2022年9月初旬に北海道に行ってきました。
4日目は、ヘリコプターに乗って洞爺湖、有珠山上空をフライト、天気も良くて最高の景色を堪能しました。
4日目の様子はこちら。
2022年9月北海道の旅その4:洞爺湖、有珠山観光
5日目は、2日目に時間切れで行けなかった積丹の神威岬に再チャレンジします。
Contents
積丹の神威岬とは
神威岬(かむいみさき)とは、積丹半島の北西部に突き出している岬です。
また、神威とは、アイヌ語で「神」を意味する言葉です。
ウポポイで習ったので覚えてます!
神威岬沖は海難事故が多く、1888年に北海道で5番目の灯台が建設され、2度の建て替えを経た現在でも利用されています。
岬の先には神威岩という高さ40メートルほどの岩礁があり、周辺の海はしゃこたんブルーと呼ばれる美しいブルーが特徴です。
神威岬に再チャレンジ
樽前山を登山した疲れがまだ残っているので、引き続きゆったりしたスケジュールを組みます。
朝食をしっかりとって、午前9時頃にANAクラウンプラザ千歳を出発、積丹半島の神威岬へ向かいます。
2日目は小樽、余市、積丹岬などに寄り道したのですが、今回は神威岬まで直行します。
距離にして約150キロ、2時間30分ほどかかります。
神威岬・駐車場周辺の様子
12時半頃、やっと神威岬に到着しました。
神威岬は駐車場がキレイに整備されていて、収容台数も300台ほどあります。
今日は土曜日なのである程度の車がありますが、土日にしては空いているようです。
混雑する時は駐車場に行列ができるとか。
駐車場の隣には、きれいな建物があります。
中には売店と食堂がありますが、お昼時なのに意外と空いてました。
外にはソフトクリーム屋さん。
帰りにソフトクリームを食べよう!
風に吹かれてしゃこたんブルー。
神威岬自然公園遊歩道(チャレンカの小道)の案内図です。
駐車場から一番先の灯台まで行くと、片道約40分くらいかかるようです。
女人禁制の門
駐車場から7分ほど坂を上ると、女人禁制の門にたどり着きます。
積丹では、「女性を載せた船が神威岬沖を通ると遭難し、漁業も不振となる」という言い伝えがあったそうです。
このため、江戸時代に神威岬より奥への女性の立ち入りが禁止されました。
この名残が「女人禁制の門」ですが、現在ではもちろん女性も立ち入りOKです。
女人禁制の門を抜けると、絶景が広がります。
美しいしゃこたんブルーの海岸線です。
宝石みたいにキレイ!
途中にある橋は、足元が網状になっています。
なので、ハイヒールなどは穴にハマってしまうので歩くことができません。
チャレンカの小道
チャレンカの小道と呼ばれる遊歩道が続きます。
まぁまぁのアップダウンがあるので、動きやすい靴じゃないと厳しいと思います。
ここから灯台までは約20分かかります。
神威岬灯台、神威岩
もくもくと歩くこと20分、やっと灯台に到着しました。
この先に神威岩があるはず。
気候がいい&土曜日なので、結構な人がいますね。
こちらも見事なしゃこたんブルー。
奇麗すぎて、いつまでも見ていられます。
岬の先端に行くと、神威岩が見えます。
ローソクのような形、美しい海、そして真っすぐな水平線。
「カムイ」と名付けられたのがわかる気がします。
神威岬の先端で絶景を楽しんだ後、30分かけて女人禁制の門まで戻ります。
門から東側に上がると、電磁広場があります。
ここは太平洋戦争中に設置されたレーダーの跡地ですが、神威岬の全体を見ることができるビュースポットです。
神威岬の全景です。
雲一つない快晴で目の前180度全てが水平線です、すばらしい!
しゃこたんブルーのソフトクリーム
神威岬まで片道40分ですが、美しい景色を見ていたので、帰ってきたときには2時間以上経過していました。
かなり疲れたので、お待ちかねのソフトクリームタイム!!
しゃこたんブルーにちなんだミント味が人気みたい。
ミントが苦手なので、ミックスをオーダー。
食べてみるとミントというよりはソーダー味な感じで、普通においしいです。
これなら全部ミントでも良かったかも。
北の道の駅 スペース・アップルよいち
千歳に帰る途中、「スペース・アップルよいち」という道の駅の看板が目に入りました。
なぜにスペース?アップル?と思ったのですが、どうも宇宙飛行士の毛利さんが余市出身なんですね。
そして、余市の特産物であるリンゴと合わせて、スペースアップルになった模様。
リンゴ味のジェラードを買ったのですが、これが絶品!
モチモチした触感とリンゴのしっかりした味がすごくて、今まで食べたリンゴ味ジェラードの中で一番おいしかったです。
これ、おすすめ。
【北の道の駅 スペース・アップルよいち】
https://hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/1699/
スープカレーGARAKU
千歳まで帰ってきたので、ANAクラウンプラザ千歳前のスープカレー「GARAKU」で晩御飯にします。
公式サイトがちょっとイタイのが気になりますが、札幌では人気店みたい。
店内はシンプルで半個室になってます。
メニュー。
ご飯にチーズトッピングしてみました。
ジューシーチキンのおろしポン酢合えをオーダー。
一番人気は「やわらかチキンレッグと野菜」みたいですが、骨付きのチキンは食べるのがめんどくて苦手。
野菜たっぷりでスパイス感もあり、これぞスープカレーという感じでおいしかったです。
【GARAU】
https://s-garaku.com/
6日目に続く
2022年9月北海道の旅その6:登別熊牧場と支笏湖 How to get a Ticket
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