2019年11月22日(金)~24日(日)までの3日間開催される「NHK杯国際フィギュアスケート競技大会」のチケットは、
- 通し券:2019年8月21日(水)~ 8月25日(日)
- 単日券:2019年9月11日(水)~ 9月17日(火)
というスケジュールで販売されます。
おそらく、単日券は2次抽選、3次先着も実施されるので、計4回の販売機会かな。
この中で、チケット販売スケジュールの第一弾となる「通し券」の申し込みが8月21日~8月25日まで受付なのですが、電子チケットの取り扱いに気になる記載がありました。
「【顔写真付き電子チケット】での入場となり、事前に、入場される方の顔写真登録が必要になります。」
ん?
ついにフィギュアスケートのチケットも、顔写真入りのチケット導入ってこと?
【2019年11月7日追記】
電子チケットへの顔写真登録方法まとめました

Contents
2019年NHK杯フィギュアチケット通し券(3日間)発売概要
【席種】
・スタンドS:38,000円
【購入可能枚数】
1人1枚のみ
【チケット形態】
電子チケットのみ
【販売方式】
抽選方式
【抽選受付期間】
2019年8月21日(水)10:00 ~ 8月25日(日)18:00
【結果発表】
2019年08月29日(木) 18:00頃(予定)
【販売窓口】
【決済方法】
クレジットカード限定
※ぴあカードの優遇なし
【その他】
- 南・北ロングサイド席保証
- 大会公式プログラム付き
通し券について、詳しくはこちらに別途まとめてあります。

2019年NHK杯フィギュアチケット通し券(3日間)のポイント
通し券は電子チケットのみ販売される
2019年NHK杯フィギュアの単日券は電子チケットと紙チケットで販売されますが、通し券は電子チケットのみの取り扱いです。
また、2枚まで購入可能な単日券と異なり、通し券は1枚しか購入できません。
なので、一人で大会期間中ずっと観戦する人向けのチケットです。
家族や友人と一緒に観戦したい場合は、単日券一択になります。
顔写真が必須となり、本人確認が強化される
通し券は電子チケットのみの取り扱いなのですが、なんと今年から「顔写真付き電子チケット」になるみたいです。
- 「顔写真付き電子チケット」での入場となり、事前に、入場される方の顔写真登録が必要になります。
- 顔写真の登録方法は後日当選者の方へ、EMTGよりメールにてご案内いたします。
- 顔写真の登録が無い場合には入場はできません。
ついにというか、やっとというか、顔写真付きの電子チケットが採用されましたね。
フィギュアスケートでは、2016年からEMTGという電子チケットサービスを採用しています。
EMTGについて詳しくはこちら。

EMTGには、以前から顔写真付きのチケットシステムがあり、一部のアーティストのみで採用されています。
今回、ついにフィギュアスケートのチケットでも導入ですね!!
- 通し券は一人1枚しか購入できない
- チケットは「顔写真付き電子チケット」のみ
という取り扱いを考えると、転売対策としてはかなり効果的だと思います。
2019年NHK杯フィギュアチケット通し券(3日間)顔写真付き電子チケットの気になる点
今回の顔写真付き電子チケットの導入で気になる点は次の5点です。
単日券でも顔写真付き電子チケットが導入されるのか?
顔写真付き電子チケットは、転売防止対策としてはかなり効果的です。
なので、今後の単日券でおそらく導入されると思います。
というか、単日券だけ導入されない理由がないですよね。
電子チケットと紙チケットで当選確率は変わるのか?
従来は紙チケットも電子チケットも当選確率は変わらないというのが正直な感想でした。
これが、「顔写真付き電子チケット」が導入される2019年以降どうなるのか、興味があります。
電子チケット嫌いな私ですが、チケット発売概要に「紙チケットも電子チケットも当選確率は変わりません」という一文がない場合、単日券は電子チケットで申し込もうと思ってます。
以前はこの表現がちゃんと記載されていたのですが、2018年のNHK杯フィギュアでは記載がなくなっているので、気になっていたんです。
というわけで、根拠があるわけではありませんが、今後は電子チケット有利になる可能性もあるので、フィギュアファンであればスマートフォンは必須です。
できれば複数台持っておくのがおすすめなので、こちらも参考にしてみてください。

