2019年の第91回選抜高校野球大会は、3月23日(土)から11日間の予定で開催されます。
もちろん、試合が行われるのは聖地・阪神甲子園球場です。
甲子園球場は屋外球場なので、雨が降ると試合が中止になります。
高校野球の場合、チケットの払い戻しの対応がプロ野球とはちょっと違いがあります。
チケットの種類によって翌日にスライド使用できたり、払い戻し対応になったりと、プロ野球のチケットの感覚だと???となることも多いので、注意が必要です。
というわけで、甲子園で開催される高校野球が雨天中止となった場合のチケット払い戻しと、中止分のチケット再販売についてまとめてみます。
Contents
甲子園で開催される高校野球のチケットが払い戻しされるケース
甲子園で開催される高校野球のチケットは大きく分けて2種類あります。
前売り通し券
高校野球の開催期間中観戦ができるチケットのセットで、「大会第〇日目」と印字されたチケットです。
日付指定ではなく、「大会〇日目」に使用できるのが特徴で、雨天中止があっても払い戻しはなく、翌日以降にスライドで利用できます。
前売り単日券・当日券
日付指定で利用できるチケットで、チケットに印字された日のみ観戦できます。
指定日の第1試合が成立しなかった場合、チケットは払い戻し対象となります。
この「第1試合が成立しなかった場合のみ払い戻し」というのがプロ野球にはない特徴で、第1試合が成立してしまうと、その後も試合が中止となっても払い戻しがありません。
なので、お目当ての試合が第2試合で、その試合中に雨天中止になった!みたいなケースは、残念ながら払い戻しがありません。
チケットの払い戻しは、中止翌日から2週間以内に前売り券の購入店舗で行います。
これもプロ野球の取り扱いとは違う点で、中止当日の球場窓口での払い戻しはありません。
甲子園で開催される高校野球が中止となった場合のチケット再発売
甲子園で開催される高校野球が雨天中止となった場合、単日券・当日券は払い戻しとなります。
そして、中止となった試合分のチケットが、後日再発売されます。
2018年の選抜、夏の大会共に雨天中止がなかったので、一番直近のデータは2017年の夏の甲子園で中止となった8月15日(火)のケースです。
雨天中止となった場合は、おそらくこれと同様の取扱いがされると思います。
2017年8月15日(火)の試合は悪天候のためすべて中止となり、チケットは払い戻しとなりました。
そして、8月20日(日)のチケットが再販売されています。
- 試合中止日:2017年8月15日(火)
- 試合振替日:2017年8月20日(日)
- ぴあアラート:2017年8月16日 (水)8:48通知
- チケット販売日:2017年8月17日(木)10:00~
中止の翌日にぴあのアラートが届き、中止二日後にチケット再販売となっています。
やっぱりチケットぴあのアラートは役立つので、ぜひ登録しておいてください。

まとめ:甲子園・高校野球 雨天中止となった場合のチケット払い戻しと再販売
甲子園で開催される高校野球は、雨天中止となった場合はチケットが払い戻しとなるケースと、翌日にスライドして利用できるケースがあります。
購入したチケットの種類によって取り扱いが違うんですね。
基本的に、通し券の場合はスライド利用、単日券の場合は払い戻し対応と考えておけばOKです。
また、第1試合が成立すると、その後中止になっても払い戻し対応とならない点も、プロ野球などとは違う点です。
試合が雨天中止となった場合、または諸事情により試合日程が延長となった場合は、チケットの再販売が実施されると思います。
チケット発売は中止決定後の比較的早い時期に実施されるので、きちんとチェックしておかないと、「いつのまにかチケット販売が終わってた」なんてことになりかねません。
雨天中止なくスケジュールが進むのが一番ですが、もし試合中止、チケット再発売があった場合は、まめに情報を確認する必要があるので注意してください。
2019年春の選抜高校野球のチケット発売状況、おすすめ観戦情報は「こちら」。
- 甲子園で開催される高校野球は、単日券・当日券のみが払い戻し対象です。
- 試合中止・払い戻しとなった場合、後日チケットの再発売が実施されます。
- チケットの再発売は急に実施されるので、マメな情報収集が不可欠です。
入手困難なチケットの取り方、裏技はこちら


コメントをどうぞ(「名前」欄は必ず入力してください)