2020年のSUPER GT第1戦は、4月11日(土)・12日(日)に岡山国際サーキットで開催されます。
岡山国際サーキットは、コースに非常に近いところでレース観戦ができるサーキットです。
鈴鹿サーキットとか富士スピードウェイとは全然違って、ホントにビックリするくらい近くをGTカーが駆け抜けていきます。
また、訪れる観客数も多くないので、パドックでドライバーにサインがもらいやすかったりします。
半面、絶望的に悪い公共交通機関や老朽化した設備、一向に改善しない駐車場キャパ問題というデメリットもあるサーキットです。
他のサーキットでは味わえない楽しさがある岡山国際サーキットは、個人的にもおすすめのサーキットです。
ですが、それは事前に情報収集をしっかりして、観戦のための作戦を立てておいた場合の話。
ふらっと観戦に行くと、ひどい目にあう確率がかなり高いってのもこのサーキットの特徴です。
というわけで、楽しくレース観戦をするために、ここ数年岡山国際サーキットでの観戦を続けている私的な「岡山国際サーキットSUPER GT観戦ガイド」をまとめてみたいと思います!
Contents
岡山国際サーキットの特徴と観戦時の注意点
岡山国際サーキットでSUUPER GTを観戦する場合、チケットを買う前に考えないといけないのは
- どうやって行くか(車か公共交通手段か)
- どこで観戦するか
- 何がしたいか
という3点です。
特に、「2.どこで観戦するか」と「3.何がしたいか」で購入するチケットが全然違ってきます。
また、サーキットのチケットは、普通のスポーツイベントとは違う点が結構あります。
なので、まずはサーキット独特のポイントを理解する必要があるんです。
1.どうやってサーキットまで行くか?
最初に考えるのが、どうやってサーキットまで行くかです。
岡山国際サーキットは、半端なくアクセスが悪いところにあります。
一応、最寄り駅(といっても10キロ以上離れてる)JR吉永駅からのシャトルバス利用権付きチケットが、入場券プラス2千円くらいで発売されます。
ですが、事前購入のみ、バスの待ち時間長すぎなど、利用はかなりしんどいです。
ですので、基本は「車利用」をおすすめします。
岡山まで電車や飛行機で来るとしても、レンタカーを利用したほうが無難です。
で、車で来るとなるとサーキット内に駐車できる「駐車券」なるものが必要になります。
この駐車券が非常に取りにくく、毎年熾烈な競争が行われています。
岡山国際サーキットは超田舎の山の中にあるのに、駐車場が慢性的に不足しています。
特に、サーキット近くに駐車できる「場内駐車場」は毎年かなりの争奪戦になります。
場内駐車場が人気の理由は次の3点です。
- サーキットまでのアクセスが悪いので事実上車が必須
- 場外駐車場は遠くてかなり不便
- 場内駐車場を利用できると、悪天候時や疲れた時に車内で休憩できる
特に、女性やお子さんと一緒に観戦する場合は、場内駐車場は必須だと思います。
ですので、岡山国際サーキットでレース観戦する場合は、「車」で「場内駐車場」を利用するのがおすすめです。
場内駐車場がおすすめの理由について、詳しくはこちらにまとめてあります。

2.サーキットのどこで観戦するか?
岡山国際サーキットは設備がかなり貧弱です。
SUPER GTが開催されるサーキットの中で、設備的にはワーストだと思います。
メインスタンドは椅子もないコンクリート打ちっぱなしだし、屋根もありません。
また、他のスタンドもひどいもんです。
でも、この「貧弱なスタンド」にも少しはメリットがあって、「スタンドに座るための別料金」が必要ありません。
他のサーキットだと、スタンドを利用するのに別途料金が必要なのですが、岡山国際サーキットは基本的に入場料だけでスタンドを利用できます。
ただし、「レクサスファンシート」や「スバルファンシート」のようなファンシートエリアは、専用のチケットをあらかじめ購入しておかないと利用できません。
ファンシートは、ファンシートエリアの利用だけでなく、帽子や旗などのグッズももらえ、しかも入場券と同額で販売されるのでお得です。
メインスタンドで観戦する場合は、あらかじめファンシートを購入しておくことをおすすめします。
岡山国際サーキットのおすすめ観戦ポイントについてはこちら。