EMTG有料会員になる必要があるのか?
これも地味に気になるのですが、EMTGには、無料の「EMTGLight会員」と、有料の「EMTG会員」があります。
で、顔写真付きのチケットを利用する場合は、有料のEMTG会員になる必要があるはずなんです。
実際、コブクロのライブとかでも有料のEMTG会員に加入する必要がありました。
フィギュアスケートの場合、これまでは無料のEMTGLightでOKでした。
顔写真付き電子チケットの採用となると、有料のEMTG会員になる必要があるのでは?と普通考えますよね。
チケットぴあにはこのことが全く記載がないので、ちょっと気になります。
ちなみに、EMTGの有料会員には2種類あって、
・3年会費 340円(税別)
・5年会費 550円(税別)
という料金体系です。
EMTGについて詳しくはこちら。

顔写真は当選後に登録する
顔写真の登録は、当選後に登録する方式みたいです。
当選者には、EMTGからメールでお知らせが届くので、指示に従って登録します。
本来は申込時に登録すべきだと思うのですが、このあたりはまだ試行錯誤があるのかもしれません。
発券手数料が440円もかかる
今回の通し券では、
- システム利用料としてチケット1枚あたり220円
- 発券手数料としてチケット1枚あたり440円
- 決済手数料として1件あたり220円
と、合計で880円も手数料が必要です。
システム手数料と決済手数料は理解できますが、発券手数料って何だこれ?
コンビニで発券するわけでもないのに440円もとるのはちょっと??ですよね。
EMTGの利用料金ってことであれば明確に記載すべきだし、それはシステム利用料なのではとも思います。
フィギュアスケートに限らず、最近のプレイガイドの手数料については目に余る点があります。
ひどいケースでは、先行抽選手数料500円+システム利用料200円+発券手数料100円=800円/枚も取られる公演ありますからね。
何の根拠があってこんな高額の手数料とるの?って思います。
まとめ:2019年NHK杯フィギュア通し券・電子チケットは顔写真付き電子チケット採用で転売対策強化!
2019年のNHK杯フィギュアの通し券チケットの申し込みが、2019年8月21日(水)10:00 ~ 8月25日(日)18:00の期間で実施されます。
なんといっても今年の注目点は「顔写真付き電子チケット」の導入です。
今回の「顔写真付き電子チケット」の採用は、転売対策としてはかなり効果的です。
逆に言うと、ファンは自力でチケットを取らないとダメってことになります。
なので、これまで以上に「いかに自力でチケット」を取るかが重要になってきますよ!
【2019年11月7日追記】
電子チケットへの顔写真登録方法まとめました

チケットの取り方・裏技はこちら


通し券って、見たいのは全日でないけど、単日券だけではキビしいから結局とらざるを得ない人も結構いるのでは?
昔は通し券はなかったし、前売りも何度もなかったです。が、今や最も稼げる興業アイテムの一つになってるから、売る側は前売りで出来るだけ利ざやを稼ぎたいんでしょうね。選手だけでなく観客もお金がかかる競技になってしまった、と思います。
土日しか観戦できなくても、通し券を買う人いると思います。
甲子園もおんなじ感じですが、あちらは2週間以上の通し券なので、もっと使い勝手が悪いです。
要は需要と供給の関係が崩れているので、ワールド並みかそれ以上に値上げという手もあるのかなと思います。
色々な情報大変有難うございます。通し券が1枚のみというのは、友人と行きたい人には良くないし顔写真で登録その人数登録出来ればよいのにと思います。というより今年NHK杯は本人確認どうなのでしょうか?
コブクロのとは方式違う欅坂のケースで有料会員にならなくてよいと思いますよ
情報提供ありがとうございます。
まあ、有料のEMTGになる必要があるのであれば、チケット発売時に告知がないとトラブルになりますよね。
電子チケットは、色々な例外がありすぎて嫌いです。