2020年11月12日(木)、NHK杯フィギュアのチケットトレードが始まりました。
当初は11月9日(月)から受付が始まる予定でしたが、2次抽選を実施したため12日(木)からの受付にしたとのことです。
2次販売を実施するなんて、最初からわかってるはずなのにね。
今年のシステムは、基本的に2020年のチケットトレードと内容は変わりません。
どちらかというと、紙チケットが廃止された分だけシンプルになっています。
Contents
チケットトレードシステムについて
NHK杯フィギュアのチケットトレードシステムは、昨年と同じくチケプラ(旧EMTG)が取り扱います。
トレードへのチケット出品について
【出品可能なチケット】
2020NHK杯フィギュア1次受付で購入したチケット
※一般2次受付チケットは後日受付開始予定です。
※アイスクリスタル会員チケット、車いすチケットは出品できません。
【出品にかかる手数料】
1枚あたり 495円(税込)
※取引が成立した場合に限り手数料が発生します
【出品期間】
2020年11月12日(木)12:00 ~ 各競技日前日11:59まで
【抽選方法】
期間中毎日12時に行われる抽選により購入者が決定
※当選した場合にのみメール、「マイトレード」ページにてお知らせします。
※一度出品すると、対象チケットの当落が決まるまで抽選対象となります。
※抽選前に限り、出品の取消が可能です
【チケット代金の支払い】
トレード成立後、出品手続きで登録した口座に入金
※トレード手数料・送金手数料を差し引いた金額となります
【注意事項】
- 1競技日1枚から出品が可能ですが、ペア席チケットは2枚セットでの出品のみ可能です。
- 手続きは応募者本人のみ可能です。同行者チケットの出品は応募者が行ってください。
- トレードは抽選制となります。買い手を指定できるトレードはありません。
- チケットを出品しても、必ずトレードが成立するとは限りません
トレードでのチケット購入について
【申込資格】
- 応募者同行者ともに『Plus member ID(EMTG ID)』を保有している
- 応募者同行者ともに電子チケットアプリに対応した通話機能付きのスマートフォンを保有している
【購入にかかる利用料】
- トレード手数料:1枚あたり 825円(税込)
- 電子チケット利用料:1トレードあたり 220円(税込)、1枚あたり110円(税込)
【申込期間】
2020年11月12日(木)12:00 ~ 各競技日前日11:59まで
【抽選方法】
※期間中毎日12時に行われる抽選により購入者が決定します。
※当選した場合にのみ「メール」および「マイトレード」ページにてお知らします。
※一度申し込むと、当落が決まるまで繰り返し抽選対象となります
【チケット代金お支払い】
申込手続きで登録したクレジットカードで自動決済
※決済エラーの場合は案内メールにしたがい、案内当日中の入金が必要です。
【チケットの受取】
購入したチケットは、全て『チケプラアプリ(旧:EMTG電子チケットアプリ』での受け取りになります
※チケット受取は、『申込時に登録した電話番号』で、チケプラアプリにログインしているスマートフォンでのみ受取りができます
【顔写真について】
「顔写真付き電子チケット」での入場となり、事前に、入場者の顔写真登録が必要になります
※顔写真登録の審査には時間がかかります。
【申込・購入の取消】
申込~抽選の間であれば取消可能ですが、抽選実施~取引成立後のキャンセルは一切できません
【注意事項】
- 電子チケットアプリは1端末につき1IDでの利用となります
- トレード購入チケットは、再度出品が可能です
- 本公式チケットトレード以外での、主催者(日本スケート連盟)の同意のない譲渡は有償・無償に関わらず禁止です
2020年NHK杯フィギュアチケットトレードシステム注意点
ざっと見た限り、基本的に2019年からの変更はありません。
昨年までは紙チケットの例外が結構あったのですが、今年は電子チケットに一本化され、変な例外もなくなっています。
フィギュアスケートのチケットトレードについては、ここ数年でかなり安定してきた感じです。
1.トレードシステムの利用にはスマートフォン+顔写真登録が必要
2020年NHK杯のチケットは、全て電子チケットになります。
このため、トレードに出品できるチケット、トレードで購入できるチケットも電子チケットのみです。
当然、電子チケットを利用するためには、対応したスマートフォンが必須となります。
また、電子チケットには顔写真の登録が必要です。
電子チケットシステム・チケプラ(旧EMTG)について、詳しくはこちらにまとめてあります。

2.ペアチケットは2枚ペアでしかトレード出品できない
トレードへの出品は原則1枚単位で可能です。
ですが、ペアチケットは2枚セットでしか出品できません。
ペアチケットは「隣り合わせの2席」なので、この仕様は仕方ないと思います。
嫌なら普通の席を2枚で購入すればOKな話。
ただし、事前にペアチケットのリセールは2枚セットじゃないとダメという告知がないのはダメダメです。
このあたり、やっぱりチケプラの担当者は頭があまりよくないです。
「こうしたらこうなる、ここを知らせないとユーザーが困る」っていう視点が皆無。
3.2次販売とトレードの関係が不明
2019年のNHK杯フィギュアでは、「単日券2次販売と公式トレード両方にお申し込みの場合、単日券2次販売の当選を優先される場合には、公式トレードお申込みのキャンセルをお願いいたします。」という記載がありました。
要は、チケット2次販売とトレードに重複申込ができないという仕様です。
2020年のチケット2次販売にはこのような記載がありませんでした。
果たして、2020年は2次販売とトレード両方に申し込んでもOKなのか?
