【2024年春の選抜高校野球】雨天中止時のチケット払い戻しと日程の変更、入場券の再発売まとめ

2024年春の選抜高校野球は、3月18日(火)～3月30日(土)までの13日間の日程で、阪神甲子園球場にて開催されます。

2023年から声出し応援も復活しているので、ブラスバンドと合わせて以前の甲子園の風景が戻ってきますね！！

とても楽しみなセンバツ高校野球ですが、甲子園球場は屋外球場なので、雨が降った場合は普通に雨天中止⇒翌日以降に順延となります。

試合が中止になった時、チケットは原則「払い戻し」となり、翌日以降の試合にスライド利用できなせん。※決勝戦のみスライド利用可能

なので、お目当ての学校が出場する試合の開催がずれて、残念ながら観戦できないというケースもありえます。

甲子園球場で開催される高校野球が中止となった場合、チケットの取り扱いがどうなるかをまとめてみました。

【2024年3月23日追記】

3月23日(土)6:00、3月23日(土)の雨天中止が発表されました。

【2024年3月24日追記】

3月24日(日)7:15、3月24日(日)の雨天中止が発表されました。

詳細はこちら。

春の選抜高校野球　2024年3月23日(土)、24日(日)雨天中止チケット払い戻しと日程の変更、入場券の再発売まとめ

令和6年 第96回選抜高校野球大会のチケット払い戻し

雨天中止日のチケットは払い戻し対応

2024年春の選抜大会の前売りチケットは、「日付指定の単日券」が発売されています。

日付指定なので、指定日の試合が雨で全て中止となった場合、翌日に利用はできず、チケットは払い戻しとなります。※決勝戦のみスライド利用可能

ただし、払い戻しの条件は「第一試合が成立していない」ことです。

例えば、第1試合が成立、第2試合が雨天中止となった場合、残念ながら払い戻しはありません。

チケットの払い戻し方法

チケットの払い戻しは購入したプレイガイドによって異なります。

１．甲チケで購入した場合

甲チケで購入したチケットは、雨天中止となった場合「何もしなくても勝手に払い戻し」されます。

購入時に利用したクレカ経由で返金となるので、とにかく簡単で手間いらずです。

手数料0円、払い戻しも簡単なので、甲チケ最高！

２．ローチケで購入した場合

ローチケで購入したチケットは、指定された期限内であれば全国どこのローソンでも払い戻し可能です。

チケットには「発券店舗のみ対応可能」とありますが、実はローチケは全国どの店舗でも払い戻しできるんですね、ローチケ最高！

ローソンチケットの払い戻し方法は「発券店舗と違うお店でも可能」と知ってローチケの評価が急上昇！ただし、手数料払い戻しには注意

３．チケットぴあで購入した場合

チケットぴあで購入したチケットは、指定された期限内に、チケットを発券した店舗のみで払い戻し可能です。

なので、自宅から遠い＆アクセスが悪い店舗で発券すると、払い戻しのためにわざわざ行かないとダメなので最悪です。

雨天中止が発生すると大会スケジュールが後にずれる

大会期間中に雨天中止の試合が発生した場合、その後の日程は中止となった分だけずれていきます。

このスケジュールのずれで発生する影響は次の2点です。

１．応援したい学校の試合が見れない可能性がある

自分が持っているチケットより前で雨天中止・順延が発生すると、お目当ての高校の試合が見れないという事態がありえます。

例えば、大会6日目・3月23日(土)の試合を観戦したい場合を考えます。

通常であれば3月23(土)のチケットを購入すれば観戦できるのですが、大会6日目までに雨天中止があると、3月23日(土)に開催が予定されていた試合は「スライドして翌3月24日(日)に開催」となります。

高校野球のチケットは指定された日しか使えないので、購入済みの3月23日(土)のチケットは3月24日(日)に利用できない⇒結果的にお目当ての試合が観戦できません。

そして、現状のシステムだと、お目当ての学校が出場しなくても払い戻し対応がないため、持っているチケットは無駄になってしまいます。

以前のチケットが格安だった時代ならともなく、プロ野球並みのチケット代金を徴収してこの取り扱いはふざけてますよね。

高校野球では、「プロ野球では利用できる座席指定システムをわざわざ停止させて販売」したり、「日程変更のリスクをチケット購入側に一方的に押し付けてる」など、高野連の殿様商売がひどいです。

２．休養日もスライドする

センバツ大会では、選手の体調を配慮して、準々決勝、準決勝、決勝の前日に「休養日」が設定されます。

もし雨天中止が発生すると、休養日も後ろにずれていきます。

例えば、3月20日(水)の試合が全て雨天順延になると

と、当初の休養日3月27日(水)、3月29日(金)に試合が行われることになります。

そして、雨天中止がさらに発生すると、日程変更により「休養日と開催日が二転三転」するはめになります。

大会要項には、「準決勝までに雨天などで2日以上日程が延長された場合は準決勝翌日に決勝を行う。準々決勝までに3日以上順延となった場合、休養日は設けない。」と記載があるので、もし雨天中止が2日発生すると、準決勝翌日の休養日が消滅します。

雨天中止が発生した場合のチケット再発売

甲子園で開催される高校野球で雨天中止が発生した場合、中止となった試合分のチケットが後日再発売されます。

再発売されるチケットの発売スケジュールはあらかじめ決まっていなくて、実際に中止順延が発生した時に発表されます。

日程によっては、発売スケジュール発表の翌日10時からチケット販売なんてケースもあるので、わりと時間的余裕はありません。

なので、中止が発表された時は、スケジュール変更とともにチケット発売スケジュールもよく確認しておきましょう。

まとめ：2024年の春のセンバツ高校野球が雨天中止となった場合のチケット払い戻しと入場券の再発売

2024年春のセンバツ高校野球は、3月18日(火)～3月30日(土)までの13日間の日程で、阪神甲子園球場にて開催されます。

大会は13日間という長丁場であること、春先は雨が降る日が結構あることから、雨天中止となるケースは十分に考えられます。

雨天中止となった日のチケットは払い戻し対応となり、後日チケットの再販売が実施されます。

ですが、この再販売は中止後の比較的早い時期に実施されるため、「いつのまにかチケット販売が終わってた」なんてことが普通にありえます。

なので、雨天中止が発生した場合は、マメな情報収集が必須です。

また、雨天中止があると試合開催日もずれるため、「持っているチケットでお目当ての試合が観戦できない」というケースが発生します。

観戦前にはその日に開催される対戦カードを再度確認するようにしましょう。

チケットの取り方やおすすめ座席についてはこちらにまとめてあるので参考にしてください。

【2024年春の選抜高校野球】チケットの取り方・買い方と、おすすめ座席まとめ

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