浅田真央サンクスツアーに行ってきた！香川公演の会場と座席図、感想などの観劇記

2019年4月21日に開催された浅田真央サンクスツアー・香川公演に行ってきました。

当初は観戦予定なかったのですが、5日前のゲリラ放流で最前列を確保できたので、急遽予定を変更した感じです。

公演の様子は写真撮影できないので、チケットの取り方、香川までの道中、リンクの様子などがメインになりますが、浅田真央サンクスツアー・香川公演の様子について観劇記をまとめてみます！

2019年は多くの公演が予定されているので、他会場で観劇予定の場合は、ぜひ参考にしてみてください。

チケットはゲリラ放流で確保できました

香川公演のチケット発売日程

浅田真央サンクスツアーは、2019年4月21日(土)、22日(日)の土日に計４公演が予定されていました。

チケットは香川県民優先枠、ローチケ枠、一般枠と3回発売され、即完売となっています。

今回の香川公演はキャパが狭く、おそらく観客は900人前後しか入れません。

応募総数がどのくらいかはわかりませんが、ツアーの中でもかなり「コンパクトで収容人数が少ない」会場であったことは間違いありません。

なので、チケット争奪戦は相当な倍率だったと思います。

県民優先枠は封筒が違う

会場では、ローソンチケットから郵送されてくる封筒を持っている人が目につきました。

こんなロゴがついている封筒で、この封筒を持っている人は県民優先枠でチケットが当選した人です。

県民優先枠でチケットが当選すると、後日自宅までチケットが郵送されるので、コンビニ発券でもらえる袋とは違うんです。

なので、この封筒が目立つということは県民枠がそれなりに確保されてたってことだと思います。

やっぱり、サンクスツアーのチケットが欲しい場合は、県民優先枠が一番有利っぽいです。

まあ、サンクスツアーのコンセプトからしても当然なのかと思います。

私が確保できたのはゲリラ放流

私がサンクスツアー香川公演のチケットを確保できたのはゲリラ放流です。

香川公演のチケットは2019年3月20日(水)に一般発売され、即日完売となっています。

普通の人は一度チケットが完売になるとあきらめてしまいますが、実はチケットって一度売り切れになっても復活が結構あるんです。

で、今回のサンクスツアー香川公演の場合、公演4日前の4月16日14時50分頃にゲリラ放流がありました。

ゲリラ放流で全日程が「△」になり、私が確保できた座席はなんと最前列！！！

もともと香川公演に行く予定はなかったのですが、あまりに席がいいので、急遽予定を変更して観劇に行くことにしました。

サンクスツアーは結構ゲリラ放流が多くて、過去に追っかけた公演はすべて再販売があるのを確認してます。

放流は公演日の14日前から直前が多い感じで、時間はバラバラです。

過去には深夜3時の放流とかあったのであなどれません。

ローソンチケットの放流があまりにも鬼畜な件

岡山から高松まではマリンライナーのパノラマ席がおすすめ！

急遽参戦が決まった浅田真央サンクスツアー・香川公演。

交通手段を調べてみると、本州から香川会場まで行く場合、

1. 岡山駅から快速マリンライナーを使って香川県・高松駅まで
2. 高松駅から琴電を使って白山駅まで

こんなルートらしいと判明。

で、色々調べてみると、岡山駅から高松駅までの快速マリンライナーには「パノラマ席」なる設定があることを知り、せっかくだから利用してみることにします。

快速マリンライナー・パノラマ席とは

岡山駅から瀬戸大橋を経由して香川県・高松駅まで行くことができる「快速マリンライナー」には、パノラマ席というのが設定されています。

１車両につき４席しか設定がないレアな座席ですが、これがかなりお得。

岡山駅～高松駅までの約１時間を利用しても980円、J-WESTカードを持っていてe5489サービスを使うと半額以下の460円で利用できます。

グリーン車に1時間乗れて460円って超お得だと思うので、ぜひ一度試してみてください。

快速マリンライナーのパノラマ席に乗ってみた

岡山駅から香川県・高松駅までの約1時間、快速マリンライナーのパノラマ席を利用してみました。

今回乗ったのはこの車両。

