2019年4月13日、14日に岡山国際サーキットで開催される「2019 AUTOBACS SUPER GT Rd.1 岡山GT300kmレース」。
駐車券などのチケットは、3月13日(水)19:00から発売となります。
岡山国際サーキットは、超山の中にあるくせに駐車場が少なく、毎年駐車券をめぐって熾烈な争奪戦が繰り広げられます。
岡山国際サーキットの駐車券が人気の理由はこちら。

2019年もかなりの競争率になることが確実な「岡山国際サーキットSUPER GTの駐車券」の取り方と合わせて、パドックパスやサーキットサファリなどのチケット発売、各種スケジュールの発表がいつになるかなどもまとめてみます。
Contents
SUPER GT Rd.1岡山国際サーキット・駐車券の取り方
岡山国際サーキットの駐車券は、ローソンチケットと岡山国際サーキット公式サイトで取り扱います。
チケットの発売概要はこちらに詳しく掲載してあります。

ローソンチケットで岡山国際サーキットの駐車券を取る
ローソンチケットで岡山国際サーキットの駐車券を取る場合、ローソンの店頭端末「ロッピー」を利用する必要があります。
現時点で詳細は不明ですが、ここ数年の傾向だとWEBではチケットを取り扱いません。
必ず店頭まで出向いて端末を操作する必要があります。
で、ローソンチケットでの駐車券販売は「瞬殺」です。
19時からチケットを発売するのですが、19時3分までは持ちません。
店頭端末の先頭でないと勝負権が全くないので、早めに行って先頭を確保しましょう。
また、ローソンチケットは「土曜日と日曜日の駐車券を同時に買う」ことができません。
両日のチケットが欲しい場合、2回の購入手続きが必要です。
なので、日曜日のチケットの購入手続きを終えて土曜日のチケットを買おうとしたころには売り切れってパターンがほとんどです。
ローソンチケットで「土日両方」の駐車券を取るのはかなり厳しいというのを覚悟しておいてください。
公式サイトで岡山国際サーキットの駐車券を取る
岡山国際サーキットの公式サイトで岡山国際サーキットの駐車券を取る場合、「パソコン・スマートフォンから取る」方法と、「ガラケーから取る」方法があります。
正確に言うと「ありました」かな。
岡山国際サーキットでは2019年3月にシステムの変更を実施し、ガラケーサイトから一般会員がチケットを買うことができなくなります。
2018年までは、混雑するパソコン・スマートフォンサイトをしり目に、ガラケーサイトではスイスイ楽々にチケットを取ることができました。
残念ながら、一般会員はこの手が使えなくなるので、パソコン、スマートフォンサイトでチャレンジすることになります。
【岡山国際サーキットのチケット販売システムの特徴】
岡山国際サーキットのチケット販売システムは、ある一定数のユーザーがログオンすると、それ以上は誰もログオンできなくなります。
ログオンできる人を制限することで、安定性を確保しているんですね。
なので、一度ログオンできれば、混雑することなく普通にチケットを購入できます。
要は、いかに早くシステムにログオンしておくかがポイントなんです。
一度ログインしてしまえば、タイムアウトとなる10分以内に何かしらの操作をすれば接続を維持することができます。
このことは結構有名なので、みんな早めにログオンして接続を維持するのですが、ここ数年は異常なほど早くから、これ以上ログインできない「満員御礼」状態になります。
2018年は、なんとチケット発売の7時間以上前の正午には「満員御礼」状態になってました。
一度こうなると、誰かがミスしてログアウトしない限り、次の人がログインすることができません。
おそらくですが、2019年にこの作戦を使おうとすると、チケット発売時刻10時間以上前の午前10時にはログインし、その後ずっと接続を維持しないとダメだと思います。
ただし、この方法が2019年も利用できるかどうか、ちょっと怪しいと思ってます。
理由は、ガラケーサイトの改修など、チケット販売システムの変更がありそうだからです。
以前から、この「満員御礼状態」で安定性を維持するシステムには批判があり、遅かれ早かれシステム改修されるのは間違いありません。
もしかしたら、「一定時間で強制ログアウト」などの対策が取られる可能性もあり、この辺りは本番にならないとわからないですね。
【第2グループで駐車券を購入するのはかなり厳しい】
ここ数年の駐車券販売状況を見ると、19時のチケット発売後、5分以内に売り切れています。
人気はやっぱり日曜日駐車券で、その後に土曜日が売り切れる感じです。
岡山国際サーキットの公式サイトは、購入処理をすると一度必ず接続が切れる仕様です。
なので、発売時刻前からずっと接続を維持している「第1グループ」が購入手続きを終えると強制的に接続が切れ、他のユーザーがログインできるようになります。
この、「第1グループ」のログアウト後にログインする「第2グループ」が、駐車券を購入できるギリギリのラインです。
「第3グループ」ではかなり厳しいと思います。
なので、何時間も接続を維持できない場合は、いかに「第2グループ」に滑り込むかが勝負なのですが、かなりの競争率になるので、確率は低めです。
それでも第1グループに入れなかった場合はここしかチャンスがないので、あきらめずにリロードしまくりましょう。
【レースが近くなるほど混雑が緩和される】
駐車券は、発売日に売り切れても、その後の毎木曜日19時に一定数が販売されます。
2019年の場合は、3月13日(水)19:00に発売され、以降、3/21日(木)、3/28(木)、4/4(木)、4/11(木)19:00に定量販売されます。
ここ数年の傾向では、発売日が一番混雑し、レースが近づくにつれて混雑は緩和されます。
特に、直前の木曜日であれば、一般人でもチケットが取れるチャンスが十分あると思います。
最後まであきらめずに、毎週チャレンジしてみるのも一つの方法です。
岡山国際サーキットサポーターズクラブ会員は駐車券の優先販売がある
こんな感じで毎年チケットを取るのが非常に大変な駐車券ですが、簡単に取れる方法もあります。
それが、岡山国際サーキットサポーターズクラブになることです。
サポーターズクラブに入ると、駐車券の優先販売に参加できます。
2019年の場合は、3月13日(水)から24日(日)まで、土曜、日曜とも各日1枚の駐車券を必ず購入できます。
サポーターズクラブ会員になるにはクレジットカードの作成が必要ですが、「駐車券が必ず取れる」というのは大きなアドバンテージです。
詳しくはこちらにまとめてあるので、検討してみてください。

