2019年夏に開催される、第101回全国高等学校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が、8月3日(土)に実施されました。
今年の甲子園・高校野球は日程に恵まれていて、特にお盆前後は混雑が予想されます。
今日の抽選会の結果で試合の組み合わせが決まるので、日程と合わせて人気日=チケットが早く売り切れる日がある程度わかってきます。
甲子園で開催される高校野球のチケットは、前売り券と当日券があります。
前売り券は既に売り切れているので、チケットを持っていない場合は当日券を買うしかありません。
で、この当日券が日程によっては非常に競争率が激しくなります。
昨年の第100回記念大会では、梅田発の始発に乗って甲子園についても内野席チケットが買えないとかいう信じられない事態になっています。
なので、ここ数年の甲子園・高校野球は、「ふらっと行って観戦しよう」ってことができなくなっています。
チケットの取り方や当日の混雑の様子はこちらにまとめてあるので、必ず目を通しておいてください。

今回は、8月3日(土)に実施された組み合わせ抽選結果をもとに、混雑しそうな日を予想してみます。
Contents
2019年(令和元年)甲子園・高校野球の日程
【出場校】
49校(北海道、東京が各2校)
【組み合わせ抽選日】
8月3日(土)大阪フェスティバルホール
【日程(予定)】
・8月06日(火)開会式
・8月07日(水)
・8月08日(木)
・8月09日(金)
・8月10日(土)
・8月11日(日)
・8月12日(月)
・8月13日(火)
・8月14日(水)
・8月15日(木)
・8月16日(金)
・8月17日(土)準々決勝
・8月18日(日)休養日
・8月19日(月)準決勝
・8月20日(火)休養日
・8月21日(水)決勝戦
計16日間(休養日2日含む)
2019年(令和元年)甲子園・高校野球の組み合わせ
試合組み合わせ
【第1日 8/6(火)】
・第1試合:八戸学院光星 vs. 誉
・第2試合:佐賀北 vs. 神村学園
・第3試合:高岡商 vs. 石見智翠館
【第2日 8/7(水)】
・第1試合:履正社 vs. 霞ヶ浦
・第2試合:静岡 vs. 津田学園
・第3試合:星稜 vs. 旭川大
・第4試合:秋田中央 vs. 立命館宇治
【第3日 8/8(木)】
・第1試合:米子東 vs. 智弁和歌山
・第2試合:明徳義塾 vs. 藤蔭
・第3試合:前橋育英 vs. 国学院久我山
・第4試合:敦賀気比 vs. 富島
【第4日 8/9(金)】
・第1試合:花巻東 vs. 鳴門
・第2試合:飯山 vs. 仙台育英
・第3試合:習志野 vs. 沖縄尚学
・第4試合:高松商 vs. 鶴岡東
【第5日 8/10(土)】
・第1試合:日本文理 vs. 関東一
・第2試合:熊本工 vs.山梨学院
(2回戦)
・第3試合:岡山学芸館 vs. 広島商
【第6日 8/11(日)】
・第1試合:筑陽学園 vs. 作新学院
・第2試合:東海大相模 vs. 近江
・第3試合:中京学院大中京 vs. 北照
・第4試合:花咲徳栄 vs. 明石商
【第7日 8/12(月)】
・第1試合:宇和島東 vs. 宇部鴻城
・第2試合:海星 vs. 聖光学院
・第3試合:智弁学園 vs. 第1日第1試合の勝者
雨天中止についての注意点
高校野球の場合、試合が雨天中止となった場合は、日程が後ろにずれていきます。
例えば、最初のスケジュールでは8月17日(土)が準々決勝の予定ですが、途中で雨天中止となる日があると後ろにずれていきます。
このため、8月17日(土)が必ず準々決勝とは限りません。
途中で1日雨天中止があると、準々決勝は8月18日(日)に開催されます。
また、チケットの払い戻しにも注意が必要です。
高校野球のチケットには「単日券」と「通し券」の2種類あります。
通し券は雨天中止となっても後ろにスライドして利用できますが、単日券は基本的に払い戻し対応です。
詳しくはこちらで確認してみてください。

