2020年2月以降、コロナウイルス感染拡大の影響で、スポーツ公演、演劇などが中止になりまくってます。
中止になった公演の中には、Perfumeの東京ドームライブのように、開場90分前に中止になったケースもあります。
楽しみにしていた公演が中止になった方の無念さは計り知れません。
今回の公演中止騒動には色々な意見があります。
悔しい気持ち、やりきれない気持ちはわかりますが、それはそれ。
現実的な話として、中止になった公演のチケットは、払い戻し手続きする必要があります。
この払い戻しは、よっぽどの雨男、雨女以外は普段あまり接することがないと思います。
なので、実際払い戻しをしようとすると???となる点が結構あります。
特に、「払い戻し可能期間は意外と短い」というのは重要で、短いケースだと1週間以内に払い戻ししないとチケットが紙くずになる可能性があります。
という訳で、今回はチケットの払い戻しについて、再度まとめてみます。
Contents
中止となった公演のチケットは原則払い戻しになる
残念ながら中止となった公演のチケットは、原則払い戻しとなります。
マラソン大会などは「中止になっても払い戻ししないよ!」ってのが一般的ですが、スポーツの試合、演劇などでは、中止になるとチケットは払い戻しになるのが普通です。
ただし、公演によっては「中止になった公演のチケットが振替公演でそのまま利用できる」なんてケースもあります。
なので、自分の持っているチケットが払い戻し対象なのか、また振替公演について情報が出ていないかを必ず確認しましょう。
基本は公式サイトのマメなチェックですが、これ実はあまり時間的な余裕がないです。
短いケースだと1週間以内に払い戻しが必要なケースもあるので、あまり悠長なことしてる時間はありません。
中止でショックを受けるのはわかりますが、迅速に情報収集して、払い戻しするのか、振替公演に利用できるのかを確認し、どちらを選択するか判断しましょう。
チケットの払い戻しは「発券店舗で払い戻し」が大原則
チケットの払い戻し手続きは、「チケットを発券したところで払い戻してもらう」が大原則です。
これはどのプレイガイドでも同じで、一番シンプルで確実な方法です。
発券店舗で払い戻す場合の注意点は次の3点です
1.払い戻し期間に注意する
チケットの払い戻しを受けることができる期間はあらかじめ決まっています。
期間はプレイガイドよって変わってきますが、ローソンチケットが一番短くて約7日、チケットぴあやイープラスが約2週間のケースが多いと思います。
1週間ってあっという間なので、自分の持っているチケットの払い戻し期間はいつまでかを確認し、忘れずに手続きしておきましょう。
2.払い戻しにはチケット実物が必要
チケットの払い戻しには、チケットの実物が必要です。
コピーなどは当然NGです。
また、払い戻しは原則として、「チケット単位」で処理されます。
例えば4連番のチケットを払い戻す場合、今日はそのうちの2枚、明日残りの2枚を払い戻すという対応も可能です。
3.発券当日には払い戻しできない場合が結構ある
チケットの払い戻しは、チケット実物と引き換えに現金を受け取る形で行います。
既にチケットを発券している場合はいいのですが、問題は「チケットを発券⇒その足で払い戻し」というケースです。
実は、チケットは発券当日に払い戻しできない場合があります。
例えば、チケットぴあは発券した当日は払戻し手続きができません。
なので、発券した翌日10時以降に払い戻し処理となります。
問題は、払い戻し期限当日に発券してしまった場合です。
払い戻し期限当日に発券してしまうと、「払い戻しができる翌日は払い戻し対象期間外⇒払い戻しができない」というコンボを食らいます。
なので、チケットぴあの場合は「少なくとも払い戻し期限の前日までに発券」しておく必要があります。
イープラスの場合はもっとひどくて、「払い戻しは発券した翌々日10時以降」にしかできません。
なので、イープラスの場合は「少なくとも払い戻し期限の2日前までに発券」しておく必要があります。
なお、ローチケの場合はこのような制限がないので、チケットを発券したその足で払い戻し手続きが可能です。
発券店舗以外でもチケットの払い戻しができるケース
チケットは、発券した店舗で払い戻しを受けるのが大原則です。
ですが、実は例外もあって、発券店舗以外でも払い戻しを受けることができるケースがあるんです。
1.ローソンチケットはどの店舗でも払い戻し手続きができる
実はローソンチケットは、発券店舗以外でも払い戻しが可能です。
チケットには「発券した店舗のみで払い戻し可能」とか書いてますが、これ嘘です。
ただし、ローソンで発券したチケットはローソン、ミニストップで発券したチケットはミニストップでのみ対応可能です。
2.チケットぴあ、イープラスはその他の方法でも払い戻しができる
チケットぴあ、イープラスの場合、郵送や口座振り込み、クレジットカードへの返金といった方法で払い戻しが可能です。
ですが、これおすすめできません。
とにかく手続きが面倒だし、返金まで3週間程度かかるのは普通です。
お金が返ってきたかチェックも面倒だし、よほどの事情がない限り、店頭で払い戻してその場で終了させた方がいいです。
どうしても発券店舗に行けない場合に限り検討してみてください。
3.セブンチケットは発券店舗以外では払い戻しできない
セブンチケットは頑固で、発券した店舗以外での払い戻しは不可です。
事情によっては郵送対応可能なケースもありますが、「1週間以内にセブンチケットまでチケットが届くこと」みたいにすごくタイト&上から目線の対応をされます。
まとめ:コロナウイルス感染拡大の影響で公演中止になったチケットの払い戻しは発券した店舗で払い戻すのが確実!
2020年2月位以降、日本ではコロナウィルスが猛威を振るっています。
この影響で色々な試合、公演が続々と中止に追い込まれていて、チケットの払い戻しが必要なケースが多発しています。
チケットの払い戻しは「発券した店舗で払い戻し」が大原則です。
「期限内に」「発券した店舗に」「チケット実物を持って」行くのが一番簡単&確実です。
ただし、ローソンチケットだけはどの店舗でも払い戻しOKなので便利です。
「ローソンチケット素敵!最高!」と言いたいところですが、実はローチケは払い戻し期間が一番短いのでこの点は要注意です。
あと、プレイガイドによっては郵送、口座振替、クレジットカードに返金などもできますが、これはおすすめできません。
とにかくめんどい&時間がかかるので、どうしても発券店舗に行けない時だけにしておきましょう。
プレイガイドごとの払い戻し方法やコンビニ店頭端末の操作方法は、実は過去にまとめたことがあるので、こちらを参考にしてください。

実はこれ、自分で書いたこと忘れてました。
今回改めて読むと、よく調べてるねこれ。
過去の私えらい!と褒めておきます。
人気チケットの取り方・裏技はこちら

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