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セゾンゴールドプレミアムのメリット、デメリット

2022年7月29日(金)、セゾンブランドの新しいゴールドカード「セゾンゴールドプレミアム」の申し込みが始まりました。

 

「ゴールドプレミアム」という名前から、従来のゴールドカードを大きく上回るプレミアムなカードだと思ったのですが、結果は「かなり残念なカード」でした。

また、カード特典の宣伝に、セゾンという会社の信用、信頼に大きな疑問符がつく部分もあり、個人的には「作る価値ゼロ」なカードだと思います。

かなり厳しい評価となりましたが、なぜそのように感じるのか、ポイントをまとめてみます。

セゾンゴールドプレミアムの基本スペック

【国際ブランド】

VISA、JCB、アメックス

【年会費】

11,000円
※年間100万円以上利用で翌年以降の年会費永年無料

【ETCカード】

あり

【カード付帯保険】

  • 海外旅行傷害保険:最高1,000万円(利用付帯)
  • 国内旅行傷害保険:最高1,000万円(利用付帯)
  • ショッピング保険:なし

セゾンゴールドプレミアムのメリット

1.券面がメタル調でかっこいい

セゾンゴールドプレミアムは、流行りのナンバーレスデザインが採用されています。

また、表面がメタリック調となっているため、カード券面はかなりカッコいいと思います。

ちなみに、カード自体はプラスティック製で表面だけがメタリック調なので、カードの重さや使い勝手は従来のカードと同じなのもメリットです。

2.年間100万円の利用で年会費永年無料

セゾンゴールドプレミアムは、年間100万円利用すると、以降の年会費がずっと無料になります。

セゾン・ゴールドアメックスのように「年1回の利用でその年の年会費が無料」ではなく、一度年会費無料の資格を得ると、無条件で年会費ゼロ円で維持できます。

また、セゾンからの招待で作成した場合は、年間100万円利用の条件なしで、年会費永年無料で保有できます。

やっぱり完全無料はとても大きなメリットです。

3.映画館でいつでも「映画料金1,000円」

セゾン公式には、「選べるゴールド優待専用サイトからお申し込みで、映画料金がいつでも1,000円!」と記載され、セゾンゴールドプレミアムの大きなメリットとして宣伝されています。

ですが、「おひとりあたりの購入可能枚数や月の購入制限などサービスのご利用条件は選べるゴールド優待専用サイトよりご確認ください」となっています。

このため、カードを実際に作らないと利用回数の制限などがわからないという不誠実な仕様です。

いろいろと調べると、どうも1,000円で利用できるのは「月3枚まで」しかないっぽいです。

 

また、利用できるのは会員本人のみで、ペアで見る場合の相方には利用できないという制限もある模様。

その他、オンラインで特典を利用できるのか、映画館窓口のみでの対応なのかも記載がありません。

カードのメリットとして大々的に宣伝している割には、肝心な部分を説明していないので、かなり不誠実だと思います。

4.空港ラウンジ無料など「ゴールドサービス付き」

セゾンゴールドプレミアムを保有していると、空港ラウンジを無料で利用できます。

ですが、カード申し込みが始まった2022年7月29日では、公式サイトに利用できる空港の記載がありません。

なんか、大丈夫か、セゾン。

セゾン国内空港ラウンジサービス

セゾンゴールドプレミアムのデメリット

1.コンビニ・カフェで「最大5%ポイント還元」は三井住友NLの劣化版

セゾンゴールドプレミアムは、コンビニ・カフェで「最大5%ポイント還元」をカードのメリットとして宣伝していますが、これはかなり微妙です。

ライバルとなる三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)と比較してみます。

(1)対象店舗が微妙

  三井住友NL セゾンGold
Premium
コンビニ セブンイレブン
ファミマ
ローソン
セブンイレブン
ローソン
その他 マクドナルド スターバックス / 珈琲館 / カフェ・ド・クリエ / カフェ・ベローチェ

