2022年10月に手元に届いたThinkPad X1 nano gen1が調子悪くなりました。
というか、届いた当初からイマイチ??
なんか、スリープからの復帰が不安定で、ハングアップすることが度々(汗
しかも、スリープ中なのに本体がむっちゃ熱くなっている。
それでも騙し騙し使っていたのですが、先日ブラックアウトした画面に「ファンが動いてないので制限モードで起動するね!」というメッセージが。
よくよく考えると、購入当初からファンが動いているのを見たことがない気がする。
静かなPCだな~と感心していたのですが、もしかしたら最初からファンが死んでるのかも。
今考えると、なんかPCスペックのわりに処理が重いな~と思うことも度々ありました。
という訳で、購入当初から不調っぽかったThinkPad X1 nano gen1のファンを修理してもらうことにします。
Contents
ThinkPadの修理は「引き取り」と「オンサイト」の2種類がある
ThinkPadの保証
ThinkPadの修理対応は、「保証期間」、「保証対象」、「修理方法」という3点について、それぞれオプションで延長・追加が可能です。
【保証期間】
保証期間については、標準が1年で、オプションで+4年まで延長可能です。
ただし、+2年を超えると保証金額が大きくUPするので、標準1年+オプション2年=合計3年保証がおすすめ。
【保証対象】
標準では自然故障のみ対応ですが、オプションで「アクシデントダメージプロテクション」をつけていると、落下や水濡れなども保証対象となります。
レノボのサポートはいろいろと残念な点が多いので、トラブル回避のためにもアクシデントダメージプロテクションをつけておくことをおすすめします。
個人的には、アクシデントダメージョプロテクションをつけないでサポートとトラブルになるのは、オプションをつけなかったユーザーが悪いと思います。
ThinkPad X1 carbonをLenovoアクシデント・ダメージプロテクションを利用して修理してみた【修理方法】
レノボの修理は、PCをレノボの修理センターに送って対応する「引き取り修理」が標準です。
引き取り修理の場合、自宅まで佐川急便がPCを取りに来て、修理完了後に自宅に届けてくれます。
修理期間は、おおむね1~2週間程度が目安です。
一方、「オンサイト対応」の追加オプションをつけていると、エンジニアが指定場所まで来て修理してくれるので、手元にPCがない期間がありません。
オンサイト対応は後から追加契約可能!
私は、購入時に「3年保証+アクシデントダメージプロテクション」をつけていたので、今回の修理も費用的には0円確定です。
ですが、オンサイト対応をつけていないかったので、PCを修理する際は1~2週間ほど預ける必要があります。
今現在、ThinkPad X1 nanoはメインPCなので、手元に長期間ないのはイタイ!
なのでエンジニアが指定場所まで来てくれる「オンサイトオプション」に今から加入できないかサポートに問い合わせたのですが、人によって回答が違う(汗
メールやチャットではどうにもならないので電話で問い合わせたところ、どうもオンサイトオプションはいつでも加入できるらしいということ。
オンサイト10%オフのクーポンももらえたので、WEBでオンサイトオプションを約1万円で追加してみました。
購入自体はスムーズだったのですが、保証内容がシステム上更新され、オンサイト修理が利用できるのは24時間後とのこと。
なので、修理問い合わせは翌日以降となります。
ThinkPadの修理窓口に連絡
修理依頼はコールバックの利用がおすすめ!
ThinPadの修理窓口はフリーダイヤルが準備されているのですが、固定電話からしか繋がらない仕様です。
携帯電話からだと、「20秒ごとに10円必要なナビダイヤル」を利用するしかないのですが、レノボのサポートは待たされる&日本語が不自由なので、普通に20分以上の会話になります。
仮に20分の通話だと、20秒×3×20円=1,200円も通話料がかかるので、これもイラっとするポイント。
という訳でおすすめは、登録すると折り返し電話して売れる「コールバック」を利用することです。
利用には製品のシリアル番号が必要なのですが、すぐに折り返しの電話があるのでとても便利です!!
【レノボコールバック】
https://pcsupport.lenovo.com/jp/ja/contactus/callback
コールバック登録したのは平日の15時頃だったのですが、直後に折り返しの電話がありました。
- ファンが回っていないっぽいこと
- ファンが動かないので制限モードで起動とのメッセージが出たこと
- 処理が重いこと
- スリープ復帰が不安定なこと
以上4点を伝えると、折り返し修理担当から連絡しますとの回答でした。
オンサイト修理担当からの連絡
4時間ほど経過したころ、オンサイトの修理担当から連絡がありました。
ちなみに、来てくれるのは日本IBMさんで、対応可能な時間は9時~17時とのことです。
部品が届くまで数日かかるようなので、この時点で修理日を予約、自宅まで来てもらうことにしました。
ThinkPadのオンサイト修理対応
予約指定時間ぴったりに修理担当のお兄さんが来てくれました。
不具合の状況を確認しながら電源を入れると、運よく「ファンが動いてない」的なメッセージが表示されました。
これで、少なくともファン系の不具合があることは確認完了。
色々と確認してもらった結果、今回はCPUのファンを一式交換することになります。
マザーボードも交換部品として持ってきてくれたのですが、マザーボード交換は2時間くらいかかるのでとりあえず今回は見送り。
とても親切で丁寧な対応でした!
でも、ThinkPad nanoにはUSB-TypeA端子がないことを知らかなったようで、診断プログラムが入ったUSBメモリが使えず焦ってました。
うちにあったアダプタを利用したので問題ありませんでしたが、次回からはちゃんと準備したほうがいいですよ!
まとめ:レノボのオンサイト修理を追加契約して使ってみた
2022年2月、ThinkPadの調子が悪かったので、レノボのオンサイト修理を使ってみました。
とても迅速で丁寧な対応で、私的には非常に満足度が高かったです。
修理後も、今のところは快適。
レノボのパソコンを購入する場合、保証期間3年間への延長、落下や水濡れも補償してくれる「アクシデントダメージプロテクト(ADP)」、エンジニアが指定場所まで来てくれる「オンサイト対応」を追加するのがおすすめです。
ですが、これってそれなりに費用がかかります。
私が2022年7月に購入したThinkPad nano gen1の場合、PC本体は190,200円(税別)でしたが、
・保証2年追加:14,080円
・ADP:17,520円
・オンサイト(追加):10,648円
合計 42,248円
と、追加保証だけで42,248円(税別)も支払っています。
これって、パソコン本体の約1/4を占めているので、まぁまぁ負担になりますよね。
この辺りは個人の価値観によりますが、普段持ち歩くPCで、手元にないと困る環境であれば、加入するだけの価値は十分にあると思います。
という訳で、LenovoのPCが故障した際、追加でオンサイト修理を契約することができるというお話でした。
でも、ほんとはVAIOがいいんだよね、お得意様だからワイド保証が無料だし。
トラックポイント信者なので、ThinkPadから離れられないのが悲しい。
How to get a Ticket
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