JCBは、セ・リーグの6球団と提携して「JCBセ・リーグオフィシャルカード」というクレジットカードを発行しています。
JCBベイスターズカードはそのうちの一つで、JCBと横浜DeNAベイスターズが提携しているクレジットカードです。
カード券面はベイスターズのイメージカラーである青を基調に、チームロゴも印刷されています。
一目でベイスターズのクレジットカードとわかるので、ファンであれば保有しているだけでも満足感があると思います。
合わせて、JCBベイスターズカードを持っていると、カード保有者だけが利用できるチケット優先販売に参加できるようになります。
いわゆるJCBカード枠というもので、個人的におすすめの販売窓口です。
年々チケットが取りにくくなっているベイスターズ戦のチケットを取りたい場合、とにかくチケットを取るチャンスを増やすのが有効です。
JCBカード枠は知名度も低くておすすめの窓口なので、ぜひ利用できるようにしておきましょう!
Contents
JCBベイスターズカードの概要
一般カード
【年会費】
- 本人:2,000円(税別)
- 家族会員:400円(税別)
【旅行傷害保険】
なし
【国内・海外航空機遅延保険】
なし
【ショッピングガード保険】
- 海外:最高100万円
- 国内:なし
ゴールドカード
【年会費】
- 本人:10,750円(税別)
- 家族会員:1枚目無料、2枚目から1,000円(税別)
【旅行傷害保険】
- 海外:最高1億円
- 国内:最高5,000万円
【国内・海外航空機遅延保険】
- 乗継遅延費用保険金(客室料・食事代):2万円限度
- 出航遅延費用等保険金(食事代):2万円限度
- 寄託手荷物遅延費用保険金(衣類購入費等):2万円限度
- 寄託手荷物紛失費用保険金(衣類購入費等):4万円限度
【ショッピングガード保険】
- 海外:最高500万円
- 国内:最高500万円
JCBベイスターズカードの特徴とメリット
ベイスターズオリジナルデザインのクレジットカードが持てる
JCBベイスターズカードの特徴は、何と言ってもベイスターズのオリジナルデザインが印字されたクレジットカードってことです。
カードには一般カードとゴールドカードの2種類があります。
一般カードとゴールドカードの違いは大きく分けると次の3点です。
1.デザインが違う
一般カードはベイスターズのチームカラーである「青」を基調としたカードです。
デザインもなかなか良くて、遠目にもベイスターズのカードとわかります。
ゴールドは全体的に金色になってしまうので、個人的には一般カードのほうがベイスターズらしくて好きかな。
2.年会費が違う
ベイスターズカードは年会費が必要なクレジットカードです。
一般カードとゴールドカードでは結構年会費が違います。
- 一般カード:2,000円(税別)
- ゴールドカード:10,750円(税別)
3.補償内容とプレゼントの当選確率が違う
ゴールドカードには「旅行傷害保険」、「国内・海外航空機遅延保険」が付帯しています。
また、プレゼントに応募した時の当選確率が「2倍」と言われています。
ゴールドカードのメリットは主に
- 家族カードの1枚目が無料
- 旅行傷害保険、航空機遅延保険、ショッピング保険が充実
の2点です。
年会費として約1万円がかかっても、「カード券面がゴールドになること+上記特典に魅力がある」と考えればゴールドカード、それ以外の場合は一般カードを選択すればいいと思います。
個人的には、青の券面がかっこいい一般カードがおすすめかな。
チケットの優先販売に申し込める
JCBベイスターズカードを持っていると、JCBのチケット優先販売枠、いわゆるJCB枠を利用することができます。
2020年のJCB枠販売状況はこんな感じです。
【発売開始日時】
<第1回:2月21日(金)17:00>
・2020/4/3(金):東京ヤクルト戦
・2020/4/14(火):中日戦
【取扱席種】
・内野指定席SS(BAY SIDE)
・内野指定席SS(STAR SIDE)
・内野指定席S(BAY SIDE)
・内野指定席S(STAR SIDE)
【購入可能枚数】
4枚まで
【発売方法】
WEBのみ、先着順
【チケット受け取り方法】
ファミリーマート、セブンイレブン
【販売手数料】
チケット1枚につき330円
【申込窓口】
【申し込み方法・注意事項】
ちなみに、JCBベイスターズカードを持っていれば、横浜スタジアムだけでなく、他球場(東京ドームを除く)のチケット発売にも参加できます。
なので、チケットを取るのが大変なマツダスタジアムや甲子園球場などのチケットが欲しいときにも役立ちます!