三井住友NLはコンビニ大手3社が対象ですが、セゾンゴールドプレミアムはファミマが対象外です。

その他については一長一短ですが、「コンビニ利用で最大5%還元」を大々的に宣伝している割に、ファミマが対象外とか微妙です。

(2)還元率は三井住友NLの圧勝

三井住友NLは、VISA、Masterのコンタクトレス決済を利用すれば5%の還元対象です。

一方、セゾンゴールドプレミアムは、年間30万円を利用しないと5%還元の対象とはなりません。

前年の利用額によっては、年間30万円利用がなくても5%還元になるケースもありますが、条件が単純な三井住友NLのほうがわかりやすく、圧勝だと思います。

2.年間50万円以上利用で「どこでも最大1%ポイント還元」はかなり限定的

この「年間50万円以上利用で最大1%還元」もセゾンゴールドプレミアムのメリットとして大々的に宣伝されています。

ですが、1%還元となるのはかなり限定的で、セゾンの宣伝は明らかに説明不足です。

 

セゾンゴールドプレミアムでは、50万円利用時に2,500円分のポイントをもらえます。

カードの基本還元率0.5%なので、「基本還元率+ボーナスポイント」を合わせた還元率を計算すると、次の表になります。

利用額 ボーナス 還元率
10万円   0.5%
20万円   0.5%
30万円   0.5%
40万円   0.5%
50万円 2,500円 1.0%
60万円   0.92%
70万円   0.86%
80万円   0.81%
90万円   0.78%
100万円 2,500円 1.0%

つまり、アピール通り1%還元となるのは、50万円ちょうど、100万円ちょうどなど、かなり限定された状況になります。

還元率については、選べる3選も利用できる「エポスゴールド」の完勝だと思うので、この最大還元率1%を目当てにセゾンゴールドプレミアムを作る価値はゼロだと思います。

エポスゴールドカードのメリット、デメリット

3.旅行傷害保険はかなり微妙、ショッピング保険は設定すらない

セゾンゴールドプレミアムは、同じセゾンが発行する「セゾン・ゴールドアメックス」と比較すると、保険面がかなり弱いです。

海外・国内旅行傷害保険は利用付帯で補償上限が低く、ショッピング保険についてはそもそも設定がありません。

ゴールドカードしてはかなり微妙だと思います。

【海外旅行傷害保険】

  セゾン
Gold AMEX
セゾンGold
Premium
死亡後遺症 5,000万円 1,000万円
治療費用 300万円 300万円
賠償責任 3,000万円 2,000万円
携行品損害 30万円 20万円
救護者費用 200万円 100万円

【国内旅行傷害保険】

  セゾン
Gold AMEX
セゾンGold
Premium
死亡後遺症 5,000万円 1,000万円
入院日額 5,000円 5,000円
通院日額 3,000円 3,000円

【ショッピング保険】

  セゾン
Gold AMEX
セゾンGold
Premium
補償期間 購入後120日 なし
補償金額 200万円 なし

4.セゾンマイルクラブの対象外

セゾンゴールドプレミアムは、セゾンマイルクラブの対象外カードです。

セゾンマイルクラブは、年会費4,000円を負担することで、カード利用額の1%相当のマイルをもらえるプロググラムです。

JALのマイルを貯めるクレカとしては現状No.1のシステムなのですが、残念ながらセゾンゴールドプレミアムは対象外となっています。

セゾンマイルクラブについて、詳しくはこちら。

JALマイルを貯めるならセゾンマイルクラブ+セゾン・ゴールド・アメリカン・エキスプレスが最強!

まとめ:セゾンゴールドプレミアムのメリット、デメリット

2022年7月29日(金)、セゾンブランドの新しいゴールドカード「セゾンゴールドプレミアム」の申し込みが始まりました。

セゾンクラッセ廃止と入れ替わりでサービス開始したこともあり、セゾンとしてかなり力を入れたゴールドカードだと思ったのですが、蓋を開けてみればかなり残念な仕様のカードでした。

セゾンゴールドプレミアム4つのメリットは意味があるのか?

