鎌倉・おすすめの甘味処「金魚の栖」「無心庵」「雲母」

鎌倉には人気のカフェ、甘味処がたくさんあります。

古民家を改装した雰囲気がいいカフェ、入り口が江ノ電の線路という変わったカフェ、モチモチの白玉が人気のカフェなど、それぞれ特徴があって面白いです。

今回は、私が好きな鎌倉のカフェ、甘味処3つを紹介します!

1.和喫茶 金魚の栖

金魚の栖は、杉本寺の前を通る県道204号線から少し中に入ったところにある小さなカフェです。

オープンしているのは土日のみという殿様営業スタイルのお店ですが、和服で出迎えてくれるお店の人はむっちゃ感じいいです。

また、繁華街から離れたところにあるので、店内の時間がゆっくりと流れる素敵な空間もおすすめポイント。

「金魚の栖」の基本情報

【住所】

神奈川県鎌倉市浄明寺2丁目1−27

【電話番号】

0467-37-6823

【営業時間】

10時30分~17時00分
※土日のみ営業

「金魚の栖」への行き方

金魚の栖は、杉本寺から5分ほど歩いた、人通りの少ない道沿いにあります。

人通りが多いところではないので、基本的に「金魚の栖」に行く!という明確な目的がないとたどり着けない感じです。

営業が土日のみというスタイルもあり、行列ができて混雑するという感じではないです。

 

 

杉本寺から徒歩5分ほどのところに、ひっそりと営業しています。

とても素敵な門構えです。

「金魚の栖」店内の様子

靴を脱いで店内に入ると、とても落ち着いた雰囲気のお部屋に通されました。

住宅地ということもあり、とても静かでゆっくりとした時間を過ごすことができそう。

 

 

なんか、むっちゃ古い電話がありました。

さすがに現役ではなさそう。

 

 

金魚の栖という名前の通り、金魚がいます。

色々と金魚をモチーフとした絵や雑貨がたくさんあります。

オーナーが金魚好きなのかな?

「金魚の栖」メニュー

メニューはこんな感じ。

土鍋プリンが人気で、お昼過ぎには売り切れることも多いとか。

 

 

土鍋プリンにかなり引かれたのですが、季節限定の「栗のパフェ」とコーヒーをオーダー。

とにかく時間がゆっくり流れる感じで、おいしいコーヒーとパフェをのんびりといただけました!

金魚の栖は、杉本寺や報国寺に行く際、ちょっと足を延ばして寄るにはとてもいいカフェです。

あと、衣張山ハイキングコースの散策で立ち寄るのもいいかも。

でも、営業時間が非常に限られているので、この点は注意ししてください。

古都・鎌倉の衣張山、まんだら堂やぐら群、名越切通を巡るハイキングコース

2.鎌倉 無心庵(甘味処)

無心庵は、江ノ電の和田塚駅前にある和風カフェです。

「入口が江ノ電の線路」というインパクトが優先しがちですが、中は雰囲気が良くて意外とのんびりできます。

門の前に出ている赤いのぼりが目印ですね!

「無心庵」の基本情報

【住所】

神奈川県鎌倉市由比ガ浜3丁目2−13

【電話番号】

0467-23-0850

【営業時間】

10時00分~17時00分

「無心庵」への行き方

無心庵は、江ノ電の和田塚駅の前にあります。

駅前といっても「ほんとに駅の前」にあるので、お店に入るには江ノ電の線路を渡る必要があります。

営業中は赤い傘が門の前に出ていることが多かった気がするのですが、今回はありませんでした。

 

 

門をくぐると、例の赤い傘が!

無心庵といえば、個人的にはこの傘のイメージです。

 

 

無心庵は、入り口の前がすぐ線路なので、左右を確認せずに出ると普通に轢かれます。

「電車がみえたら絶対渡らないでください」と書いてますが、電車が見えた時にはもう轢かれてます。

鎌倉に住んでいると普通に感じるのですが、他の路線ではちょっとありえないですよね、よく考えると。

 

 

なんか、時代劇に出てくる「お触書」っぽいメニュー。

甘味処なので、ごはん系はありません。

「無心庵」店内の様子

玄関は結構立派。

靴を脱いで店内に入ります。

 

 

古民家を改装した店内なので、なんかおばあちゃんの家に来た感がありますよね。

囲炉裏があるお部屋もあります。

「無心庵」メニュー

平日14時ごろという中途半端な時間なので、店内はガラガラです。

窓際の席だったのですが、店内から江ノ電を見ることはできません。

 

 

あんみつです!

