最近では、チケットを購入する際、支払い方法が「クレジットカード限定」というのが増えつつあります。
特にローソンチケットがこの傾向が顕著で、抽選販売だけではなく一般先着販売までクレジットカード支払い限定が多くなっています。
また、チケットぴあ、イープラスの場合も、抽選販売についてはクレジットカード支払い限定が増えつつあります。
特に人気のあるフィギュアスケートやプロ野球日本シリーズなどはクレジットカードがないとそもそも応募ができせん。
なので、チケットを取ろうと思ったら、クレジットカードの保有は必須といえます。
ですが、何らかの事情でクレジットカードが持てない人、持ちたくない人もいると思います。
今回は、クレジットカードを持たなくてもチケットが購入できる方法についてまとめてみます。
Contents
クレジットカードを保有しなくても「クレジットカード払い限定」のチケットを買う方法
クレジットカードを保有しなくても「クレジットカード払い限定」のチケットを買うがあります。
それは、「プリペイド方式のカード」を作ることです。
プリペイド方式のカードは、若干取り扱いにクセがありますが、上手に利用するとチケット購入以外でも便利に利用できます。
ですが、どのプリペイド方式カードも、本物のクレジットカードにはお得度、セキュリティ、利便性でかないません。
やっぱり、クレジットカードの作成が断然おすすめです。
ですが、人それぞれ事情が違うので、あくまで「クレジットカードが作れない場合のおすすめ」として読み進めてください
プリペイド方式のカードのメリット
事前にチャージした金額だけ利用できる
プリペイド方式のカードは、事前にチャージした金額内で利用が可能です。
なので、使い過ぎていつの間にか大変な支払いになっていた!!ってことがありません。
また、たとえば、1万円をカードにチャージした場合、万が一紛失しても1万円以上利用されることがありません。
普通のクレジットカードの場合はこうはいかないので、ある意味セキュリティ上のメリットがあります。
本人確認や書類提出をしなくても作成できるカードがある
クレジットカードを作る場合は、身分証明書や引き落とし銀行口座の登録など、厳格な本人確認と書類の提出が必要です。
プリペイド方式のカードの場合は、原則としてこのような本人確認、書類提出が必要がありません。
また、年齢条件がないカードもあるので、カード作成のハードルはかなり低くなります。
カード作成までの時間が短い
プリペイド方式のカードは、最短で10分もあれば作成できます。
また、スマートフォンで簡単に登録できるカードもあります。
通常のクレジットカードの場合は、最短でもカードが届くまで4~5日必要になるので、急ぎでカードが欲しい場合は大きなアドバンテージがあります。
プリペイド方式のカードのデメリット
事前にチャージが必要
抽選方式のチケットにプリペイド方式のカードで申し込む場合、事前にチケット代金をチャージしておく必要があります。
当たり前のことなのですが、これが地味にめんどくさいんです。
特に高額なチケットや複数枚のチケットを購入するときは、チャージしなければならない金額が数万円になることもあります。
この点は、「残高」を気にしなくてもOKなクレジットのほうが気楽に応募できます。
チャージに手数料がかかることがある
プリペイド方式のカードは、事前にチャージしておく必要があるのですが、この「チャージ」に手数料がかかる場合があります。
例えば、プリペイド方式のカードとして有名なVプリカは2,000円で200円、10,000円で390円も手数用が必要です。
2,000円で200円の手数料とか、ちょっとありえないですよね。
ですので、どのプリペイド方式のカードを使うか考えるときは、手数料をよく確認してください。
そもそもチケット購入に利用できない可能性がある
プリペイド方式のカードは、「Visaオンライン加盟店」で「インターネット支払い」時に利用できます。
ですので、3大プレイガイドであるチケットぴあ、ローソンチケット、イープラスを利用してインターネット経由でチケットを購入する際に利用可能です。
ですが、中にはプリペイド方式のカードが利用できないケースもあります。
例えばアミューズのチケット販売サイト「アミュモバ」にはこんな記載がしてあります。
※Vプリカ・au WALLET(プリペイド)などのプリペイドカード、Visaデビッドなどのデビットカードはご利用いただけません。
Vプリカのサイトにも、「後からカード掲示が必要な講演のチケットには利用できません」と記載があるので、カードが利用できるかどうか確認する必要があります。
おすすめのプリペイド方式のカード
おすすめのプリペイド方式カードは、「バンドルカード」です。
「バンドルカード」のメリットは
- 本人確認、身分証明書、審査が不要
- 無記名カードなので指名登録の必要がない
- 登録がスマートフォンで簡単
- チャージ手数料が無料
- 維持費が無料
- 有効期限が5年
と、クレジットカードを作りたくない人には非常にメリットが多いカードです。
プリペイド方式のカードとしては、Vプリカが有名です。
ですが、Vプリカは手数料が高めで、例えばチャージするときは2,000円で200円、10,000円で390円も手数用が必要です。
有効期限もたった1年しかないので、あまりおすすめできません。
「バンドルカード」はチャージ手数料、有効期限も5年とVプリカの上位互換です。
ですので、Vプリカより「バンドルカード」の作成をおすすめします。

NTTドコモの携帯電話・スマートフォンを利用している場合は、ドコモ口座も便利でおすすめです。

プリペイド方式のカードは一枚持っていると何かと便利です。
チケットの発売が始まってからでは作成が間に合わないこともあるので、早めに作成し準備を整えておきましょう。


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