甲子園で春と夏に開催される高校野球は非常に人気があります。
特に、夏の大会は徹夜で並ばないと内野席に座れない日がるあるなど、ここ数年の人気上昇っぷりはすさまじいです。
そんな甲子園で開催される高校野球の混雑の様子を知る目安は、開門時刻と入場者数です。
開門時刻は、入場券を買う人の列がどのくらいだったかを知る目安になります。
また、入場者数は球場内の混雑の様子を知る目安になります。
Contents
甲子園・高校野球は開門時刻で早朝の混雑と行列がわかる
開門時刻とは
甲子園の開門時刻とは、
- チケットの発売を開始する時刻
- 球場内への入場を開始する時刻
のことです。
甲子園で行われる高校野球の場合、開門時刻はその日に開催される試合数により、あらかじめ決まっています。
開門予定時刻(春の選抜)
- 大会初日 7:00
- 4試合日 7:30
- 3試合日 8:00
- 準決勝 9:30
- 決勝 10:00
開門予定時刻(夏の選手権)
- 大会初日 7:00
- 4試合日 7:00
- 3試合日 7:00
- 準決勝 8:00
- 決勝 11:00
このように、あらかじめ開門時間は決まっているのですが、多くの人が開門前から並んでいると、開門時刻を早めることがあります。
予定より開門時刻が早い場合は、多くの人が入場券を買うために並んでいたということになります。
甲子園・高校野球の入場者数で球場内の混雑とチケットの売り切れがわかる
甲子園の入場者数とは
高校野球では、試合ごとに入場者数を発表してます。
甲子園の入場者数とは、そのまんま甲子園に観戦に訪れた観客数です。
イメージとしては
- 10,000人以下:超ガラガラ
- 10,000~20,000人:空いてる
- 20,000~30,000人:まあまあ入っている
- 30,000~40,000人:混んでる
- 40,000人以上:満員御礼!!
だいたいこんな感じです。
高校野球が開催される甲子園が混雑する要素
高校野球が開催される甲子園が混雑する要素は、影響が大きい順に次の4点です。
- 日程(土日、祝日、お盆休みなど)
- 対戦カード(出場校)
- 準々決勝、準決勝、決勝戦など
- 天候
日程
やっぱり土日、祝日が混みます。
夏の大会のお盆休み期間なんかはやばいです。
梅田始発の電車に乗って行っても指定席買えないとかあります。
対戦カード
近畿地方の学校が出場すると、地元ということで混雑します。
ただし、人気の学校と不人気の学校があって、甲子園から近い学校だから必ず混雑するわけではありません。
また、遠方の学校でも早稲田実業や横浜高校など、人気のある学校だと、これもかなり混雑します。
準々決勝、準決勝、決勝戦など
準々決勝、準決勝、決勝戦などは当然ですが混雑します。
やっぱり、出身校が決勝に出るとかなったら応援に行きたくなりますもんね。
天候
当然、お天気がいい方が混みます。
春の大会の場合、温かい日は特に混雑しがちです。
甲子園・高校野球大会 大会別の注意点
春の選抜高校野球大会
例年、選抜高校野球はそれほど混雑しません。
理由はおそらく、
- 年度末で社会人の休みがとりにくいこと
- まだ野球観戦には寒い時期であること
- やっぱり高校野球と言えば夏のイメージがあること
- 負けても夏の大会があること
このあたりが影響してるのかな(想像)。
なんですが、2019年の選抜高校野球は、日によっては異常なほど混雑しました。
特に、土日となる3月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)は、選抜としては異例の開門時刻前倒しがありました。
今後は、昨年の様子を参考にしながら、人気校が出場する土日・祝日は要注意ですね。
2019年春の選抜大会の入場者数と開門時間はこちらにまとめてあります。

夏の高校野球選手権大会
夏の大会は基本的にものすごい混雑します。
2018年の開幕日やお盆時期には、阪神電鉄の梅田始発の電車に乗って甲子園に行っても、内野の指定席が買えないという日もありました。
夏の大会を観戦しようとする場合は、日程や出場校を確認して、昨年の混雑の様子から「どのくらい混雑するのか」を必ず予想しておいてください。
ふらっと無計画で甲子園に行っても、並んでいる人の多さに途方に暮れてしまいます。
混雑が予想される日程の場合には、早めに現地に行く、前売り券を確保するなど対策が必要です。
2018年夏の大会の入場者数と開門時間はこちらにまとめてあります。

まとめ:甲子園・高校野球大会 超混雑して行列ができる試合を予想する方法!!
近年、異常なほど人気がある高校野球。
混雑の度合いを知るのは、昨年の様子を確認するのが一番です。
混雑が予想される日に観戦したい場合は、前売り券を準備したり、早めに現地に行くなど十分な事前準備をしておかないとひどい目にあいます。
特に夏の大会はこの傾向が顕著で、始発の電車でも内野席に入れないとか普通にあります。
「出身高校が出場するから応援に行こう!」と軽い気持ちで何も調べずに甲子園に来ても、人の多さに途方に暮れると思います。
夏の甲子園の混雑状況については、こちらに詳しくまとめてあります。
大げさじゃなくてホントにすごい混雑なので、ぜひ目を通しておいてください。

- 甲子園の混雑具合は、開門時刻と入場者数でだいたい把握できます。
- 混雑の度合いを知るのは、昨年の様子を確認するのが一番です。
- 夏の大会では、梅田始発の電車に乗っても内野に入れないこともあります。
入手困難なチケットの取り方、裏技はこちら


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