SUPER GT Rd.1岡山国際サーキット・サーキットサファリの発売時期
岡山国際サーキットでは、サーキットサファリが毎年実施されます。
サーキットサファリとは、GTカーが走っているコース内を大型バスが同時走行し、バスの窓から間近にGTカーを観ることができるイベントです。
料金は窓側か、通路側かで異なり、当然のごとく窓側のほうが高くなります。
また、バスにはドライバーや監督が同乗してくれることもあり、その場合はいろいろな話を聞くこともできます。
サーキットサファリのチケットはレース開催近くに販売されます。
2018年の場合は、レース開催日の1週間前になる4/1(日)19時〜の発売でした。
今年は、4/7(日)19時〜の可能性が高いと思いますので、4月に入ったらマメに公式サイトをチェックしましょう。
【2019年3月30日追記】
2019年のサーキットサファリは、4月1日(月)19:00~発売となりました。
SUPER GT Rd.1岡山国際サーキット・各種スケジュールの発表時期
レースのスケジュールなどは、レース直前に発表されるケースがほとんどです。
2018年はレース開催1週間前にスケジュールなどが発表になりました。
2018年のスケジュール、駐車場マップなどをUPしておくので参考にしてください。
まとめ:SUPER GT Rd.1岡山国際サーキット・駐車券の取り方
今年も混雑が予想されるSUPER GT第1戦の駐車券争奪戦。
第1ラウンドは3月13日(水)19時ですが、この日はお昼前からチケット販売サイトは繋がらない可能性が高そうです。
午前中の早めの時間から接続しておけば行けそうですが、10分以内に操作して接続を維持するのは結構大変です。
また、「一定時間を過ぎたら強制ログアウト」なんてのが導入されるかもしれません。
どちらにしても、2019年も引き続き駐車券の争奪戦は続きそうです。
ですので、個人的には岡山国際サーキットサポーターズクラブに入ることをおすすめします。
会員は、3月24日までであれば必ず駐車券を1セット購入できるので、ほんとに気楽です。
岡山国際サーキットの駐車券争奪戦は毎年ひどくなっているので、簡単に駐車券が取れる「岡山国際サーキットサポーターズクラブへの入会」をぜひ検討してみてください。

【2019年3月13日追記】
2019年チケット発売の様子についてまとめました。

入手困難なチケットの取り方、裏技はこちら。


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