セゾンゴールドプレミアムは、次の4点をメリットとして大々的に宣伝しています。

ですが、どの特典も微妙で、他のカードに負けていたり、使い勝手が悪かったりします。

(1)映画料金いつでも1,000円

実は月3回まで、カード保有者本人しか使えないという制限がある。

確かにお得な特典ではあるけど、「制限はカードを作成しないとわからない」という仕様は不誠実すぎます。

(2)コンビニ、カフェで最大5%還元

ファミマが対象外、5%還元には利用条件があるなど、三井住友NLの劣化版。

カフェを積極的に利用するのであればアリだけど、私はスターバックスはモバイルオーダーを利用するので利用価値無しです。

スターバックスのモバイルオーダー&ペイが便利!長蛇の列に並ばなくても商品をすぐに受け取りできる!

(3)空港ラウンジなどゴールドサービス

カードリリース時点で対象空港の一覧がありません。

意味不明すぎ。

(4)年間50万円の利用で最大還元率1%

1%還元となるのは、50万円ちょうど利用、100万円ちょうど利用と、かなり限定した条件のみです。

また、宣伝では「100万円利用で10,000円相当のポイントプレゼント」と記載がありますが、これかなり誤解を生みやすい表現です。

100万円利用時にもらえるポイントは

  • ボーナスポイント5,000円分(50万利用時ボーナス2,500P+100万利用時ボーナス2,500P)
  • 通常還元分5,000円分(100万円×0.5%=5,000P)

の合計1万ポイントです。

100万円利用でプレゼントされるポイントは5,000円ポイントだと思うんですよね、普通に考えて。

通常還元分を含めて「10,000円ポイントプレゼント」という表現は、ちょっとダメだと思います。

説明すべきデメリットを隠すセゾンの体質に疑問

「100万円利用時に1万ポイントプレゼント」という表現以外にも、セゾンゴールドプレミアムの説明、宣伝には???と思う点が多くあります。

特に、映画1,000円は月3回しか利用できないことを隠していたり、空港ラウンジについては利用できる空港のリストがないなど、ちょっとありえないレベルです。

セゾンの企業としての体質が疑われる事態となっているので、担当者の変更を含め、大至急改善したほうがいいと思います。

セゾンゴールドプレミアムは作る価値があるのか?

最後に、セゾンゴールドプレミアムを作る価値があるのかについては、「映画をよく見る人で、インビテーションで年会費無料ならギリギリ有り」が結論です。

  • 基本還元率は0.8%前後=セゾン・ゴールドアメックス(0.75%)と大差ない
  • セゾンマイルクラブの対象外
  • 旅行関連の補償がしょぼい
  • ショッピング保険がそもそもない

とデメリットが多いので、一般的には作る価値がないカードかな。

個人的には

  • セゾンビジネスプラチナアメックスを200万円利用して年会費1万円にする
  • セゾンマイルクラブ(プラチナは無料)に加入して1%のJALマイルをもらう
  • その他アメックスの特典を利用する

のほうが全然お得だと思います。

プラチナだとプラチナデスクが使えるので、問い合わせ電話もすぐに繋がるし。

「セゾン・プラチナアメックス」と「セゾン・プラチナビジネスアメックス」の違いを調べてみる

 

という訳で、鳴り物入りでリリースされた「セゾンゴールドプレミアム」はかなり残念なカードなので、わたくし的おすすめ度はゼロという結果になりました。

 

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2 COMMENTS

ステップ

記載内容に御意。

カード関連で。
イオンマークがあるクレカで、アマゾンのお買い物で最大値15%のポイント還元キャンペーンが実施されているようです。

先程イオンカードに電話して詳細を聞こうとしたのですが、電話先の方もあまり知らないようで、これから更に調べる予定。

最大の難関が、『アマゾンで、イオン系カードの利用が初めてである事。』との事で、これがokなら、2万円のアマギフ買えば、3千WAONがもらえるようです。

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