チケプラの運営がダメダメなのでかなり気になります。
ちなみに、2次抽選の申し込みは2020年11月6日(金)10:00~11月11日(水)23:59、当選発表は2020年11月18日(水)18:00なので、この期間にトレード申し込みができないとかなり苦しいです。
いちおうチケプラに問い合わせてみますが、果たしてちゃんとした回答があるのかどうか。
前回の問い合わせも返事があるまで5日もかかってるからね。
まとめ:2020年NHK杯フィギュアのチケットトレードシステム運用開始!
2020年11月12日(木)から、2020年NHK杯フィギュアのチケットトレードが開始しました。
昨年が2019年10月3日(木)からの運用なので、1ヵ月以上遅い運用開始です。
トレードシステムは、基本的に2019年と同じシステムです。
手数料なども同じ、トレード期限も競技前日の11:59までとなっています。
トレード期限が競技前日までなのは、さすがに長くトレードシステムを取り扱っているだけあって便利です。
プロ野球日本シリーズなんか、最大で7試合もあるのに締め切り日は初戦の前日というダメっぷり。
イマイチなところが多いチケプラですが、この点は褒めてあげましょう。
あと、気になるのは「2次抽選とトレードを重複申し込みしてもOKなのか?」という点です。
昨年は明確に「2次抽選とトレード同時申し込みはNG」という記載があったのに、今年はありません。
記載がないということは重複申し込みしても問題ないと思うのですが、今年のチケプラは重要な注意事項をこっそりと変えるような人が担当者です。
一応問い合わせてみますが、果たしてちゃんとした回答があるのか。
その他、気になる点などがありましたらご指摘ください!
【2020年11月13日追記】
チケプラから回答がありました。
「チケットトレードと一般2次受付を両方お申込いただくことは可能です。なお、大変恐れ入りますが、各抽選に関する内容はお答えできかねます。」とのことです。
今回は重複OKなのかという点しか聞いていないので、後半の「各抽選に関する内容はお答えできかねます。」は意味不明。
多分、コピペ回答だと思うのですが、ちゃんと質問内容くらい読んで欲しいよね。
でも、問い合わせから24時間以内に回答があったのは素晴らしいです!
チケットの取り方・裏技はこちら


2次抽選とトレード、重複申し込みOKというツイートを見たので、思い切って12日にトレードを申し込んでみました。アリーナ、SS、スタンドSS、S、撥ねられなかったので全部1枚ずつ4パターンで入れられるだけ入れました。
結果、土曜日スタンドSSを初日GET。12時半前には当選メールと引落メールが来ました。同時にトレードエントリーも消滅。チケットもすぐアプリに反映されました。
金曜と日曜は1次で通ったので、おかげさまでそろえることができました!あとは2次抽選の結果が「落選」であれば問題ないんですが、まさかね。
おお!トレード当選おめでとうございます!
競争率が高い土曜日でも当たるんですね。
トレードと2次抽選の重複申込が問題ないのが分かったのも大きいです。