになると、2キロほど下の道路に路駐するしかないので、とにかく早い時間に駐車場を確保する必要があります。

2.天候が変わりやすい

樽前山は、海、湖が近いこともあり、天候が非常に変わりやすいという特徴があります。

晴れていても急に霧が出てきたり、ものすごい突風が吹いたりと天候が安定しないことが結構あります。

3.初心者向けとはいえ最低限の装備は必要

樽前山は、いわゆる初心者向けの山といわれています。

実際、東山山頂までであれば1時間程度で到着可能で難易度は低め。

ですが、途中は石と砂の「ガレ場」が多く滑りやすいので、パンプスやジーンズなどはNGです。

動きやすい格好と、飲料水、最低限の食料は準備しておきましょう。

個人的には、ストックがあると滑りやすい場所でも楽に上り下りができるのでお勧めです。

あと、サングラスと帽子は必須。

登山口~外輪山分岐点

樽前山を上る場合は、東山コースが一般的です。

樽前錦岡線から脇道に入り、7合目登山口にある駐車場に車を駐車、登山開始するのが通常のパターン。

 

7合目登山口への道はわかりにくいので、この看板が目印です。

 

 

7合目登山口近くの駐車場はキャパが狭いので、70台前後しか車を置くことができません。

もし駐車場が満車になると、登山口への道は通行が規制され、駐車場に空きがでるまで入ることができなくなります。

その場合は、「駐車所に空きが出るまで待つ」か、「樽前錦岡線に路上駐車して、7合目駐車場まで3キロほどの道のりを歩く」かを選択する必要があります。

 

 

7合目登山口までは道が悪く、この距離を歩くのはかなり厳しいです。

なので、個人的には、「7合目駐車場が利用できる時間に行く」一択だと思います。

もし満車であれば、あきらめたほうが無難。

 

 

7合目登山口にある駐車場は砂利なので、雨あがりだとドロドロになる感じです。

また、樽前錦岡線から7合目登山口までの約3キロの道も舗装がない砂利道で、凸凹がかなりある悪路です。

ちょっと自分の車では入りたくないレベルの悪路なので、車高が低い車は要注意です。

 

 

私が登山に訪れたのは平日の8時半ごろだったのですが、なんと駐車場は既に満車。

管理人さんらしき人に、途中の道に駐車するよう指示され、ギリギリ車を置けた感じです。

平日でも気候がいい場合は朝7時には駐車場に到着するほうがいいと思います。

土日ならもっと早いほうが無難。

 

 

何とか車を置いた後、準備をして登山開始です。

樽前山は低調な活動期ではあるものの、やはり火山です。

有毒な火山ガスについての注意書きもあるので、よく確認しておきましょう。

 

 

登山口には、氏名、住所、入山時間、下山時間を書くノートが置いてありました。

何かあったとき、このノートを資料に捜索するようなので、必ず記載しておきましょう。

 

 

ノートを見ると、朝3時くらいから登っている人が結構います。

樽前山はご来光の名所として知られているので、おそらく山頂で日の出を見たい人が暗いうちから登っていると思われます。

また、7時台の記載が多いので、やっぱり早めに駐車場まで来ておいたほうがよさそう。

 

 

登り始めて20分ほどは、森の中の階段を延々と登る感じです。

木々に囲まれているので、展望はゼロ。

また、階段の間隔が広いので、ちょっと疲れます。

 

 

30分ほど登ると、樽前山の森林限界点に到着します。

木々がなくなり、一気に景色が良くなります。

 

 

振り返ると支笏湖が見えます。

天気が良くて最高!!

この辺りまで来ると、登るのがとても楽しくなりますね。

 

 

森の中を抜けると、足元は砂と石の「ガレ場」になります。

土ほこりがひどいし、かなり滑りやすいので、しっかりとした靴を履いてきたほうがよさそうです。

あと、ストックがあると登りも下りも楽になります。

ストックは1本より2本のほうが断然楽なので、できれば2本準備しておくのがおすすめです。

 

 

40分ほど登ってきたので、さすがに息があがります。

登山途中、支笏湖や太平洋は見えるのですが、溶岩ドームは全く見えません。

この先にある「分岐点」に着けば、溶岩ドームが見えるのかな?

 

 

登山開始から50分ほどかかって、やっと外輪山の分岐点まで到着しました。

前を見ると、、、溶岩ドームが目の前にあります。

すごい!でかい!煙出てる!

途中は全く見えない溶岩ドームが、分岐点に来るといきなり目の前に広がるのは素晴らしい演出です!

 

 

ここまでの道のりはこんな感じ。

7合目駐車場から、約50分で外輪山分岐点に到着します。

ここまでで下山する人もいますが、余裕があれば東山か西山の頂上へ登ってみましょう。

外輪山分岐点~東山頂上

外輪山の分岐点から右へ進むと、東山の頂上に登ることができます。

東山頂上は、標高1,022mと外輪山の中で一番高い場所になり、分岐点から東山頂上までは10分ほど急な坂道を登る必要があります。

しかも、足場が悪い。

 

 

景色がいいので、急な坂も楽しく登れます。

あっという間に東山の頂上です!

