2019年3月23日(土)から、第91回選抜高校野球大会が始まり、熱戦が繰り広げられています。
これまで、春の選抜は「そんなに混雑しない」と言われていて、ふらっと寄ってもチケットを普通に買って観戦することができました。
ですが、このまったり具合も2018年頃から怪しくなっていて、特に開幕日、土日などは対戦カードによっては夏の選手権並みに混雑することがあります。
実際、2019年は開幕日と2日目が土日と重なり、それなりに混雑しています。
ただし、平日はいつもの選抜の光景が見られ、観客数も2万人を超えることは稀です。
この程度だと、いつ行ってもチケット普通に変えます。
このあと混雑が予想されるのは、3月30日(土)、31日(日)です。
対戦カードが決まらないとなんともな所はありますが、開幕日の混雑の様子から、もっとも混雑されると思われる3月30日(土)、31日(日)の混雑具合を予想してみます。
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甲子園で開催される高校野球の試合が混雑する要素
甲子園で開催される高校野球の試合が混雑する要素は、影響が大きいものから次の4つになります。
- 日程(土日、祝日、お盆休みなど)
- 対戦カード(出場校)
- 準々決勝、準決勝、決勝戦など
- 天候
この中で、対戦カードと天候は先のことなのでわかりません。
ですが、3月30日、31日は土日になること、順調に試合を消化すると31日が準々決勝となることから、超混雑が予想されます。
準々決勝は、1回戦、2回戦を勝ち抜いた強いチームが8試合登場するので、高校野球ファンの中では「一番好ゲームが多くて面白い」と言われています。
甲子園で開催される高校野球が混雑する要素について、詳しくはこちら。

2019年3月23日(土)、24日(日)の混雑の様子
2019年の開幕日3月23日(土)、24日の混雑の様子をまとめてみます。
3月23日(土)開幕日
3月23日(土)は開幕日ということで早朝から行列ができました。
2019年3月23日午前5時過ぎ
夏の大会ほどではありませんが、それなりに並んでます。
結果的に、開門時刻は20分前倒しされ、6時40分開門となりました。
で、開幕日ならではの特徴は、1塁・3塁側特別自由席の売り切れが非常に早かったことです。
1塁、3塁側特別共に7時10分前後に売り切れました。
これは、通し券1塁・3塁特別の第1~4日の共通券がこの日に集中して利用されたからです。
まあ、4日間の共通券だったら、開幕日か翌日の3月24日(日)に使った方が得だよね。
一方、共通券ではなく「大会○日目指定」の中央特別自由席は9時ごろまでチケット購入可能な状態でした。
教訓としては「共通券の利用集中が予想される日は中央特別をターゲットにすべし!」ですね。
3月24日(日)
3月24日(日)は3試合開催日なので、もともとの開門予定時刻が8時00分でした。
ですが、7時過ぎにはかなり球場周辺が混雑してきたので、7時50分に開門となりました。
3月24日は前日ほどチケットの売り切れ時刻に差がなく、1塁・3塁側特別自由席、中央特別自由席共に9時過ぎに売り切れとなっています。
2019年3月30日(土)、31日(日)の混雑予想
3月30日(土)
【開門予定時刻】
8:00開門予定
【開催予定試合】
・9:00 第1試合(2回戦)
・11:30 第2試合(2回戦)
・14:00 第3試合(2回戦)
【混雑予想】
2018年3月31日(土)の混雑の様子が参考になるので調べてみると、
開門時刻:7時10分※20分開門前倒し
◆第1試合
明秀日立 (茨城) 1 – 5 大阪桐蔭 (大阪)
観客数 : 41,000人
◆第2試合
花巻東 (岩手) 1 – 0 彦根東 (滋賀)
観客数 : 37,000人
◆第3試合
三重 (三重) 2 – 1 乙訓 (京都)
観客数 : 38,000人
◆第4試合
近江 (滋賀) 3 – 4 星稜 (石川)
観客数 : 18,000人
となっています。
大阪桐蔭が第一試合に出場したので、なんと観客数4万人越え、開門時刻も20分前倒しされています。
また、1塁、3塁特別自由席の通し券は5~8日目が共通券なのですが、この共通券の多くが3月30日(土)に利用されると思われます。
1~4日目の共通券が多く利用された開幕日と同じ現象が起きる可能性が高いので、1塁、3塁側特別自由席はかなり早い段階で売り切れます。
なので、並ぶのであれば中央特別自由席がおすすめで、できれば開門時刻8時の1時間前となる「午前7時00分には現地に到着」するようにしておきましょう。
3月31日(日)準々決勝
【開門予定時刻】
7:30開門予定
【開催予定試合】
・8:30 第1試合(準々決勝)
・11:00 第2試合(準々決勝)
・13:30 第3試合(準々決勝)
・16:00 第4試合(準々決勝)
【混雑予想】
2018年4月1日(日)の混雑の様子が参考になるので調べてみると、
開門時刻:7時00分※30分開門前倒し
◆第1試合(準々決勝)】
東海大相模 (神奈川) 3 – 1 日本航空石川 (石川)
観客数 : 30,000人
◆第2試合(準々決勝)
智辯和歌山 (和歌山) 11 – 10 創成館 (長崎)
観客数 : 41,000人
◆第3試合(準々決勝)】
大阪桐蔭 (大阪) 19 – 0 花巻東 (岩手)
観客数 : 40,000人
◆第4試合(準々決勝)
三重 (三重) 14 – 9 星稜 (石川)
観客数 : 10,000人
となっています。
智弁和歌山、大阪桐蔭といった近畿地方の人気チームが出場する試合は4万人超えてます。
開門時刻も30分前倒しされているので、2019年についてもまず開門前倒しがあると予想します。
3月31日(土)は準決勝なので1塁、3塁特別自由席の共通券がありません。
なので、開幕日や3月30日(日)のように1塁、3塁側特別自由席が異常に早く売り切れることはないはずです。
というわけで、開門時刻7時30分の1時間前となる「6時30分までに現地に到着」し、好きな席種に並べばOKだと思います。
まとめ:2019春の選抜高校野球・3月30日、31日の混雑の様子を予想する
3月23日(土)に開幕した2019年春のセンバツ高校野球。
事前に予想した通り、3月23日(土)、24日(日)はそれなりに混雑し、開門時刻が早まりました。
夏の大会ほどではありませんが、やっぱり土日は混雑しますね。
次に混雑が予想されるのは、3月30日(土)、31日(日)です。
特に3月31日(日)は順調にいくと準々決勝になるので、天候や対戦カードによっては去年の混雑を上回る可能性もあります。
観戦予定がある場合は、両日とも開門1時間前に球場についておくことをお勧めします。
あくまで「予想」ですが、参考にしてみてください。
入手困難なチケットの取り方、裏技はこちら


大変参考になりました。
気合いを入れて当日、できるだけ早くから並びたいと思います。
準決勝、決勝の混雑予想も是非お願いします!
なぜにハンドルネール変えて同じ質問何度もするんですか?
5回目ですよね?バレないとでも?
前回お答えした内容に不満があるのでしょうか。
別にお礼がほしい訳ではありませんが、前回お答えしたコメントを無視して同じ事を聞かれても。
大変申し訳ありませんでした
明日の決勝は10時に着いて内野チケットが買えるでしょうか?
決勝の開門時刻は10時です。
明石商が負けてしまったのでそこまで混雑しないと思うのですが、できれば10時前に到着したほうがいいと思います。