3.サーキットで何をしたいか?
サーキットでの楽しみ方はいろいろあります。
- レース自体を楽しむ
- ピットウォークでチームのグッズをもらったりサインをもらう
- レースクイーンの撮影をする
- パドックパスを利用してレースの裏側も楽しむ
- グリッドパスを利用してレース前のスターティンググリッドを楽しむ
- イベントやご当地グルメを楽しむ
ここで注意が必要なのは、「サーキットでレースを観戦する場合、入場券だけではダメなことがある」ってことです。
通常、スポーツ観戦するために購入するチケットは1枚でOKですよね。
そして、観戦する座席によって料金が違ってきます。
例えば野球の場合は、ネット裏のSS席が5,000円、外野席が2,000円とか、いい座席ほどお高くなるのが普通です。
サーキット観戦の場合、チケットは1枚じゃダメなんです。
- サーキットに入るために必要なのが「入場券」
- 車で入場するために必要なのが「駐車券」
- ピットウォークというイベントに参加するために必要なのが「ピットウォークパス」
- パドックというスペースに立ち入るために必要なのが「パドックパス」
このように、どこで何がしたいかによって、複数のチケットが必要になります。
例えば、「パドックパス」だけではサーキット内に入ることができません。
入場券+パドックパスを買って、はじめてサーキットに入場し、パドックと呼ばれるスペースに入ることができます。
なので、自分が何をしたいかによって、追加で購入するオプションチケットを決めましょう。


どうやって行くか(=車か公共交通手段か)、どこで観戦するか、何がしたいか(=どのオプションチケットを買うか)が決まったら、必要なチケットを購入する作戦を立てましょう。
岡山国際サーキット駐車券の取り方、買い方
岡山国際サーキットの駐車券は、非常に競争率が高いことで有名です。
何も考えずにチャレンジしてもまず取れませんが、実は事前に準備をしておけばほぼ100%確保できます。
駐車券を取る方法は次の3つの方法があります。
1.一般発売で取る
岡山国際サーキットで開催されるSUPER GTのチケットは、例年3月の第2水曜日午後19時に発売されます。
その後は、レース開催までの毎週木曜日19時に、ちょっとずつ小出しで売り出されます。
【2020年駐車券発売概要】
◆発売日
3月11日(水)19:00発売
※以降、3/19日(木)、3/26日(木)、4/2日(木)、4/9日(木)各日19:00より定量販売
◆価格
・土曜日駐車券:3,000円
・日曜日駐車券:3,000円
◆販売窓口
駐車券は岡山国際サーキットの公式サイト、ローソンチケットで販売されます。
注意点はローソンチケットでの販売は「店頭端末ロッピーのみでWEB販売はない」可能性が高い点です。
2020年のローソンチケット詳細が不明なので何ともですが、ここ数年の様子だと、このパターンの可能性が高そうです。
駐車券の取り方については別途まとめますが、とりあえず2019年の争奪戦の様子を参考にしてください。


2.岡山国際サポーターズクラブ優先枠を使う
一般発売で取るのはとても大変な駐車券ですが、「岡山国際サポーターズクラブ」に入会しておくと、誰でも確実に駐車券を購入できます。
2020年の場合、3月22日(日)までであれば、いつでも駐車券を1セット購入できちゃいます。
岡山国際サーキットサポーターズクラブに加入するためには、クレジットカードの作成と年会費が必要です。
ですが、毎年の激烈な駐車券争いに参加したり、ヤフオクで高額な駐車券を購入するより全然マシだと思います。
詳しくはこちらにまとめてあるので、参考にしてみてください。

3.プレミアムチケットを買う
岡山国際サーキットで開催されるSUPER GTでは、4種類のプレミアムチケットが発売されます。
このプレミアムチケットには、駐車券特典がついているチケットがあるんです。
しかも、一般駐車場とは違って、サーキット内に特設された駐車場なので、アクセス的にも便利なことがあります。
ただし注意点が2つあります
1.駐車券がついていないプレミアムチケットがある
プレミアムチケットは4種類ありますが、確実に駐車券がついてくるのは「ピットラウンジパス」と「ホスピタリティラウンジパス」の2種類だけです。
「コースサイドガーデンパス」と「3Fオープンテラスパス」については、ペアチケットを購入しないと駐車券がついてこないので注意が必要です。
2.専用駐車場はアクセスが良くて便利とは限らない
プレミアムチケットについてくる駐車券は、サーキット内の特設スペースに設けられた駐車場を利用できます。
ですが、この特設スペースは意外に遠くて、一般駐車場より便利とはいいがたいのが事実です。
アスファルト塗装もされてないし、1コーナーやイベント広場にはかなり遠いので、正直不便と思う方も多いと思います。
実際の駐車スペースなどについては、2019年の観戦記を参考にしてみてください。