マリンライナーは先頭車両の2階がグリーン席、1階が指定席、運転席真後ろの4席がパノラマ席です。

運転席真後ろのパノラマ席です。

向かって左側から、A・B席、C・D席です。

A・B席は運転手さんの真後ろなので、視界がちょっと悪くなります。

なので、10センチほど高い位置に座席が設定されています。

シート裏にはブランケットもあって、小さめのスーツケースもシート後ろに置くことができます。

グリーン席や指定席には荷物を置くスペースがないので、大きな荷物がある場合もパノラマ席がおすすめです。

こちらがA・B席です。

ちょっと座席が設定されている位置が高くなっているのわかりますか？

それでも運転手さんがいるので、視界はC・D席のほうが断然上です。

前をしっかり見たいならC・D席、運転席の様子を見たいならA・B席がおすすめです！

今回確保したC・D席からの展望です。

こんな感じで運転手さん目線で景色を見ることができて楽しいです！

せっかく展望がいいお席を確保できたので、朝っぱら（朝８時台）ですが駅弁を購入しました！

パッケージにひかれた「おむすびころりん」。

可愛いパッケージとは裏腹に、意外とボリュームがあってびっくり。

ちゃんと中身確かめて買えよって話ですよね。

瀬戸大橋は10分ほどであっという間に通り過ぎてしまいます。

正直、橋を渡るときの前方の景色はあんまりおもしろくありません。

こんな感じで単調。

でも、窓から見る瀬戸内海の景色は最高です！！！

窓から瀬戸内海の景色を見るときは、A・B席がおすすめです。

A・B席は窓の外すぐに絶景が広がりますが、C・D席は上り車両の線路があるのでちょっと展望が悪いんです。

なので

• 運転席の様子を見たいならA・B席
• 前が開けた景色が観たいならC・D席
• 瀬戸内海の景色を楽しみたいならA・B席

こんな感がおすすめかな。

ただし、パノラマ席がおすすめなのは岡山から高松に向かう下り線のみです。

高松から岡山に向かう場合は、パノラマ席は最後尾になってしまうので展望は望めません。

なので、高松から岡山に向かう場合は、通常のグリーン席がおすすめかな。

どちらにしても、岡山～高松間の１時間をわずか＋460円で楽しく過ごせるパノラマ席は超おすすめです！

トレスタ白山の様子

今回の浅田真央サンクスツアー・香川公演の会場は、香川県三木町にある「トレスタ白山」のスケートリンクです。

最寄り駅の白山駅まで、琴電というローカル線に揺られて約50分ほどで到着します。

ほとんどの人が車を利用するみたいで、電車はかなり空いてました。

行きはガラガラ、帰りもほぼ全員が椅子に座れる程度の混雑です。

収容人数が少ないのと、ほとんどの人が車利用だったのが理由だと思います。

案の定、駐車場は終始満員で、最寄りの臨時駐車場までのシャトルバスを利用することになりそうです。

会場となるトレスタ白山のアイスアリーナです。

4月21日午前10時くらいでこんな感じ。

キャパが小さいので、混雑もほとんどありません。

12時からの公演のチケットを持っていたのですが、

• 10時30分：グッズ販売開始
• 11時00分：会場入りOK
• 12時00分：開演

こんな感じでした。

特に混乱もなく、スムーズな運営だったかな。

ただし、施設内のトイレはすべて女性専用になってました。

男性は一度外に出て仮設トイレ利用みたいです。

グッズ販売について

アイスリンク内ではグッズ販売もありました。

2日目のお昼ごろですが、特に売り切れはなかったみたい。

グッズは全体的にファンシー色が強くて、好みが分かれるかも。

とりあえず、パンフレット1,000円をご購入。

中身は正直ちょっとイマイチな感じ。

もう少し出場者のこと詳しく書いてあっても良かったかな。

本人確認について

浅田真央サンクスツアーでは、2019年から厳重な本人確認を実施しています。

結論から言うと、全員に本人確認が実施されるため、公的身分証明書による本人確認をクリアできない場合は入場できないと思います。

しかも、かなり厳密にチケットと本人確認資料のチェックをされました。

結婚されて名字が違うとかでもNGだったので、かなり厳しいと思います。

ただし、チェックは「チケット名義と身分証明書の名義が同じかどうか」しかされません。