溶岩ドームをほぼ同じ高さから眺めることができますね。

 

 

溶岩ドームから視線を右に移すと、支笏湖が広がります。

天気も良くて、最高の眺めですね!

 

 

振り返ると、苫小牧の街並みと太平洋が一望できます。

まさに、360度が絶景という感じ。

 

 

東山山頂でちょっと一休み。

下のほうに7合目駐車場が見えます。

東山頂上~西山頂上

東山の頂上で休憩した後、まだ体力的に余裕があるので、外輪山を一周することにします。

 

反時計回りに一周することにしたので、まずは東山を北側に向かって進みます。

結構な下りで、滑りやすいので要注意です。

 

 

15分ほど下ると、分岐点に到着しました。

まっすぐ行くと西山、右手に降りると7合目駐車場にたどり着くようです。

 

 

だいぶ下ったので、溶岩ドームがかなり上のほうに見えます。

溶岩ドームの東側は活動があまり活発でないのか、煙などは全く見えません。

 

 

途中でツクシのような高山植物を見つけました。

これは花なのか、実なのか?調べてもわかりませんでした。

 

 

白色の花みたいですが、よく見ると「実」です。

調べると、「シラタマノキ」と呼ばれる植物で、果樹酒にも使われるみたいですね。

 

 

こんなかわいい紫の花も咲いていました。

次回は新緑の季節に登ってみたいですね。

 

 

西山に向かって歩くこと30分、溶岩ドームの北側まで回ってきました。

溶岩ドームから崩落したと思われる大きな岩がゴロゴロしてます。

 

 

溶岩ドームのアップです。

迫力ありますね。

 

 

途中、大きな岩を見つけたので、上に登って一休み。

ジェットボイルを持ってきたので、絶景を見ながらコーヒータイム。

 

 

そして、ちょっとお腹がすいたので、クッカーを使ってウインナーを焼きました。

いい感じに焼けて、とてもおいしかったです。

 

 

30分ほど休憩した後、西山に向かって再出発です。

足場が悪いので転ばないよう下を見ながら歩いていたのですが、ふと前を見ると何かいる。

 

 

野生のシカ!しかも近い!!!

20メートルも離れていないところに鹿がいたのですが、こちらには全く興味が無いみたいで、黙々と草を食べてました。

さすが北海道、シカがどこでも居るのね。

 

 

西山山頂へは、外輪山から200メートルほど外れて登る必要があります。

分岐点にはこんな看板があります。

 

 

分岐点から西山山頂をみるとこんな感じ。

200メートルと距離は短いものの、高低差が結構ある。

 

振り返ると、溶岩ドームがよく見えます。

このあたりは溶岩ドームが活発に活動している様子がよくわかります。

もくもくと煙が出てるし、全体的に白い。

 

 

最後のひと頑張りで、西山山頂までの200メートルを登りきります。

やっと着いた!

 

 

西山山頂からの景色は素晴らしいですね。

溶岩ドームもよく見えるし、個人的には東山より好きかも。

支笏湖は東山とは違った感じに見えます。

左側に見える三角の山は、有名な羊蹄山ですね。

 

 

振り返ると、白老町の街並みと太平洋が見えます。

 

 

うっすらと見える白い線が、歩いてきた外輪山の登山道です。

こうやって見ると、結構歩いてますね。

さっきいたシカは、いつの間にかどこかに行ってしまいました。

西山頂上~下山

西山頂上で景色を楽しんだ後、外輪山分岐点まで向かいます。

途中、樽前山神社という鳥居がありました。

今年の7月に建て替えたばかりみたいで、とてもきれいでした。

 

 

この辺りから南側を見ると、苫小牧の街並みと太平洋が一望できます。

 

 

外輪山分岐点まで、あと少し!

 

 

15時過ぎに、やっと7合目駐車場に帰ってきました。

朝9時ごろに登り始めたので、休憩含めて6時間くらいの登山ということになります。

下りは体力的には楽なのですが、とにかく砂と砂利が滑りやすいので、慎重に下山する必要があります。

ストックがあったので楽でしたが、手ぶらだとかなり疲れそうです。

 

 

ほんと、お疲れさまでした!

まとめ:北海道の樽前山は登山初心者におすすめ!

2022年9月、以前から登りたかった北海道・樽前山に登ってきました。

天候にも恵まれ、山頂からは支笏湖、太平洋、羊蹄山、そして間近に溶岩ドームを見ることができたので、大満足の登山となりました。

 

私は登山「超」初心者です。

経験も少ないのですが、樽前山は「比較的楽に登れるのに景色がすごい」という点では、日本一だと思います。

外輪山を一周するとそれなりに時間と体力が必要ですが、東山、西山どちらかの山頂であれば、1時間ちょっとで到達可能です。

個人的にはちょっと距離があるけど西山山頂がおすすめ。

 

ぜひ、みなささんも樽前山に登ってみませんか?

私は、次は新緑の時期に再チャレンジしようと思います。

 

4日目に続く

2022年9月北海道の旅その4:洞爺湖、有珠山観光

 

旅行記はこちら

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