「SPACER」は、事前にコインロッカーを予約できる「スマートコインロッカー」です。
「SPACER」を利用すると、事前にコインロッカーを予約できるので、混雑が予想される時期には非常に便利。
同じスマートコインロッカーでは、JR東日本が運営する「マルチエキューブ」のほうが設置数が多く便利ですが、「SPACER」しか利用できないエリアもあります。
なので、上手に使い分けするのがおすすめです。
SPACER(スペースアール)とは
SPACER(スペースアール)とは、株式会社SPACER(スペースアール)が運営するスマートコインロッカーです。
スマートフォンを利用して鍵の開け閉めや利用料金の決済が可能で、鍵は第三者と共有も可能です。
また、コインロッカーの事前予約にも対応しているので、混雑が予想される時は事前に予約しておくと、確実にコインロッカーを確保できます。
【利用料金】
時間単位 or 1日単位
【ロッカーサイズ】
大:330×645×807cm
中:330×645×524cm※機内持ち込みサイズ
小:330×645×241cm
【予約可能期間】
24時間前~(1日券利用時)
【キャンセル料】
1日利用券利用後のキャンセル不可
【SPACE R(公式サイト)】
https://spacer.co.jp/
SPACE Rのメリット
(1)コインロッカーの予約ができる
なんといってもSPACERの一番のメリットは、事前にコインロッカーを予約できることです。
予約は24時間前~と短めですが、コインロッカーは夜にはほぼ空になるので、あまり影響はありません。(0:00~6:00くらいまでの時間はガラガラになるから)
(2)アプリで予約から決済まで完結できる
SPACERを利用してコインロッカーを予約する場合
- コインロッカーの予約
- 荷物を入れるためのコインロッカーの開錠
- 荷物を取り出すためのコインロッカーの開錠
- 利用料金の支払い
これら全てがアプリ上で完結します。
慣れれば、これはこれで便利です。
(3)鍵の共有ができる(らしい)
SPACERには鍵の共有機能があって、家族や第三者に鍵を送付できます。
私は使ったことがないのですが、家族や友人での共有はとても便利そうですよね。
ただし、鍵を受け取る側(共有される側)の本人認証が必須なので、利用する場合は双方にある程度のITリテラシーが必須です。
SPACE Rのデメリット
(1)アプリの導入、初期登録、クレカが必須
SPACERの利用には、アプリの導入、初期登録、クレカが必須です。
現地であわてて登録すると大変なので、事前の準備が必要です。
(2)対応しているコインロッカーが少ない
SPACERは、対応してるコインロッカー数がまだ少なめです。
大阪駅、広島駅など大きな駅には設置していますが、ちょっと地方の駅に行くと全く対応しているコインロッカーがありません。
あと、関東圏はとても弱いです。
なので、行先によっては全く使えない可能性があります。
(3)アプリのUIは微妙、安定性にも不安がある
SPACERアプリのUIは微妙で、特にコインロッカーの検索機能の出来が最悪です。
また、その他の使い勝手も微妙で、お世辞にも使いやすいアプリとは言えません。
(4)コインロッカーが開かないリスクがある
私は、SPACERを使って利用したコインロッカーが開かなくなって、コールセンターに電話して対応してもらったことがあります。
その際は、コインロッカーの近くで開錠の操作をしても「ロッカーが見つかりません」的なメッセージが出て詰みました。
コールセンターに電話をするとリモートで開錠してくれたので事なきを得たのですが、SPACE Rを使う際はちゃんと作動するか毎回ドキドキしています。
ちなみに、コールセンターの対応時間は、毎日7:00~23:00まで対応と比較的長いので安心です。
【コールセンター(7:00~23:00)】
0120-130-180
(5)料金がお高めになりがち
2026年4月23日のシステム改修で「1日利用券」が使用できるようになりました。
アプリから「1日利用券」を購入すると、ロッカーが24時間確保され、確保後24時間以内であれば「好きなタイミングで利用を開始」でき、「ロッカー利用開始から24時間は追加料金なしで利用可能」となります。
従来、ロッカーを確保するためには予約料金に加え、確保時点から利用料金が課金される仕組みでしたが、1日券を利用すればかなり料金が安くなります。
とはいえ、「予約なしで現地利用」と比較すると料金はお高めです。
(6)予約するとキャンセルできない
SPACERは、1日券を利用して予約すると、キャンセルできません。
まあ、予約は24時間前~なので、あまり影響はありません。
(7)ロッカーサイズは余裕をもって
一般的なコインロッカーの場合、ロッカーに荷物が入るか実際に確認できるのですが、予約の場合はこれができません。
一度予約したロッカーサイズを変更することができないので、預ける荷物の大きさが不明だったり、サイズ的にギリギリの場合は、1サイズ大きなロッカーの予約が必須です。
結果、無駄に料金の高いロッカーを利用せざるを得ないケースもあります。
他の予約できるサービスとの比較
出先で「荷物を預ける場所」を予約できるサービスとしては、「マルチエキューブ」、「SPACER」、「ecbo cloak」があります。
それぞれメリット、デメリットあるので、自分に合ったサービスを上手に利用しましょう。
【マルチエキューブ】
- 1か月前~コインロッカーが予約できる
- 料金がお高め
- 当日AM2:00までキャンセル料無料
- 荷物サイズの制限は厳格
- ロッカーに入れば複数の荷物OK
- JR東日本管内のロッカー設置が多い
- 24時間いつでも利用できる
- ロッカーから指定先に荷物を送れる
- システムトラブルによりロッカーが開かないリスクがある
予約できるスマートコインロッカー「マルチエキューブ」
【SPACER】
- 24時間前~コインロッカーが予約できる(1日券の場合)
- 料金がお高め
- 原則キャンセル不可(1日券の場合)
- 荷物サイズの制限は厳格
- ロッカーに入れば複数の荷物OK
- ロッカー設置数が少ない
- 24時間いつでも利用できる
- 鍵の共有ができる(ハードル高め)
- システムトラブルによりロッカーが開かないリスクがある
【ecbo cloak】
- 良くも悪くも「対面対応」
- 当日から3ヶ月先まで予約可能
- 料金がお安め
- 前日までキャンセル料無料
- 荷物サイズの制限が緩いが預け入れは1個のみ
- 意外なところに対応店舗がある
- 当日でも結構空きがある
- 深夜早朝は利用できない店舗が多い
かんたん荷物預かり サービス「ecbo cloak(エクボクローク)」
まとめ:予約できるスマートコインロッカー「SPACER」
ここ数年のインバウンド需要増もあり、ホテルの確保と並んで「駅のコインロッカーの確保」が非常に重要になっています。
荷物があると観光も大変だし、スポーツ観戦や観劇の場合は、そもそも大きな荷物の持ち込みが不可なんですよね。
私は、コインロッカーの混雑が予想される時は、事前に「荷物を預けるスペース」を予約しています。
よく使うサービスは、「マルチエキューブ」、「SPACER」、「ecbo cloak」で、場所や状況に合わせて使い分けている感じです。
一度使うと非常に便利な予約サービスなので、ぜひ使いこなしてください!
予約できるスマートコインロッカー「マルチエキューブ」
かんたん荷物預かり サービス「ecbo cloak(エクボクローク)」
How to get a Ticket


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