身分証明書と会場に来た人が同じかどうかは全くチェックされないんですね。

なので、チケット名義者の公的身分証明書を借りることができれば問題なく入場できます。

某アイドル系グループなんかだと、チケット名義、身分証明書、会場に来た人がすべて同一じゃないとNGなので、ちょっとゆるめです。

例えば、お母さんが娘名義で応募して当選、娘名義のチケット2枚を持っている場合、娘さんの身分証明書を持っていれば、お母さんとお父さんで入場できます。

身分証明書チェックをしているお兄さんに確認したので間違いありません。

※ただし、今後の運用変更はありえるので注意が必要です。

個人的には、どの公演でもこのくらいの本人確認してほしいと思うところです。

会場の様子

会場となるトレスタ白山のアイスアリーナです。

なんか、こじんまりとして学校の体育館にリンク張ってるみたいです。

そして、座席からリンクが近い！！

最前列だとリンクまで1メートルくらいしかありません。

スケータは結構リンクのギリギリまで来てくれるので、目の前2メートルで演技が観れます。

そして、氷の粒も普通に飛んできます。

座席割はこんな感じ。

東西がロングサイド、北がショートサイドです。

南は座席設定がなく、大型ビジョンとスケータの出入り口が設定されてます。

ショー自体は北側ショートサイドを正面として構成されてるっぽいです。

なので、個人的にはショートサイドの中央あたりが良席だと思います。

私はゲリラ放流でショートサイドの最前列取れたので超ラッキーでした。

ロングサイドは、B席でもなんと前から5列目という超良席です。

6千円で5列目とか超お得ですよね！！！

中でもお得なのは、ロングサイド4列目だと思います。

なぜかというと、1～3列目まではリンク内に絨毯を引いて座席を設定しているので、段差がほとんどないんです。

なので、前の人の頭が邪魔で見にくい。

4～5列目はもともとリンクに設定されている座席スタンドなので、特に3列目と4列目の段差が大きいんです。

なので、4列目に座ると視界が開けていて、かなり快適に観劇できると思います。

逆に、2列目、3列目、5列目は前の席との段差が少ないので、ちょっと前の人が気になるかも。

ショートサイドの場合は、12列まであるので後方だとさすがに距離があります。

というわけで、一番見やすいのはショートサイドの最前列中央付近、お得なのはロングサイドの4列目かな。

ショーの感想

で、肝心のアイスショーの内容ですが、とにかく素晴らしいです。

私の語彙では伝えきれないので、ぜひ一度観劇してみてください。

というか、観ないと損してると思います。

個人的な感想ですが、浅田真央サンクスツアーの魅力って

• 真央ちゃんの抜群のネームバリュー
• お手頃価格でアイスショーが観れる
• 日本全国をツアーで周ってくれる

この3つが大きいと思うんですよね。

なんだかんだで真央ちゃんて人気があって、小さい子からお年寄りまで、真央ちゃんだったら観たいってよく聞きます。

この知名度、ネームバリューはさすがです。

そして、お値段お高めなことが多いアイスショーの中では、かなりお手頃価格。

しかも、ふだんはアイスショーが開催されない地方まで公演に来てくれます。

客層も、ワールドや全日本、NHK杯とは違って、ほんとに近所のおばあちゃんから小学生まで幅広いです。

そして、皆さんほんとに楽しそうで真央ちゃんの演技に夢中になってました。

単純にフィギュアスケーターってすごい、きれいって思えます。

ツアーを続けるのは色々と大変なことも多いと思うのですが、真央ちゃんには今後もぜひサンクスツアーを続けてほしいなと思います。

個人的に「こうだったらいいな」と思ったこと

浅田真央サンクスツアーは素晴らしいアイスショーです。

ですが、個人的に「こうだったらいいな」と思ったことが何点かあったのでちょっとだけ書いてみます。

１．演目と演目の間が短すぎるかも

サンクスツアーでは演目と演目の間がすごく短いです。

例えば、遥ちゃんの演技が終わるとすぐに真央ちゃんがでてきたり、真央ちゃんの演技が終わるとすぐに無良さんが出てきます。

演目の連続性を重視しているのかもしれませんが、見ている側はもう少し素晴らしい演技の余韻に浸りたいんです。