2019年(令和元年)甲子園・高校野球人気のある日は?
ここからが本題ですが、8月3日(土)に発表された組み合わせと日程から、今年の人気がでる日=混雑が予想される日を考えてみます。
甲子園が混雑する要素は、、影響が大きい順に次の4点です。
- 日程(土日、祝日、お盆休みなど)
- 対戦カード(出場校)
- 準々決勝、準決勝、決勝戦など
- 天候
詳しくはこちらにまとめてあります。

まず、組み合わせを考えずに混雑予想を考えるとこんな感じ。
【Sランク】
・8月10日(土)
・8月11日(日)
・8月12日(月)
・8月17日(土)準々決勝
【Aランク】
・8月06日(火)開会式
・8月13日(火)
・8月14日(水)
・8月15日(木)
【Bランク】
・8月16日(金)
・8月19日(月)準決勝
・8月21日(水)決勝戦
【Cランク】
・8月07日(水)
・8月08日(木)
・8月09日(金)
特にSランクの日はヤバイの確定です。
どの高校が出場でも、超混雑が予想されます。
加えて、地元校や人気校が来たら大変なことになります。
ここに、8月3日(土)に発表された組み合わせを考慮していきます。
まず、大会6日目となる8月11日(日)がヤバイですね。
【第6日 8/11(日)】
- 第1試合:筑陽学園 vs. 作新学院
- 第2試合:東海大相模 vs. 近江
- 第3試合:中京学院大中京 vs. 北照
- 第4試合:花咲徳栄 vs. 明石商
という組み合わせです。
- お盆時期の日曜日
- 地元校:明石商
- 有名校:作新学院、東海大相模、花咲徳栄
- 動員力のある学校:近江
と、混雑する要素が満載です。
これは、2018年の「始発で内野席が買えない」の再現があるかもしれません。
次点で、大会第2日目の8月7日(水)が人気校が集まって混雑しそうです。
【第2日 8/7(水)】
- 第1試合:履正社 vs. 霞ヶ浦
- 第2試合:静岡 vs. 津田学園
- 第3試合:星稜 vs. 旭川大
- 第4試合:秋田中央 vs. 立命館宇治
でも、ここはお盆前の平日なので、大会6日目の8月11日ほどの混雑はなさそうです。
平日に都合がつくなら、第2日目がおすすめかな。
あと、個人的には、誉が何か持っていそうな気がします。
激戦の愛知を勝ち抜いただけでなく、「初出場で開幕戦+選手宣誓」なんて、今大会の目玉になりそうです。
ということで、個人的に開幕日も注目です。
まとめ:2019年(令和元年)夏の甲子園・組み合わせ決定!試合日程、イベント、混雑予想
今年も混雑が予想される甲子園で開催される高校野球。
冒頭でも紹介したように、ここ数年の甲子園・高校野球の人気はすさまじく、「人気日の内野席のチケットが欲しければ徹夜必須」という信じられない状態です。
昨年の混雑の様子はこちらにまとめてあるので、必ず確認しておいてください。

8月3日(土)に決定した組み合わせから、大会第6日目・8月11日(日)は、超混雑するのが確定だと思います。
なので、この日に観戦予定がある場合は、事前の準備は十分にしておいてください。
あと、週刊朝日増刊号「甲子園2019」が発売されているので、ぜひ観戦時は持っていくようにしてください。
試合の合間に読むと楽しいし、選手やチームのことを知ると、観戦がより楽しくなりますよ!
とても混雑する甲子園で開催される高校野球ですが、それだけ現地で観る試合が素晴らしいってことです。
私もここ数年、欠かさず観戦していますが、やっぱり球場で観る高校野球は最高です。
テレビでは決して伝わらないものがあるので、ぜひ現地で観戦してみましょう!
入手困難なチケットの取り方、裏技はこちら


初参戦です。
8月12日の第一試合、宇和島東のアルプスを狙ってます。
朝何時くらいに並べば買えそうですか?
こんにちは。
明日、8月11日の第3試合、第4試合を外野で観戦したいと思っています。
明日は好カードということもあり、朝一から並び、1試合目からの観戦でないと中に入れないでしょうか、、、お昼ごろに甲子園に到着してもやはり、難しいですよね、、
たしかに大会6日目・11日は去年の準々決勝並みにとんでもないことになりそうですね。現時点での天気予報では、前日・当日・は雨模様なので、その辺もどう影響するか…ですね、
8月11日(日)はヤバそうですよね。
ご指摘のとおり、台風の影響もあるので、観戦予定があると色々と気になりそうです。