プレゼント企画がある
こちらは「おまけ」程度ですが、カード保有者向けのプレゼント企画があります。
【公式戦チケットプレゼント】
毎年5月16日~翌年5月15日の期間中にJCBベイスターズカードを合計12万円以上利用した人の中から、抽選で招待されます。
※ゴールドカード会員の当選確率は「2倍」
【選手直筆サイン色紙プレゼント】
毎年5月16日~翌年5月15日の期間中にJCBベイスターズカードを合計12万円以上利用した人の中から、抽選でサイン色紙をプレゼント!
※ゴールドカード会員の当選確率は「2倍」
【球団主催のイベントに抽選で招待】
球団が主催するファン感謝デーなどに抽選で招待されます。
この抽選は自動応募みたいで、応募手続きをしなくても当選者には通知があるようです。
私は今まで当たったことがないのですが、JCBカープカードを持っているファンが、ファン感謝デーに「特に応募してないけど当たった報告」がありました。
JCBベイスターズカードのデメリット
年会費がかかる
JCBベイスターズカードは年会費が必要で、一般カードで2,000円(税別)、ゴールドカードで10,750円(税別)となります。
やっぱり年会費が必要なのはデメリットですが、チケットの優先販売を利用するとちょっと話が変わってきます。
JCBカード優先枠でチケットを購入する場合、チケットの購入手数料は300円(税別)です。
他のプレイガイドの先行発売でチケットを購入すると、500円~800円(税別)程度の手数料を取られてしまいます。
JCBカード枠は手数料がお安めなので、例えば4枚チケットを買うと、手数料が高いプレイガイドと比較して2,000円くらいは簡単にお得になります。
なので、チケットの先行販売を利用するのであれば、年会費2,000円も決して高くはないと思います。
横浜スタジアム開催試合の取り扱が少ない
チケットの優先発売は、JCBベイスターズカードのメリットの一つです。
ですが、残念ながら横浜スタジアムでのベイスターズ戦は取り扱いが少なめです。
試合数も少ないし、取り扱う席種もイマイチ。
ただし、JCBベイスターズカードを持っていると、「マツダスタジアム、甲子園球場、神宮球場、ナゴヤドーム」で開催される試合のチケットも優先販売で購入できます。
横浜スタジアム開催のチケットは少なめですが、トータルで考えると十分アリです。
プレゼントは抽選形式なので運試し
JCBベイスターズカードのプレゼント特典は抽選方式です。
特に応募の必要がなく、カード使用金額の条件などをクリアしていれば自動応募と便利なのですが、あくまで抽選方式です。
運が悪いと全くメリットなしという可能性もあります。
まとめ:JCBベイスターズカードのメリット、デメリット
「JCBベイスターズカード」は、JCBがセ・リーグと提携して発行しているクレジットカードの一つです。
カード券面には、ベイスターズのロゴが印刷されているので、デザインだけでもファンには人気があります。
プラスして、「JCBベイスターズカード」を持っていると、JCBが企画するベイスターズチケットの優先販売枠=JCB枠を利用できます。
ここ数年、チケットを取るのが非常に厳しい横浜スタジアムのDeNA戦なので、JCB枠を利用できるかどうかは大きな差になります。
カード年会費が2,000円必要ですが、JCB枠はチケットの販売手数料がお安めなので、数枚チケットを買うと年会費分は十分元が取れます。
なので、チケット優先販売目当てにカードを作るのも十分アリだと思います。
JCB枠については、2020年の広島東洋カープの優先販売ですが、チャレンジした方の貴重なコメントが参考になります!

個人的には、横浜スタジアムで開催されるベイスターズ戦のチケットが欲しい場合、「JCBベイスターズカード」は必須のクレジットカードだと思います。
一般カード、ゴールドカードどちらを作るかですが、個人的には一般カード一択だと思います。
ゴールドカードは年会費のわりにメリットが少ないこと、券面自体が一般カードのほうがいいことが理由です。
また、「JCBベイスターズカード」のチケット優先枠を利用するには、発売日までにカードが手元に届いている必要があります。
カードを作るのには時間がかかるので、早めにカード作成を検討してみてください!


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