もっと拍手もしたいのですが、次の演技者がでてくるとそれもできないし、ちょっとあわただしさを感じました。

日本人って、余韻とか間（ま）って好きですよね。

なので、もう少し観客が余韻に浸れる間（ま）があってもいいと思いました。

２．トークタイムがあっても良かったかも

今回のサンクスツアーは、基本的にスケートの演技のみで出演者のトークは全くありませんでした。

真央ちゃんってしゃべりも普通にできるし、途中にトークタイムみたいなものがあった方がいいと正直思いました。

ずっとスケートを見続けるより、途中にトークタイムがあった方が構成的にもいいと思うんですよね。

それに、私も含め、真央ちゃんの生声とかおしゃべり聞いてみたい人多いと思います。

他のライブなどでは普通にあるので、ぜひ検討してもらいたいです。

３．観客と一緒に盛り上がる演出があっても良かったかも

サンクスツアーは、地方でも開催するので、アイスショーが初めての人も多いのが特徴です。

なので、観客と一緒に盛り上がれる演出を意図的に取り入れるのもいいと思いました。

せっかくのアイスショーなので、一緒に盛り上がりたいですよね。

もちろん、手拍子やスタンディングオベーションもありましたが、スケーター側からもっとアクションがあったり、観客と一緒に盛り上がれる演出があると違うかなと。

あくまで一個人の感想なので、失礼があったらごめんなさい。

真央ちゃんの思いや考えがあっての演技構成だと思うのですが、より楽しめる素敵なショーになることを願っての感想です。

晩御飯は一鶴で

サンクスツアーを満喫した後は、高松まで戻って有名な鶏料理のお店「一鶴」に行きました。

実は私初めての一鶴です。

一鶴は骨付き鳥が有名で

• 歯ごたえがあってうま味が染み出るおやどり
• 柔らかくてジューシーなひなどり

という２種類の骨付き鳥が売りです。

ひなどりです。

皮がぱりぱり、中身は柔らかくて万人受けする味です。

ちょっと辛目のスパイスもいい感じでした。

私が個人的に好きなのはこちらのおやどり。

結構固めなのですが、癖になる味です。

おやどりはかなり固めなので、あらかじめ切れ目が入ってます。

ひなどり、おやどりどちらもとてもおいしいのですが、結構油っぽいので苦手な人もいるかも。

私も油がちょっと苦手なので、１つが限界な感じでした。

でも、特におやどりはとっても美味しかったです！

おにぎりを鳥の油に漬けて食べると美味しいらしいのですが、私には無理でした。

個人的には、おにぎりよりも、こちらの「とりめし」がおすすめ！

鳥のダシが良く効いて美味しかったです！

お店の中はちょっと高級感がある感じです。

これだけ油っぽい料理をだしているのに、店内がベトベトすることもなく、掃除が行き届いたきれいなお店でした。

一鶴は人気店なので、時間帯によってはかなりの行列ができます。

日曜日の夕方17時頃でこんな感じ。

一鶴で食事する際には、あらかじめ予約しておいた方がいいと思います。

お店の方に聞くと、17時までは予約可能とのことでした。

予約しておかないと、かなり待つことになりそうです。

まとめ：浅田真央サンクスツアーに行ってきた！会場の様子と座席図、感想などの観劇記

昨年、諸事情があってチケットを取ったものの行けなかった「浅田真央サンクスツアー」に行ってきました。

ツアーに行った人はみんな「よかった！」というので期待していたのですが、その期待を裏切らない素敵なアイスショーでした。

浅田真央サンクスツアーは料金的にも、会場的にも他のアイスショーより敷居が低いのが特徴です。

今までアイスショーを生で見たことがない方に超おすすめです。

浅田真央サンクスツアーは2018年から始まり、2018年は11公演、2019年は21公演が予定されています。

合計で開催地は28都道府県にもなりますので、地元で開催される場合は、ぜひ観劇してみてください。

問題は、人気過ぎてチケットがなかなか取れない点です。

サンクスツアーは「地元県民枠」が設定されるので、利用できる場合は県民枠を必ず利用しましょう！

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