2019年12月8日(日)~2020年1月27日(月)に開催されるジャニーズアイランド(Johnny’s ISLAND)、通称「ジャニアイ」。
平野紫耀くん、永瀬廉くん、高橋海人くん、HiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、少年忍者、ジャニーズJr.などのジャニーズ人気アイドルが出演するので、今年も超人気公演となっています。
うちのブログでも、クレジットカードを利用したチケットの取り方について毎年ご紹介してます。

で、このジャニーズアイランド(Johnny’s ISLAND)の初日が2019年12月8日(日)だったのですが、これがとても荒れているんです。
理由は「今年から厳格な本人確認が実施されたため、会場に入れないファンが続出した」からです。
ネットをみると、まあヒドイ荒れようで、自己中心的な主張をしている人も結構います。
まあ、気持ちはわかるけどね。
というわけで、今後のジャニーズ系公演でも影響がありそうなので、今回の本人確認厳格化について、事の顛末をまとめておきます。
Contents
2019年ジャニーズアイランドの本人確認について
1.本人確認の方法
今回の本人確認の方法は、ランダム確認+事前にチェックしていたエリアの確認です。
少なくとも入場者全員の本人確認ではありません。
事前にチェックされていたエリアについては、転売サイトやTwitter経由での転売が疑われるエリア付近について、重点的に本人確認した形跡があります。
本人確認は、嵐やラルクアンシエルのように全員に対して実施する方法と、ある程度ランダムに実施する方法があります。
転売防止という観点では全員にした方がいいのは当然ですが、その場合は時間とコストがかかってしまいます。
なので、今回のような紙チケットの場合はランダムに本人確認を実施するのもやむを得ないと思います。
ランダムでも本人確認があって入場拒否される可能性があるってのが大切で、これが転売抑止につながります。
全員の本人確認を実施するのであれば、顔写真入り電子チケットの採用など、大きくチケットの取り扱いシステムを変更する必要があると思います。
2.同行者の本人確認
今回のジャニーズアイランドについては、本人+同行者で申し込める枠が結構ありました。
この場合、運営側で確認できるのは「チケット購入者本人の情報」のみです。
Twitterなどでは、「同行者の本人確認ができず場拒否された」とありますが、そもそも、同行者の情報を運営が掴んでいないので、本人確認ができないんです。
なので、拒否されたのはガセか、他の理由によるもので、「同行者の本人確認の結果、入場を拒否」は原則ありえません。
やっぱり、正確な情報を掴むことって大切なので、ガセ情報に踊らされないようにしましょう。
3.リセールサービスがない
ジャニーズ系のチケットの場合、公式なリセールサービスがありません。
なので、名義人本人以外の入場を一切許可しないとなると、仕事の都合がつかなくなったり、体調を崩した場合は、チケットを捨てるしかないんです。
この点はネットでも色々言われていて、本人確認の厳格化とリセールサービスの充実はセットで整える必要があると私も思います。
4.事前に本人確認実施の明確な告知がなかった
今回のジャニーズアイランドでは、厳格な本人確認を実施するという明確な告知がありませんでした。
ですが、そもそもジャニーズアイランドについては有償、無償を問わず譲渡が禁止されています。
つまり、購入した本人しか入場できないチケットなんです。
そういう規約、お約束に同意して購入しているので、チケット名義人以外の入場を拒否されて文句言うのは筋が違います。
「高額転売じゃなくて、友人に定価で譲ったのに入場できないなんてありえない」って苦情も同様です。
事の本質はシンプルで、「チケット名義人とその同行者以外は入場できない」ってのを理解する必要があります。
もちろん、本人確認資料について明確に記載がないのは運営側にも問題がありますけど、それとは別の問題です。
まとめ:今後のジャニーズ系公演の本人確認について
2019年12月8日(日)に初日を迎えたジャニーズアイランド(Johnny’s ISLAND)は、本人確認の厳格化で荒れに荒れました。
相当数の人が本人確認ではじかれ、入場できなくなっています。
高額転売で購入した人はともかく、家族名義や、都合が悪くなった友人から定価譲渡でも入場拒否はヒドイという意見が多くありますが、これは筋違いです。
そもそも、ジャニーズアイランドのチケットは、有償、無償を問わず譲渡禁止なので、チケット名義人とその同行者以外は入場できないんです。
もちろん、本人確認の厳格化についてもっと事前告知する必要はあったともいます。
また、リセールシステムがないため、現状では都合が悪くなるとチケットを捨てるしかないというのも大問題です。
ですが、「チケット名義人以外は入場できない」というルールの公演で、チケット名義人以外の人が入場しようとするのがそもそも問題なんです。
今回のトラブルで、運営側もかなり対策を考えてくると思います。
本人確認が緩くなることはありえないので、より厳しくなる方向に改善されるはずです。
なので、今後は必ず「実際に公演に行ける人名義」でチケットを取る必要があると思います。
嵐やラルクアンシエル、フィギュアスケートなどでは常識ですが、このあたりの認識が低かったファンが多かったが、今回の騒動の一因です。
もちろん、運営側にも問題はあったので、ファンだけに責任があったとは思いません。
入場できなかったファンが「やつあたり」する気持ちはわかりますが、妬みは何も生みません。
私は、自分ができる事は何かを考えて実行するほうがいいと思います。
チケットは、しっかりとした事前準備とそれなりの費用をかければ、取れる確率がかなり上がります。
もちろん最終的には運の要素も影響しますけど、私はプラチナチケットと呼ばれる公演でも、ほぼ希望どおり取れてます。
ジャニーズアイランドについても、色々な枠を使えば十分自力でチケット取ることは可能だったと思います。

今後も「いかに自力でチケットを取るか」についてまとめていこうと思いますので、よければ参考にしてみてください。
入手困難なチケットの取り方、裏技はこちら


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