三井住友カードは、1980年2月に日本初のVISAカードを発行した、国内VISAカードのパイオニアです。
このため、三井住友と言えばVISAカードというイメージが強かったのですが、2021年にナンバーレスカード(NLカード)を取り扱うようになってから、VISAだけではなくMasterブランドも取り扱っています。
また、以前はパルテノン神殿の券面が特徴的だったのですが、2021年のカードデザイン更新で今風のデザインに変わりました。
新デザインは好みが分かれるところですが、ナンバーレスカードの発行、VISAだけではなくMasterも選べるようになった事など、クレジットカード事業にとても力を入れていることがよくわかります。
Contents
三井住友カードの特徴とメリット
1.安心・信頼のVisaブランドのクレカとして定番
Visaカードは世界200以上の国と地域で利用できます。
クレジットカード売上高の世界シェアはVisaが約60%と世界No.1なので、使えないということはまずありません。
海外旅行や留学に一枚は持っておけば、安心のカードです。
中でも、三井住友カードは歴史が長く、「Visaといったら三井住友カード」という安心・信頼があります。
2.Vpassチケットを利用できる
三井住友カードを持っていると、Vpassチケットを利用することができます。
色々なチケットが優待価格で購入できるだけでなく、宝塚歌劇、劇団四季、東宝ミュージカルなどさまざまなジャンルの演劇やコンサートのチケットを購入できます。
詳しくはこちら

3.カード券面に番号記載がないナンバーレスカードがある
三井住友カードには、
- カード表面に番号などの記載がないカード(裏目に記載)
- カードに全く番号や有効期限の記載がないカード(ナンバーレスカード)
2種類の券面があります。
ナンバーレスカードはスマートな券面が特徴ですが、スマートフォンがないとカード番号が確認できないので、いざという時ちょっと不便です。
三井住友カードの種類
三井住友カード
【年会費】
通常年会費1,250円(税別)
※初年度無料
【還元率】
200円で1ポイント=約0.5%還元
※選んだ3店舗は+0.5%=約1%還元
※コンビニ利用は+2%還元=約2.5%還元
【その他】
- カードブランドはVISA、Masterから選択可能
- カード番号などは裏面に記載
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯)
- ショッピング補償(年間100万円まで)
三井住友カードNL(ナンバーレス)
【年会費】
永年無料
【還元率】
200円で1ポイント=約0.5%還元
※選んだ3店舗は+0.5%=約1%還元
※コンビニ利用は+2%還元=約2.5%還元
※コンビニタッチ決済利用は+4.5%=約5%還元
【その他】
- カードブランドはVISA、Masterから選択可能
- カード番号などはカードに記載なし(アプリで確認)
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯)
まとめ:三井住友カードのメリット、デメリットと選び方
三井住友カードは日本で最も歴史のあるカードの一つで、知名度、信頼性も抜群です。
以前は三井住友カードといえばVISAカードだったのですが、2021年のカードデザイン変更に伴いVISAとMasterを選択できるようになりました。
また、カード表面の番号記載を廃止したり、券面に情報が一切記載されないナンバーレスカードを発行するなど、セキュリティにも力を入れています。
おすすめの三井住友カードは、「三井住友カード(ナンバーレス)」です。
- 年会費永年無料
- コンビニでコンタクトレス決済すると5%還元
というのは大きなメリットです。
半面、カードに番号などの記載が一切ないので、カード番号や有効期限、セキュリティコードを確認するにはスマートフォンが必須です。
万が一スマートフォンアプリが利用できないと何もできなくなるのはデメリットかな。
ナンバーレスが嫌な場合は、従来の「三井住友カード」がおすすめです。
年会費が必要ですが、カード裏面に必要事項が記載してあるので、スマートフォンアプリがなくても普通に利用できます。
もちろん、どちらのカードもVpassチケットの利用OKなので、自分にあったカードを選んでください。



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