JCBは、セ・リーグの6球団と提携していて、「JCBセ・リーグオフィシャルカード」というクレジットカードを発行しています。
JCBカープカードはそのうちの一つで、広島東洋カープと提携しているクレジットカードです。
カード券面にはカープのチームロゴが印字され、ファンであれば保有しているだけでも満足感があると思います。
そして、JCBカープカードを持っていると、入手困難で有名な「マツダスタジアムのカープ戦のチケット」の先行販売に参加できます。
これが実はおすすめで、私も2019年のJCB枠で「ゴールデンウイークのカープ対ジャイアンツ戦のチケット6連番」を取れてます。
そのほかにも色々なメリットがあるJCBカープカードのメリットとデメリットについてまとめてみます。
Contents
JCBカープカードの概要
一般カード
【年会費】
- 本人:2,000円(税別)
- 家族会員:400円(税別)
【旅行傷害保険】
なし
【国内・海外航空機遅延保険】
なし
【ショッピングガード保険】
- 海外:最高100万円
- 国内:なし
ゴールドカード
【年会費】
- 本人:10,750円(税別)
- 家族会員:1枚目無料、2枚目から1,000円(税別)
【旅行傷害保険】
- 海外:最高1億円
- 国内:最高5,000万円
【国内・海外航空機遅延保険】
- 乗継遅延費用保険金(客室料・食事代):2万円限度
- 出航遅延費用等保険金(食事代):2万円限度
- 寄託手荷物遅延費用保険金(衣類購入費等):2万円限度
- 寄託手荷物紛失費用保険金(衣類購入費等):4万円限度
【ショッピングガード保険】
- 海外:最高500万円
- 国内:最高500万円
JCBカープカードの特徴とメリット
カープオリジナルデザインのクレジットカードが持てる
カープカードの大きなメリットの1つが、カープオリジナルデザインのクレジットカードが保有できることです。
カードには一般カードとゴールドカードの2種類があります。

一般カード

ゴールドカード
一般カードとゴールドカードの違いは大きく分けると次の3点です。
1.デザインが違う
一般カードはカープのチームカラーである「赤」を基調としたカードです。
ゴールドは金色になってしまうので、個人的には一般カードのほうがカープらしくて好きかな。
2.年会費が違う
カープカードは年会費が必要なクレジットカードです。
一般カードとゴールドカードでは結構年会費が違います。
- 一般カード:2,000円
- ゴールドカード:10,750円
3.補償内容とプレゼントの当選確率が違う
ゴールドカードには「旅行傷害保険」、「国内・海外航空機遅延保険」が付帯しています。
また、プレゼントに応募した時の当選確率が「2倍」と言われています。
ゴールドカードのメリットは主に
- 家族カードの1枚目が無料
- 旅行傷害保険、航空機遅延保険、ショッピング保険が充実
の2点です。
カード券面がゴールドになること+上記特典に魅力があればゴールドカード、それ以外の場合は一般カードを選択すればOKです。
普通は一般カードを選択するのがいいと思います。
チケットの優先販売に申し込める
JCBカープカードを持っていると、JCBのチケット優先販売枠、いわゆるJCB枠を利用することができます。
2020年のJCB枠販売状況はこんな感じでした。
【発売開始日時】
2月29日(土)17:00
【取扱席種】
・内野指定席A1塁側
・内野指定席A3塁側
【購入可能枚数】
6枚まで
【発売方法】
WEBのみ、先着順
【チケット受け取り方法】
ファミリーマート、セブンイレブン
【販売手数料】
チケット1枚につき324円
【申込窓口】
詳細はこちらにまとめてあります。
チャレンジした方の貴重なコメントもあるので参考にしてみてください。

ちなみに、JCBカープカードを持っていれば、マツダスタジアムだけでなく、他球場(東京ドームを除く)のチケット発売にも参加できます。
なので、チケットを取るのが大変な横浜スタジアムや甲子園球場などのチケットが欲しいときにも役立ちます!
プレゼント企画がある
こちらは「おまけ」程度ですが、カード保有者向けのプレゼント企画があります。
【公式戦チケットプレゼント】
毎年5月16日~翌年5月15日の期間中にJCBセ・リーグカードを合計12万円以上利用した人の中から、抽選で招待されます。
※ゴールドカード会員の当選確率は「2倍」
【選手直筆サイン色紙プレゼント】
毎年5月16日~翌年5月15日の期間中にJCBカープカードを合計12万円以上利用した人の中から、抽選でサイン色紙をプレゼント!
※ゴールドカード会員の当選確率は「2倍」
【球団主催のイベントに抽選で招待】
球団が主催するファン感謝デーなどに抽選で招待されます。
私はいずれも当たったことないのですが、ファン感謝デーについては「特に応募してないけど当たった報告」がありました。
まあ、どちらもあまり期待しない程度がいいと思います。
JCBカープカードのデメリット
年会費がかかる
JCBカープカードは年会費が必要で、一般カードで2,000円(税別)、ゴールドカードで10,750円(税別)となります。
やっぱり年会費が必要なのはデメリットですが、チケットの優先販売を利用するとちょっと話が変わってきます。
JCBカード優先枠でチケットを購入する場合、チケットの購入手数料は300円(税別)です。
他のプレイガイドの先行発売でチケットを購入すると、500円~800円(税別)程度の手数料を取られてしまいます。
JCBカード枠は手数料がお安めなので、例えば4枚チケットを買うと、手数料が高いプレイガイドと比較して2,000円くらいは簡単にお得になります。
なので、チケットの先行販売を利用するのであれば、年会費2,000円も決して高くはないと思います。
プレゼントは抽選形式なので運試し
JCBカープカードのプレゼント特典は抽選方式です。
特に応募の必要がなく、カード使用金額の条件などをクリアしていれば自動応募と便利なのですが、あくまで抽選方式です。
運が悪いと全くメリットなしという可能性もあります。
まとめ:JCBカープカードのメリット、デメリット
「JCBカープカード 」は、JCBがセ・リーグと提携して発行しているクレジットカードの一つです。
カード券面には、カープのロゴが印刷されているので、デザインだけでもファンには人気があります。
プラスして、「JCBカープカード 」を持っていると、JCBが企画するカープチケットの優先販売枠=JCB枠を利用できます。
JCB枠は、1塁側、3塁側の内野指定席A、しかも前方の良席を確保していることが多めです。
ここ数年、チケットを取るのが非常に厳しいマツダスタジアムなので、JCB枠を利用できるかどうかは大きな差になります。
個人的には、マツダスタジアムのカープ戦のチケットが欲しい場合、「JCBカープカード」は必須のクレジットカードだと思います。
2020年の広島東洋カープの優先販売にチャレンジした方の貴重なコメントも参考にしてみてください。

一般カード、ゴールドカードどちらを作るかですが、個人的には一般カード一択だと思います。
ゴールドカードは年会費のわりにメリットが少ないこと、券面自体が一般カードのほうがいいことが理由です。
また、「JCBカープカード」のチケット優先枠を利用するには、早めにカードを作っておく必要があります。
実際、2020年2月になってからカードを作った人の中には、カードがチケット発売日に間に合わず、優先枠が利用できなかった人もいます。
ぜひ早めのカード作成を検討してみてください!


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