岡山国際サーキット観戦チケットの選び方、買い方
岡山国際サーキットでSUPER GTのレースを観戦する場合、どこで観戦するか、何をするかによって必要なチケットが変わってきます。
1.メインスタンドで観戦する場合
メインスタンドは、レース前のドライバー紹介やピット作業が目の前で見れたり、モニターでレースの状況が確認できる場所です。
メインスタンドで観戦する場合、必要なチケットは「入場券」だけです。
2020年の入場券は、前売券(土日通し)が5,500円です。
当日券は「土曜日のみ:4,400円、「日曜日のみ:7,700円」とかなり割高になるので、前売り券のほうがだいぶお得です。
また、メインスタンでで観戦する場合、「ファンシート」と呼ばれる数量限定のチケットがおすすめです。
ファンシートとは、「ホンダ応援シート」、「スバル応援シート」、「ARTA応援シート」のように特定のチームを応援するためのシートです。
特に専用応援エリアが利用できるのは大きなメリットで、あまりマナーが良くない一般エリアのお客さんから離れて観戦することができます。
ファンシート購入者用の専用観戦エリアが利用できたり、帽子や旗、レインコートなどのグッズがもらえるのに、チケット代金は5,500円と普通の入場券と変わりません。
なので、メインスタンドで観戦するなら、ファンシートを購入するようにしましょう。
ただし、ファンシートは数量限定なので、早めに売り切れてしまいます。
「即日完売」とまではいきませんが、早めに購入しておきましょう。
2.ピットウォークに参加したい場合
ピットウォークとは、車の車庫=ピット前のスペースを観客に開放して、グッズ配布やサイン会、レースクイーンの撮影会をするイベントです。
このピットウォークを楽しみにサーキットに来る人も多いと思います。
ピットウォークに参加するには、ピットウォークパスが必要です。
ピットウォークパスは前売り販売がなく、レース当日に販売されます。
3.パドックに入ってレースの裏側も楽しみたい場合
パドックに入るためには、パドックパスが必要です。
約1万円とお高めのチケットですが、値段分の価値はあります。
また、岡山国際サーキットの場合、パドックパスがあるとピットウォークも利用できます。
パドックパスの当日券はかなり割高になるので、前売り販売で購入するのがおすすめです。
まず売り切れることはありませんが、発売期間に注意しないといつの間にか販売終了とかあります。

4.グリッドウォークに参加したい場合
グリッドウォークとは、レース前の車が並んだスターティンググリッドに立ち入ることができるイベントです。
レース直前の車や緊張感あふれるドライバーの様子、インタビューに来ている芸能人を間近で見ることもできます。
グリッドウォークに参加するためいには、お値段がお高めの「プレミアムパス」が必要です。
岡山国際サーキットで開催されるSUPER GTでは、4種類のプレミアムチケットが発売され、ピットラウンジパス、コースサイドガーデンパス、3Fオープンテラスパス、ホスピタリティラウンジパスという名前がついています。
それぞれ、特典が微妙に違いますうのですが、なんといってもおすすめは「ピットラウンジパス」です。
プレミアムパス1:ピットラウンジパス
お値段が38,500円もするプレミアムチケットですが、値段分の価値は十分あります。
ピットラウンジパスを購入すると「観戦券、駐車パス、グリッドパス、パドックパス、公式プログラム、ワンドリンク、ピットラウンジ利用、決勝前スターティンググリッド入場、プログラム、日曜昼食弁当、ワンドリンク」が利用できます。
※「グリッドパス」と「決勝前スターティンググリッド入場」は同じものなので、公式の誤植だと思います
ピットラウンジパスのメリットは、何と言っても、
- 一人参加でも駐車券がもらえる
- ピットラウンジが利用できる
の2点です。
他のチケットでは、2枚ペアチケットを購入しないと駐車券がもらえなかったりするので、これはとても大きいです。
また専用ルーム「ピットラウンジ」の利用もメリットが多くて、空調が効いた快適な部屋からピット作業を間近に見ることができます。
その分お値段も38,500円とお高めです。
入場券5,500円+パドックパス9,900円+土日駐車券6,000円+プログラム1,000円+お弁当1,000円(多分)=23,400円とすると、差額の15,100円がピットラウンジパスの付加価値「専用ルーム利用+グリッドパス+サーキット内駐車場利用」ってことになります。
こうやって冷静に計算するとちょっと高いかも・・・。
数年前と比較して5,000円も値上げしてるのが効いてますね。
それでも、私はここ数年ピットラウンジパスを購入してるし、お値段が許せばおすすめのチケットになります。
ピットランジパスについて、詳しくはこちらも参考にしてみてください。

プレミアムパス2:コースサイドガーデンパス
コースサイドガーデンパスは、シングル36,300円、ペア72,600円のプレミアムチケットです。
特典は、「土日入場観戦、パドック入場、コースサイドガーデン利用、 決勝レース前スターティンググリッド入場、プログラム、日曜昼食弁当、ワンドリンクを含む」となります。
特徴は
- コースサイドガーデンが利用できる
- 駐車券はペアを購入しないともらえない
という2点です。
コースサイドガーデンというのは、2018年からコース脇に設定された観戦スペースなのですが、正直微妙。
基本テントみたいな作りで、屋根はあるけど野ざらしに近いスペースなので、寒い、車見えない、モニターとかないというかなり残念なお席だと思います。
特に悪天候で寒いことが多い場合、空調が完璧なピットランジパスには全くかないません。
また、ペア購入しないと駐車券もらえないのもかなり痛いです。
その分、ピットラウンジパスより2,200円お安くなってますが、正直残念なチケットだと思います。
こちらに、ピットランジパスとコースサイドガーデンパスの比較をまとめてあるので、参考にしてみてください。

