2023年6月19日(月)、エポスカードの海外旅行傷害保険が、自動付帯から利用付帯に変更されると発表されました。
年会費無料のカードではほぼ唯一の「自動付帯」のカードだったので、非常に残念です。
とはいえ、他の保険が軒並み利用付帯に改悪されているので、この変更は仕方ないかなとも思います。
なお、利用付帯化に伴い、障害死亡時、賠償責任、携行品損害の上限がUPしています。
【2023年7月31日追記】
なんと、「モバイルSuica、MIXI Mがポイント1.5%対象の対象外」になりました。
2023年になってからの大改悪で、エポスゴールドカードは「積極的におすすめできるゴールドカード」ではなくなりました。
エポスゴールドカードが大改悪!!MIXI MとSuicaがポイント3倍対象外にエポスカード会員向け海外旅行傷害保険のサービス改定
【改定日】
2023年10月1日(日)
【改定対象カード】
エポスカード、エポスゴールドカード
※エポスプラチナカードは除く
【適用条件】
カード利用の有無にかかわらず海外旅行傷害保険が適用(自動付帯)
↓
旅行代金を改定対象カードにて決済することで海外旅行傷害保険が適用(利用付帯)
【補償内容】
◆一般カード
変更前 | 変更後 | |
死亡 | 500万 | 3,000万 |
障害治療 | 200万 | 200万 |
疾病治療 | 270万 | 270万 |
賠償責任 | 2,000万 | 3,000万 |
救護費用 | 100万 | 100万 |
携行品 | 20万 | 20万 |
◆ゴールドカード
変更前 | 変更後 | |
死亡 | 1,000万 | 5,000万 |
障害治療 | 300万 | 300万 |
疾病治療 | 300万 | 300万 |
賠償責任 | 2,000万 | 5,000万 |
救護費用 | 100万 | 100万 |
携行品 | 20万 | 50万 |
※携行品1つあたり10万円限度、乗車券等は合計5万円限度
【保険適用になる旅行代金の代表的な例】
- パッケージツアー ・旅行会社で予約した海外旅行ツアー代金(募集型企画旅行)
- 渡航先への航空券、海外旅行先までの乗継便航空券
- 空港に向かう鉄道代金(定期券利用も含む)や有料特急列車代金
- 海外で乗車した電車乗車代金
- 空港に向かうリムジンバス・路線バスの乗車代金(定期券利用も含む)
- 海外で乗車したバス乗車代金
まとめ:エポスカード海外旅行傷害保険が利用付帯に改悪!
2023年6月19日(月)、ついにエポスカードの海外旅行傷害保険が「利用付帯」に改悪されました。
新型コロナの影響で、クレジットカードの海外旅行傷害保険は、軒並み「利用付帯」になっています。
エポスカードもこの流れに逆らえなかったと思われますが、貴重な「年会費無料なのに海外旅行傷害保険が自動付帯なカード」が消滅したのは残念です。
今回の変更では、「死亡・後遺症」、「賠償責任」、「携行品損害」の限度額がUPしています。
ですが、死亡・後遺症は他の保険と合算できないので、あまり意味がありません。
エポスの海外旅行傷害保険には航空機遅延と手荷物紛失関連の補償がないので、個人的にはセゾン・ゴールドアメックスを利用したほうがいいと思います。
クレジットカードの海外旅行傷害保険について、詳しくはこちら。
クレジットカード海外旅行傷害保険の利用付帯条件について注意点まとめエポスゴールドカードが大改悪!!MIXI MとSuicaがポイント3倍対象外に How to get a Ticket
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