【参考】2022年FaOI神戸は早く申し込んだほうがいいお席になるのか？

先日、2022年のファンタジーオンアイス神戸公演（以下FaOI神戸）について、「申込が早いほど良席になるのか」を調べるため、アンケートを実施しました。

急なアンケートにもかかわらず、363件もの回答をいただきました、いつもありがとうございます。

今回、このようなアンケートを実施しようと思ったのは、東京ドーム開催巨人戦のとある販売窓口で、どうも申し込みが早いほど前方席が当選するっぽいという話があったからです。

私が過去に実施したアンケートでは、いずれも「いつ申し込んでも当選確率は変わらない」という結果でした。

プレイガイドも「いつ申し込んでも当選確率は変わらないので、サーバーが混雑している時間の申し込みは避けてね！」と公言しているので、この結果自体は間違いないと思います。

ですが、「いつ申し込んでも当選確率は変わらないが、早く申し込んだほうが前方席（良席）が当選しやすい」となると、話が違ってきます。

皆さんも、どうせならいいお席で見たいと思いますよね。

という訳で、急遽「Fantasy on Ice 2022神戸　申込日時と座席位置の関係調査」を実施したのですが、結論から言うと「いまいちハッキリしない、よくわからない」となりました。

これは、私の設問が悪かったのが原因です、ご協力いただいた皆様、申し訳ありません。

不十分な内容ですが、集計結果と設問がダメだった理由についてまとめます。

Fantasy on Ice 2022神戸　申込日時と座席位置の関係調査

今回のアンケートには、363件の回答をいただきました、いつもありがとうございます。

回答者の負担を軽減するため、できるだけシンプルな質問を設定しています。

【申込日別当選したお席の位置】

知りたかったことズバリの集計結果です。

申し込みした日時によって、お席の位置が変わるかを集計してみました。

う～ん、微妙。

前方席については、申し込みが早いほど「31.1%⇒31.2%⇒26.3%⇒23.8%」と割合が高くなる傾向があります。

逆に、後方席は申し込みが遅いほど「45.2%⇒34.7%⇒39.2%⇒32.8%」と割合が高くなる傾向があります。

とはいえ、どちらも微妙。

この結果からは、はっきりと「早く申し込んだほうが良席」とは言えそうにないです。

今回のアンケートだダメダメだった理由

今回実施したアンケートは、私の設問がイマイチだったことが原因で、あまり成果が得られませんでした。

ご協力いただいた皆様、申し訳ありません。

いただいたコメントから、反省点をまとめてみます。

１．アイクリ枠の席は、公演前日にならないとお席がわからない

これ、私の情報収集不足なのですが、アイクリ枠は公演前日にならないと座席位置がわからないんですね、知りませんでした。

アイクリ以外の販売枠で当選したチケットは、既に座席位置が表示されているため、アイクリ枠だけ違うとは考えてもいませんでした。

このため、アイクリ枠で当選された方は回答できないという状況になってしまいました。

２．席が前か、後ろかだけでは良席か判断できない

回答者の負担を軽減するため、お席の位置が「前方、中間、後方」というシンプルな回答方法にしたのですが、これもダメでした。

設問の意図としては、当選した席種のなかで前方か、後方かを確認するつもりでした。

例えば、プレミア席ロングサイド9列だと、会場全体としてみれば前方ですが、プレミア席ロングサイドとしては最後列なので、回答は「後ろのほう」となります。

ですが、これって「その席種が何列目までか」がわからないと回答できないんですよね。

また、フィギュアスケートの場合、「席が前か、後ろか」だけではなく、「ロングサイドかショートサイドか」、「会場の端っこか、真ん中か」も重要なので、席の前後だけ確認するのはあまり意味がありませんでした。

３．販売窓口ごとに発売される席が違う

今年のFaOI神戸公演は、アイクリ枠、キョードー枠、ぴあ枠×３と、計5回のチケット販売機会がありました。

この5つの窓口は、割り当てられているチケットが違います。

なので、しっかりとした集計を出すためには、「それぞれの販売窓口ごとに、申込時刻を確認する」必要があります。

これを集計しようとすると、設問がかなり複雑になり、今からだとちょっと難しそうです。

設問が複雑になりすぎると「回答者の負担が増える⇒回答数が減り、誤回答も増える」という悪循環になるんですよね・・・。

まとめ：2022年FaOI神戸は早く申し込んだほうがいいお席になるのか？

2022年FaOI神戸について、「早く申し込んだほうがいいお席になるのか？」を集計してみました。

結論は「よくわからない」です、あいまいでごめんなさい。

これを本格的に調べようと思ったら、「公演が終わった後」に「発売窓口ごとに集計」する必要があります。

現状の販売窓口が5回以上もある公演だと、ちょっと難しそうです。

アンケートを実施する際、実は一番大変なのが「設問を考えること」です。

集計のほうが大変そうと言われますが、実はエクセルのスキルがあれば結構簡単。

半面、アンケートの設問は、まずは調べたいことを確認して、それを集計するにはどんな質問が必要かを考える必要があります。

そして、回答者の負担を減らすため、できるだけシンプルで分かりやすい設問を考えるのですが、これが結構難しいです。

例えば、5つもある販売窓口について、しばらくたってから「何時ごろ申し込んだ？」なんて聞かれても覚えてないですよね。

当落発表後なら大丈夫そうですが、その時点では座席位置不明なのでアンケート実施不可です。

とはいえ、「申し込みが早いと良席が当たるのか？」というのは気になるので、試行錯誤しながら調査を続けたいと思います。

可能であれば、ご協力よろしくお願いします。

アンケート自由欄への記載まとめ

アンケート自由記載欄のまとめです。

面白いコメントや参考になる意見が多くて、いつも読むのが楽しみです。

お時間があればぜひ目を通してみてくださいね。

How to get a Ticket