古民家で、江ノ電の音を聞きながらいただく甘味は最高!!

あと、地味にお茶がおいしかったです。

3.茶房 雲母

茶房 雲母は、「きらら」と読みます。

ゆでたての白玉が有名な甘味処ですが、とにかく混んでます。

適当に行くとかなりの時間待たされるので、できれば開店前に行くのがおすすめ。

「雲母」の基本情報

【住所】

神奈川県鎌倉市御成町16−7

【電話番号】

0467-24-9741

【営業時間】

10:30~18:00

「雲母」への行き方

雲母は、鎌倉駅から徒歩15分ほどのところにある、見た目は普通の民家です。

ちょっと駅から離れているのですが、銭洗弁天に行く途中にあることもあり、いつも行列ができています。

公式の開店時間は10時30分となっているのですが、結構アバウトで早めに開店していることもあります。

10時過ぎに入れるケースも多いので、とにかく早めに行くことをお勧めします。

「雲母」店内の様子

玄関も、なんか普通の家っぽいです。

鎌倉には古民家を改装したカフェが多いのですが、そういう雰囲気を楽しむ系ではない。

 

 

店内はこんな感じで、見た目よりは人が入れます。

ですが、メニューが出てくるまで結構時間がかかるので、回転は遅め。

外にテラス席もあるので、気候がいいときはテラスもありです。

「雲母」メニュー

雲母の売りは、何といっても「大きな、ゆでたての白玉」です。

店員さんのおすすめは、普通の白玉と抹茶白玉の両方を楽しめる「宇治白玉」だそうです。

 

一番人気の「宇治白玉クリームあんみつ」をオーダー。

地味にメニューがわかりにくいのですが、

  1. 白玉⇒普通の白玉、宇治白玉⇒抹茶白玉+普通の白玉
  2. クリーム⇒アイスの有無
  3. フルーツ⇒フルーツの有無

がポイント。

 

人気の白玉ですが、大きくて、モチモチで、ゆでたてなのであったかいです。

多分、この白玉をゆでるのに時間がかかるので、メニューの提供が遅め⇒長い行列につながってると思われます

 

 

平日の10時過ぎにお店に入れてくれたのですが、11時前の帰るころには行列ができてました。

10時30分には店内が満席になっていたので、やっぱり早めに行くのが吉です。

まとめ:鎌倉・おすすめの甘味処「金魚の栖」、「無心庵」、「雲母」

鎌倉は観光地なだけあって、色々なところにカフェや甘味処があります。

中でも私が個人的に好きな「金魚の栖」、「無心庵」、「雲母」について、簡単なインプレをまとめてみした。

どのお店もおすすめですが、特に「雲母」についてはできれば開店前に行くことを強くおすすめします。

まあ、半端なく並ぶんですよね。

 

「金魚の栖」、「無心庵」については、ゴールデンウィークとか特別な時期以外はそこまで混雑しません。

という訳で、もし鎌倉に来ることがあったら、「金魚の栖」、「無心庵」、「雲母」ぜひ寄ってみてください。

「鎌倉おすすめ」はこちら

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3 COMMENTS

2019も全滅

鎌倉によく行くので、グルメ情報をいつも楽しく拝見しています。
いつ頃行けば空いてるとか、具体的に丁寧に教えて下さって、どうもありがとうございます。鎌倉は平日でもいつも混んでるので、こういう情報はとても助かります。
雲母美味しいですよね、行ったことあります。
和風の甘味では、みのわのくずきりが好きです。雰囲気もいいです。おすすめです。

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くるみっこ

コメントありがとうございます。鎌倉関係の記事は「読んでくれる人いるのかな?」と思っていたのでうれしいです!

私は白玉好きなので、雲母も結構好きです、でもいつも並んでるのがね。みのわのくずきりは、行ったことないんです。あそこ、いつ見ても閉まってないですか?

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2019も全滅

お返事ありがとうございます。
みのわは定休日が日、月、火、金曜日みたいなので、水、木、土曜しかやってないようですね。(あと、4月半ばくらいまで、何ヵ月か、おかみさんがケガをされて、お休みでした。)
くずきり、とても美味しいのですが、お腹いっぱいになる感じではないので、ケーキやパフェ好きな人には少し物足りないかも。あんみつなどもありますが。
いつもはフィギュアスケートの記事でお世話になっていますが、グルメや旅行の記事も好きです。お忙しいでしょうが、余裕のある時でいいので、いろいろ教えて下さい。くるみっこさんの文章はとても読みやすいし、ためになるので、いつも楽しみにしています。

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