2021年6月現在で私が普段持ち歩いている機器は
の4種類です。
いずれも充電はUSB type-C端子なので、とりあえずType-Cの充電器はいつも持ち歩くようにしています。
毎日持ち歩くとなると、充電器の大きさや重量も大きなポイントになります。
私が気に入っていつも持ち歩いているのは、Innergie 60C Proです。
購入は2020年3月なので、かれこれ1年以上利用していますが、Innergie 60C Proを超える商品は未だに発売されていません。
一度、故障⇒交換はありましたが、このコンパクトさはやっぱり正義。
という訳で、Innergie 60C Proのメリット、デメリットと修理時のサポート対応についてまとめてみます。
Contents
Innergie 60C Proのいいところ、悪い所
Innergie 60C Proは、デルタ電子株式会社が発売する超小型USB PD充電器です。
発売日は2020年3月10日ですが、1年以上経過した2021年6月現在でも、この充電器よりコンパクトな60W充電器は発売されていないと思います。
Innergie 60C Proのメリット
1.とにかく軽量コンパクトで持ち運びが楽
Innergie 60C Proは、とにかく軽量でコンパクトなのが特徴です。
- サイズ:30.4 x 30.4 x 60mm
- 重量:85g
というのは圧倒的で、60W対応のUSB PD充電器としては最軽量クラスとなります。
サイズ感は、iPhoneの純正充電器を2個重ねたくらいになります。
この大きさで60W対応とかすばらしい!
また、アダプターを使えば海外でも利用できるし、オプションで各ノートパソコン用の充電端子に変換もできます。
2.コンパクトなので狭い所のコンセントも利用できる
Innergie 60C Proのコンパクトなサイズは、持ち運びだけでなく狭いスペースにあるコンセントも利用できるというメリットがあります。
たとえばこんなケースでもInnergie 60C Proなら普通に使えちゃいます。
また、地味に便利なのがスターバックスの机にある充電器が使える点です。
スターバックスの充電器は机の下にあることが多いのですが、これ大きなサイズの充電器だとコンセントに刺さらないんですよね。
この点、Innergie 60C Proであればどこでも使えるので超便利です。
3.見た目がおしゃれ
Innergie 60C Proは真っ白なカラーで本体にも高級感があります。
iPhoneの純正充電器に質感は似ているので、他のUSB PD充電器よりかなりオシャレです。
大きさもコンパクトだし。
Innergie 60C Proのデメリット
1.お値段がお高め
Innergie 60C Proはお値段がかなりお高めです。
私が購入した時は税込9,790円(!)もお支払いしてますが、現在では4,900円くらいに値下がりしてます。
値下がりしたとはいえ、他の60WクラスUSB PD充電器が2,000円~3,000円で購入できるのでかなり割高です
2.USB typeCポートが1つしかない
Innergie 60C ProはUSB TYPE-Cポートが1つしかありません。
なので、複数の端末を同時充電することは物理的に不可能です。
ですが、ポートが複数ある充電器はサイズも重量も大きくなってしまいます。
なので、ポートが1つ=本体が軽くてコンパクトというメリットとどちらを取るかという判断になると思います。
個人的には、利用している端末は全て急速充電可能なので、充電が終わったら次の機器の充電を始めれば十分かなと思います。
コンパクトで軽いというのは大きなメリットです。
3.耐久性が微妙
Innergie 60C Proはコンパクトなサイズのためか、発熱が結構あります。
利用中に熱で充電が停止することはありませんが、故障のリスクは高くなりそうです。
私の場合、利用開始から10か月くらいで
- 充電したりしなかったりする
- コンセントを差し直すと復帰する
という症状が発生、最後の方にはまともに充電しなくなりました。
耐久性については正直なところ???だと思います。
Innergie 60C Proの故障とサポート対応
1.Innergie 60C Proが故障?
私がInnergie 60C Proを購入したのは2020年3月19日です。
日本での発売リリースが3月10日なので、かなりの初期ロットユーザーってことになると思います。
お値段もかなり高かったし(汗
購入後はとても便利に利用していたのですが、2021年1月頃から途中で充電が止まったり、そもそも充電を開始しないことが多くなりました。
最初はコンセントに差し直せば直っていたのですが、2021年3月頃にはかなり不安定でまともに充電ができなくなります。
なので、サポートにメールで問い合わせることにしました。
いちおう、2年間の保証が付いているみたいだし。
2.サポートに連絡
サポートへの問い合わせ履歴はこんな感じです。
2021/4/24 | サポートにメール ※回答なし |
2021/5/31 | 問い合わせフォームから同内容を再送 |
2021/6/4 | 「原因調査のため商品を着払いで送付して欲しい」との回答 |
2021/6/9 | 「不具合を確認したので新品交換する」との回答 ⇒故障した原因は何かと再問合せ |
2021/6/10 | 故障原因の回答 |
2021/6/11 | 代替商品到着 |
最初は、購入時のメールに記載されていたサポート用メールアドレスにメールしたのですが1ヵ月応答なし。
仕方ないので公式サイトの問い合わせフォーム経由で再送したところ、回答がありました。
3.新品交換対応
結果的に不具合が確認できて新品交換となったので、対応としては満足です。
メール本文も普通の日本語で、中国人が対応している印象もありませんでした。
ただし、他のレビューをみると「サポートが最悪」的な書き込みが多いので、私は運が良かったのかも。
個人的にはInnergie 60C Proのサポートは問題ないと思います。
ちなみに故障の原因は「プラグ部分の接触不良」とのことでした。
まとめ:コンパクトな60W USB PD充電器「Innergie 60C Pro」が故障したので交換してもらった件とインプレまとめ
Innergie 60C Proは、60Wで充電できるUSB PD充電器としては断トツのコンパクトさを誇る商品です。
白色の本体は質感もあって、まるでApple純正品のような高級感もあります。
60W給電可能なので、ThinkPadのようにUSB PD端子で充電するパソコンやスマートフォンを急速充電できるので、とにかく1台あると便利です。
また、コンパクトなサイズはかさばらないし、狭いスペースしかないコンセントでも利用できます。
私は「RAVPower 61W USB-C急速充電器」も利用していますが、サイズが約半分になるInnergie 60C Proのほうが断然便利なので、主にこちらを持ち歩いています。
外出時に利用するのが主な目的なので、1ポートで軽くてコンパクトというのがとても良いです。
個人的には、2ポートでかさばる充電器よりInnergie 60C Proのほうが断然使い勝手いいと思います。
一方、充電中の発熱がかなりあるので、故障のリスクはある程度覚悟したほうがいいと思います。
一応2年保証があるので、期間内には交換対応してくれそうですが、サポートの評判はあまりよくないみたい。
私のケースではしっかりした対応してくれましたが、これは運が良かったのかもしれません。
でも、これらのデメリットを差し引いても、Innergie 60C Proはとてもいい製品だと思います。
ちょっとお高いですが、コンパクトで軽量なUSB PDの充電器を探している場合はぜひ検討してみてください!
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