プレミアムパス3:3Fオープンテラスパス
こちらも、シングル36,300円、ペア72,600円のプレミアムチケットです。
特典は、「土日入場観戦、パドック入場、3Fオープンテラス利用、 決勝レース前スターティンググリッド入場、プログラム、日曜昼食弁当、ワンドリンクを含む」となります。
ほぼコースサイドガーデンパスと同じ内容ですが、利用できるのが3Fオープンテラスになっています。
私はまだ利用したことがないのですが、こちらもかなり微妙だと思います。
3Fオープンテラスって、屋根ないし、寒いし。
展望が良ければアリだと思いますが、やっぱりピットラウンジパスのほうがいいと思います。
プレミアムパス4:ホスピタリティラウンジパス
プレミアムチケットの最高峰となるのが、このホスピタリティラウンジパスで、お値段はなんと55,000円もします。
特典は、「観戦券・駐車パス・グリッドパス・パドックパス・公式プログラム・日曜昼食弁当・ワンドリンク・ピットラウンジ ・コースサイドガーデン・3Fオープンテラス利用を含む」なので、要は全部入りのチケットになります。
個人的には、ピットラウンジしか使わないのでこのチケットもナシかな。
ピットランジパスが買えなかった時に仕方なしに買うチケットだと思います。
5.サーキットサファリに参加したい場合
サーキットサファリとはレースカーが走っているサーキットを、バスに乗って周回するイベントです。
実際にサーキットを走りながら、間近にレースカーを感じることができる人気イベントです。
料金は窓側と通路側でちょっと違って、だいたい2,500円くらいです。
人気チケットなので即日完売しますが、チケットの発売は公式サイトでこっそりというパターンが多いので、気づいた時には販売終了というのも多いです
だいたい、レース開始1週間前に発売されることが多いのですが、ここ数年は、4月1日に発売されていいます。
宿泊場所とバーベキューについて
岡山国際サーキットの車中泊は割高
岡山国際サーキットへの車中泊はちょっと条件がきつめでお値段もお高めです。
- 日曜日の駐車券をもっていること
- 車中泊料金として約5,400円が必要
また、場内にはほんとに何もなくて、利用できるのは仮設トイレくらいです。
あと、時期的にかなり寒いです。
サーキット周辺にはほんとに何もないので、かなりの準備をしておかないと困ると思います。
おすすめは岡山または姫路市内への宿泊
岡山国際サーキットへ距離的に一番近いインターチェンジは中国自動車道の作道ICです。
ですが、作道ICからサーキットまでの道が狭くてあまりよくありません。
個人的には、道が広くて通行しやすい山陽自動車道の和気IC経由でのアクセスがおすすめです。
また、距離はありますが宿泊先は岡山市または姫路市内のホテルがおすすめです。
高速道路を利用すればサーキットまで1時間半もあれば十分で、ホテルの数も多いので予約も楽です。
無理して県北の津山市や美作市でホテルを探すよりはずっと楽で快適だと思います。
サーキット内でバーベキューは無理
サーキットというと、車で乗りこんでキャンプしたりバーベキューを楽しむこともあります。
残念ながら、岡山国際サーキットではバーベキューをしながらレース観戦は無理です。
なぜなら、駐車場からコースを見ることができる場所がほとんどないからです。
ですので、基本は車から離れて、スタンドやチェアーを利用しての観戦となります。
まとめ:2020SUPER GT Rd1 in岡山国際サーキットの観戦ガイドと駐車券の取り方、買い方
岡山国際サーキットで快適に観戦できるかどうかは大きく分けてて2点です。
- 場内駐車場をいかに確保するかを考えておく
- どこで、どのように観戦するかあらかじめ決めておく
岡山国際サーキットは、鈴鹿サーキットや富士スピードウェイと比較すると設備も古くこじんまりとしとしたサーキットです
ですが、コースに非常に近いところでレース観戦ができたり、人が少なめなのでパドックでドライバーにサインをもらいやすかったりとメリットもあります。
オートポリスほどではありませんが、人が少ないってかなりのアドバンテージです。
ゴールデンウイークの富士とか比較にならないくらい快適です。
ただし、岡山国際サーキットは情報が少ないくせに事前準備が大切というめんどくさい面もあります。
ぜひ、一度サーキットで生のレースを観戦してみてください、感動しますよ!!
チケットの取り方や観戦ガイド、過去の観戦記はこちらにまとめてあるので、ぜひ参考にしてください!


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