2018年の第100回全国高校野球選手権記念大会は、8月5日(日)から17日間の予定で開催されます。
もちろん、試合が行われるのは兵庫県西宮市の阪神甲子園球場です。
甲子園で開催される高校野球が雨天中止となった場合、チケットの払い戻しがあるのですが、プロ野球と違ってちょっと複雑です。
雨天中止のチケット払い戻しと、中止分のチケット再販売についてまとめてみます。
Contents
甲子園で開催される高校野球のチケットが払い戻しされるケース
甲子園で開催される高校野球のチケットは大きく分けて2種類あります。
前売り通し券
高校野球の開催期間中観戦ができるチケットのセットで、「大会第〇日目」と印字されたチケットが第1日~第16日の16枚に予備券を加えた計20枚セットで販売されています。
日付指定ではなく、「大会〇日目」に使用できるのが特徴で、雨天中止があっても払い戻しはなく、翌日以降にスライドで利用できます。
前売り単日券・当日券
日付指定で利用できるチケットで、チケットに印字された日のみ観戦できます。
指定日の第1試合が成立しなかった場合、チケットは払い戻し対象となります。
チケットの払い戻しは、中止翌日から8月末まで前売り券の購入店舗で実施されます。
中止当日の球場窓口での払い戻しはありませんので注意が必要です。
甲子園で開催される高校野球が中止となった場合のチケット再発売
甲子園で開催される高校野球が雨天中止となった場合、単日券・当日券は払い戻しとなります。
そして、中止となった試合分のチケットが、後日再発売されます。
2018年はチケットの販売内容が大きく変更になりましたが、おそらく雨天中止・チケット再発売については2017年と同様の取扱いがされると思います。
ですので、2017年の夏の甲子園で中止となった8月15日(火)のケースを調べてみます。
2017年8月15日(火)の試合は悪天候のためすべて中止となり、チケットは払い戻しとなりました。
そして、8月20日(日)のチケットが再販売されています。
- 試合中止日:2017年8月15日(火)
- 試合振替日:2017年8月20日(日)
- ぴあアラート:2017年8月16日 (水)8:48通知
- チケット販売日:2017年8月17日(木)10:00~
中止の翌日にぴあのアラートが届き、中止二日後にチケット再販売となっています。
やっぱりチケットぴあのアラートは役立つので、ぜひ登録しておいてください。

まとめ:甲子園・高校野球 雨天中止となった場合のチケット払い戻しと再販売
2018年についても、雨天中止でチケットが払い戻しとなった場合、または諸事情により試合日程が延長となった場合は、チケットの再販売が実施されると思います。
チケット発売は中止決定後の比較的早い時期に実施されるので、きちんとチェックしておかないと、「いつのまにかチケット販売が終わってた」なんてことになりかねません。
また、再販売されるチケットは、基本的に準々決勝が含まれます。
どういうことかというと、たとえば開催期間中のどこか1日で雨天中止があったとします。
すると、準々決勝が開催される予定だった8月18日(土)は3回戦となり、チケットが再販売される8月19日(日)が準決勝となります。
これが実現すると
- 好試合が多い準々決勝
- 日曜日
という人気要素が重なるため、チケット争奪戦は大変なことになると思います。
個人的にも、準々決勝は一番面白い試合が4試合観れるお得な(?)日程だと思いますので、チャレンジするだけの価値はありますね!
チケットの取り方については、7月18日の前売り券発売の様子が参考になるのでこちらを確認してみてください。

雨天中止なくスケジュールが進むのが一番ですが、もし試合中止、チケット再発売があった場合は、まめに情報を確認する必要があるので注意してください。
2018年夏の高校野球のチケット発売状況、おすすめ観戦情報は「こちら」。
- 甲子園で開催される高校野球は、単日券・当日券のみが払い戻し対象です。
- 試合中止・払い戻しとなった場合、後日チケットの再発売が実施されます。
- 再発売されるチケットは準々決勝を含むため、かなりの競争率となります。
入手困難なチケットの取り方、裏技はこちら


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