「NICOSエッジオンカード」は、三菱UFJニコス株式会社が発行するクレジットカードです。
NICOSエッジオンカードというカード名を聞いたことがある人は少ないと思います。
実は、私も今回初めてこのカードの存在を知りました。
認知度が低いのには理由があって、「NICOSエッジオンカード」は、廃止になったクレジットカードの代替カードなので、一般的なPRを一切行っていないからです。
なので、普通の人がこのカードを作ることは基本的にありません。
そして、この「NICOSエッジオンカード」はびっくりするくらい保有するメリットが低いクレジットカーでもあります。
個人的には「作る価値なし」と言い切っても問題ないと思えるレベルなのですが、カードの特徴などをまとめてみます。
Contents
NICOSエッジオンカードの基本スペック
【年会費】
本人会員:1,925円
【家族カード】
あり 年会費770円
【ETCカード】
不明
【付帯保険】
海外旅行傷害保険(利用付帯、最高2,000万円)
ショッピング保険(100万円)
【空港ラウンジ利用】
なし
【基本還元率】
1,000円につき1ポイント
※還元率約0.40%
【その他】
NICOSロードアシスタンスサービス
NICOSエッジオンカードのメリット
なし
NICOSエッジオンカードのデメリット
1.カードを保有、使用するメリットがほとんどない
NICOSエッジオンカードは、保有するメリットがほとんどありません。
「還元率約0.4%、年会費有料、目立った特典なし」と、個人的な保有しているだけで損なクレカだと思います。
他にクレジットカードを作れないなど、特殊な環境以外では、このカードを選択する意味は0です。
2.明確に拒否しないと勝手にカードを作られる
クレジットカードには色々な種類があるので、一般的には
- カード券面のデザイン
- ポイント
- カードを持っていると得られる特典
- 不正利用などが発生した時の対応
などから、自分が受けたいメリットを考えてカードを選択すると思います。
NICOSエッジオンカードは、基本的に「廃止になったクレジットカードの代替カード」という位置づけです。
つまり、NICOSエッジオンカードの招待が届く時は、今まで持っていたクレジットカードのサービスが終了する時になります。
ということは、今まで自分が重要視したカードのメリットが無くなるということです。
なので、よほどのことがなければ「そのまま解約」ということになるのですが、NICOSエッジオンカードは明確に作成を拒否しないと勝手に作られてしまいます。
具体的には、「NICOSエッジオンカードはいりません」というハガキを返送するという手続きが必要なのですが、意味不明。
これ、とても迷惑な仕様で、「NICOSエッジオンカードを作りたい」という明確な意思がない限りはカード作っちゃだめだと思うんですよね。
まとめ:NICOSエッジオンカードのメリット、デメリットまとめ
「NICOSエッジオンカード」という、あまりなじみのないクレジットカードについてまとめました。
NICOSエッジオンカードは一般の人が普通に申し込めるカードではなく、「何らかの理由で廃止になったクレカの代替カード」という位置づけです。
そして、何と言ってもカードの特典が非常に悪いので、わざわざこのカードを継続作成する理由が見つかりません。
- 還元率約0.4%
- 年会費が必要
- 目立った特典なし
なので、クレジットカードがもう作れないという特殊な環境以外では、作る意味0のカードだと思います。
しかも、たちが悪いのが「明確にNICOSエッジオンカードの作成を拒否しないと勝手に作られる」という点です。
私の場合、期限内に「NICOSエッジオンカードへの切り替えを希望しません。」というハガキを送り返さないとダメという信じられない仕様でした。
NICOSエッジオンカードは、持っているNICOSブランドのクレカが廃止になった時だけに案内されるので、情報がほとんどありません。
私はもちろんNICOSエッジオンカードの作成は拒否しましたが、今後のために概要をまとめておきました。

廃止前のカードの枠は引き継がれるようですからなにかの時の保険として持っておくのも一考かも。
但し年会費は今まで通り取られますね。
無料の条件も無しですからここがネックですね。
コメントありがとうございます。個人的には年会費が必要なのにメリットゼロなので、解約の一択かなと思います。事故などでクレカが作れない人は別ですけど。